SCP記事アイデア 「走る殺人パンの袋を留めるアレ」

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アイテム番号: SCP-1469-JP

パンの袋を止めるあれsquare.jpg

潜伏中のSCP-1469-JP(ドローンによる撮影)

オブジェクトクラス: Euclid
 
 
特別収容プロトコル: 現在SCP-1469-JPの1体がサイト-81██の標準型小型収容ロッカー内に保管されています。ロッカーの保守点検は全てロボットアームによる遠隔操作とし、監視カメラで常にSCP-1469-JPの所在が分かるようにしてください。
一般に流通している製品がSCP-1469-JPと同様の異常性を生じている可能性があるため、隠蔽部隊み‐5("雑学王")はSCP-1469-JPの情報の収集、調査、回収を行ってください。SCP-1469-JPに関連した事案が発生した際にはカバーストーリー「食中毒」が適用されます。
新たに確保したSCP-1469-JPは実験に用いる予定のものを除いて全て粉砕破棄されます。実験に用いた個体も実験後に同様に破棄されます。

説明: SCP-1469-JPは一般に「パンの袋を留めるアレ」として称されるプラスチック製の食品包装用留め具です。SCP-1469-JPの異常性はその周囲約10mに体長20cmを超える生物が侵入した際に発現します。生物種による異常性の差異は確認されておりませんが、傾向としてより体温の高い哺乳類”補遺2を参照”を対象としていることが判明しています。
SCP-1469-JPは自身のU字状の分岐部を二足歩行のように交互に前後運動させることにより時速25kmまでの走行を可能としています。SCP-1469-JPは周囲に対象となる生物が存在するとき、上記の走行により対象へと接近し、多くの場合その開口部を目指します。開口部周辺に到達したSCP-1469-JPはその外周部を回り、開口部につながる一番外周の短い部分、多くの場合は首を探します。
該当部分にSCP-1469-JPが接触した場合、ナノ秒単位でのSCP-1469-JPの変形が生じます。変形過程は対象の大きさ、形状により多岐にわたりますが、多くの場合においてU字状の分岐の片方を伸ばし、開口部に巻き付けたのちに、元の形状に戻りながら逆側の分岐を開口部に沿わせるように該当部分を挟み込みます。この時該当部分はどのような物体であれSCP-1469-JPに挟み込まれるような形状に変形します。また、同時に挟み込まれた対象の内部空洞におおむね1~6斤程度の、ランダムな個数の食パンが発生します。多くの場合対象は窒息、もしくは内臓破裂による失血によって死亡します。このプロセスは瞬時に発生するものであり、胃カメラ及び内部スキャンによる、食パンの発生過程の観測は全て失敗しています。
SCP-1469-JPは石川県██市にて、「妻がパンの袋を留めるアレに殺された」との不可解な通報を受け、警察内部のエージェントが現場である住宅に急行した際に発見されました。エージェントの到着時、SCP-1469-JPは通報者とその妻である女性の2名をすでに殺害していました。突入したエージェントのうち1名もまた、固定電話近くに倒れていた被害者に接近した際に襲撃され、5斤の食パンの出現による胸部の破裂により死亡しました。最終的に、エージェントの一人の機転によって住宅にあった掃除機に吸い込ませることでSCP-1469-JPの回収が終了しました。その後、標準的カバーストーリー「食中毒」が適用されました。
SCP-1469-JPの外見、素材は一般に流通している製品と同様であり、どのようにして異常性が発現するのかは一切不明です。
 
 
実験記録抜粋:

 

補遺1: 南雲博士の意見書

アレの恐ろしさを我々は理解していなかった。決して瞬間的な殺害手段でも疲れ知らずの追跡能力でもない、アレは確実に対象を追いつめられるよう、技術を学習し個体間で共有している。今後、我々は立体的な跳躍移動を繰り返しながらだまし討ちまで行う、我々が育てたゲリラの相手をせねばならないのだ。
これはあくまで私の推測だが、SCP-1469-JPはもともと「パンの袋を留める」という学習、遺伝する概念だったのではないだろうか。時代を経て今の形に落ち着いたのだろう。だが自身の名称を知る者を襲う性質はおそらく後付けで獲得した性質だ。どうしてパンの袋を留めるために人間を襲うのかは分からない。だが明らかに人間に対する悪意を以てこの性質はあるのだろう。手掛かりは少ないが調査を進めるしかない。-南雲博士

補遺2: 20██/7/21 報告

SCP-1469-JPはかつて、体温の高い哺乳類を狙いとする性質を有していると考えられていました。しかし、最近の調査によって体温による識別以上に、「パンの袋を留めるアレ」の正式名称を知る人物を優先的に狙うことが判明しました。そのため、当報告書には「パンの袋を留めるアレ」の正式名称である、「バッグクロージャー         」を一切使用していません。直前の文章を正しく読解する、もしくは「パンの袋を留めるアレ」の名称を想起可能なSCP-1469-JP担当職員は認知阻害薬と暗示による処置を行うためサイト-81██医務室まで出頭してください。また、一般人へのオブジェクトによる被害を減少させるため、「バッグクロージャー         」の名称の社会からの抹消を視野に入れた情報隠蔽作戦が隠蔽部隊み‐5により継続的に行われています。


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  1. portal:3306475 ( 31 May 2018 16:37 )
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