現在このページの批評は中断しています。

大きさの変わったSCP-XXX-JP
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは光を一切通さない箱に入れどの職員からも一切見えないように収容されます。
定期的に担当レベル4以上の職員がSCP-XXX-JPの中に異物が入っていないか検査してください。
実験の際には担当レベル2以上の職員の許可を得てください。実験する際には必ずSCP-XXX-JPが実験外部の人間から見られないようにしてください、またSCP-XXX-JPを箱から取り出す際にはSCP-XXX-JPを直視する職員がSCP-XXX-JPの半径3m以内に居る事を確認してから取り出すようにしてください。またSCP-XXX-JPをしまう際はSCP-XXX-JP-1となった職員以外の職員全員に目隠しをさせ箱にしまってください。
現在はいかなる実験も中止されています。
説明: SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1との距離によって大きさと重さが変動する白いボトルです。キャップを開けて水を出し入れすることが可能です。
当オブジェクトはいかなる方法を用いても破壊することは出来ませんでした。
何らかの方法でSCP-XXX-JPを直視した人物はSCP-XXX-JP-1となります。複数人で直視した場合は直視した人物のうち一人がランダムでSCP-XXX-JP-1になります。この際元のSCP-XXX-JP-1だった人物から異常性が失われるためSCP-XXX-JP-1の異常性は人物から人物へ引き継がれるものだと推測されます。また写真、映像などからSCP-XXX-JPを見ても異常性は引き継がれることはありませんでした。
当オブジェクトの異常性はSCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JPを直視しながら近づいたり離れたりした際に発生します、SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JPに近づくとSCP-XXX-JPは小さくなり、逆に遠ざかると大きくなります。
誰にも触れられていない状況で中の水の量や内容物が変わる現象や中の水が溢れだした痕跡がありますが原因、規則性共に不明です。
実験記録
全ての実験はSCP-XXX-JPの特性上カメラ映像を介し一名Dクラス職員のみがSCP-XXX-JPを直視できるように財団管轄の体育館で実験を行わせました。
実験記録XXX-1 : 20██/██/██
実行者: SCP-XXX-JPを直視してSCP-XXX-JP-1となったD-75629
実験内容: SCP-XXX-JPを目視したまま離れさせる。
結果 : 離れた距離に比例してSCP-XXX-JPは大きくなりました。中の水も比例して増えるようです。
実験記録XXX-2 : 20██/██/██
実行者: SCP-XXX-JPを直視してSCP-XXX-JP-1となったD-75629
実験内容: SCP-XXX-JPを強化ガラスで出来た箱に入れ目視したままD-75629が離れる。
結果: SCP-XXX-JPは箱を破壊して拡大、破片が飛び散りD-75629は顔に大怪我をしたため交代させました。
実験記録XXX-3 : 20██/██/██
実行者: D-75629に変わり新しくSCP-XXX-JP-1になったD-53927
実験内容: 手のひらにSCP-XXX-JPを乗せて何処まで近づくことが出来るかを測定。
結果: 正しい結果を得ることは出来ませんでした。
D-53927の目の中にSCP-XXX-JPが入ってしまったため、摘出しようとした医者を呼びましたが、その医者に異常性が移りD-53927の眼の中でSCP-XXX-JPが膨れ上がり脳が破裂。D-53927は死亡。
実験記録XXX-4 : 20██/██/██
実行者: D-53927に変わり新しくSCP-XXX-JP-1になったD-57253
実験内容: SCP-XXX-JPを重量計に載せ水を入れた状態と入れていない状態で大きさ変え重さを記録、水の入ったSCP-XXX-JPを大きくした時、入っている水も増加するかを調べる。
結果: 水の入ったSCP-XXX-JPを大きくしたとき水の量は増えている事が判明しました。
また中の水が増加した状態で水を出した場合、SCP-XXX-JPに入れる前よりも多くの水を出す事に成功しました。
実験の際にD-53927がSCP-XXX-JPの異常性に気付き指示を無視、SCP-XXX-JPを大きくさせ体育館の屋根の一部を破壊、脱走を試みましたが機転を効かせたエージェント・海原が即座にSCP-XXX-JPを直視、異常性を自分に移すことによって収容違反が起きることを防ぎました。
その後、D-53927は終了。
体育館が使えなくなったがSCP-XXX-JPの異常性を把握しているため、以降は地下多目的室で実験を行うこととする。
実験記録XXX-5 : 20██/██/██
実行者: D-57253に変わりSCP-XXX-JP-1となったエージェント・海原
実験内容: 満水のボトルの中に鉄球を入れSCP-XXX-JPの大きさを変え水が溢れるか実験。鉄球の体積が変わるのであればSCP-XXX-JPを小さくしても中の水は溢れない。
結果: 鉄球を入れSCP-XXX-JPを小さくした結果中の水が溢れた為、中の鉄球の大きさは変わっていない。
実験記録XXX-6 : 20██/██/██
実行者: エージェント・海原
実験内容: 財団管轄太平洋人工島を利用しSCP-XXX-JPがどれだけ大きく出来るかを調べる。
結果: 実験直前にSCP-XXX-JPの中に報告書とメモ、写真を各一発見、この報告を受け、以降行われるSCP-XXX-JPの実験を中止しました。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6992001 (10 Dec 2020 11:22)
まず記述についてですが、特に折り畳み部分以降、いわゆるクリニカルトーンではない表現が目立ちます。他の作品やこのエッセイなどを参考にして表現を改めた方がいいかと思います。
続いて内容について、全体的に「SCP-XXX-JP-1との距離がこのくらいの時にはオブジェクトはこのくらいの大きさになる」という具体的な数値が書かれていなかったため、映像をイメージしにくかったです。
また、実験記録や収容違反のくだりなど、あまりに財団が間抜けに見える展開が多く見られました(箱に入れているだけで完封出来るはずなのになぜここまで巨大化するようなことになったのか、など)。
最後にオチですがいわゆるメモオチで、その内容も単に「よかったね。」だけだと、「誰が」「何のために書いた」「どこで見つかった」メモなのか理解できず、オチとして機能しているように思えませんでした。ここは何か全く別の展開を考える必要があるかと思います。
ですが、実験記録-3などはオブジェクトの異常性を生かしたアクシデントであり、面白いと思いました。まだまだ改良の余地はあると思うので、是非とも改稿を頑張ってください。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。