下書き「食べられる餃子」

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一般的な焼き餃子と比べも遜色がないSCP-XXXX-JP

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Anomalous Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-81██の約2~6℃の温度に保った真空容器に収めたうえで標準飲食料品保管庫に収容します。1ヶ月ごとにSCP-XXXX-JPを摂食する担当者としてDクラス職員1名を指定し、必ず2日に1回以上の摂食を行わせてください。また、インシデントXXXX-JP以降、更なるインシデント発生に備え、サイト-81██の全職員に伴う食事について徹底的に管理してください。

SCP-XXXX-JPの摂食実験を行う際、レベル3以上の職員1名の許可を得てください。また、記憶保持の観点から、必要に応じてクラスC記憶処理薬剤およびクラスW記憶補強薬剤の投与を可能とします。

説明: SCP-XXXX-JPは、内部に異常な空間を持つ焼き餃子です。ごく一般的な焼き餃子と比べて、内部に異常空間が存在するのにも関わらず、組成・重量・五感や腐敗といった現象に至るまで一切の差異が確認できません。この異常空間は、現在観測されている約3億光年ほどの領域が計測不可能な物質で満たされており、常に物質は流動している状態ですが、SCP-XXXX-JPに切断面が生じたとしても流出はしません。

SCP-XXXX-JPは、摂食した者(以下「対象」)に対して異常性を発現します。摂食時、対象や周囲にいる人物ともに、対象がSCP-XXXX-JPを摂食している状態にあると認識します。この時、実際のSCP-XXXX-JPは腐敗といった現象の進行度を減少させたうえで摂食前の状況を維持していますが、対象はSCP-XXXX-JPを以前に摂食したことがある餃子と比べて最も美味しい餃子であると感じます。対象が以前に餃子を摂食したことがない場合においても、以前に摂食したことがある餃子と類似した料理1に置き換えて異常性が発現します。

摂食の終了後、周囲にいる人物のみが摂食前のSCP-XXXX-JPを認識できるようになりますが、対象自身はSCP-XXXX-JPが摂食前の状態にあること自体に疑念が生じないため、高い確率で再度の摂食を試みようとします。

追記(日付2014/4/17) 以下の異常性はインシデントXXXX-JP以降に発覚した異常性であることに留意してください。SCP-XXXX-JPの摂食時、前述の異常性の発現とともに、対象の摂食回数に応じて対象が摂食時点で保持している長期記憶(以下「SCP-XXXX-JP-A」)から対象が以前まで保持していた長期記憶(以下「SCP-XXXX-JP-B」)へと累積的に上書きされます。対象にとって重要性が低いと判断された短期記憶等は対象外となり、また、必ずしも同一対象のSCP-XXXX-JP-Bが上書きされるのではなく、同時多発的に発生した場合においては他対象のSCP-XXXX-JP-Bが上書きされます。

以下は摂食累積回数による発現過程と変化例です。

1回目の摂食時 SCP-XXXX-JP-AからSCP-XXXX-JP-Bへと上書きされます。しかし、SCP-XXXX-JP-AからSCP-XXXX-JP-Bへの完全な上書きとは至らず、他者より記憶の指摘を受ける等の外的要因によってのみ、SCP-XXXX-JP-Aの断片的な記憶想起が可能となります。

2回目の摂食時 1回目と同様のSCP-XXXX-JP-Aから1回目と同様のSCP-XXXX-JP-Bへと上書きされます。この時点で、いかなる外的要因を用いたとしても、SCP-XXXX-JP-Aの記憶想起が完全に不可能となります。

3回目の摂食時以降 1・2回目とは異なるSCP-XXXX-JP-Aから1・2回目とは異なるSCP-XXXX-JP-Bへと不完全な上書きといったように、累積的に対象が保持する記憶の上書きが行われ、約█████回目の摂食によってSCP-XXXX-JP-AからSCP-XXXX-JP-Bへの全ての上書きが行われました。

補遺1: 当初は、実験記録XXXX-JP-04までの実験記録を受けてAnomalousアイテムとして分類をしていましたが、インシデントXXXX-JPを受けてsafeクラス指定およびSCPナンバリングを行いました。

実験記録XXXX-JP-01 日付 2014/3/30

目的: SCP-XXXX-JPの異常性の調査

対象: D-205022

実施方法: SCP-XXXX-JPの摂食

結果: 対象がSCP-XXXX-JPを美味しいと発言後、SCP-XXXX-JPが元の位置に出現した。この時、対象はSCP-XXXX-JPを摂食したという事実は保持していたが、SCP-XXXX-JPが元の位置に出現したことに疑問を感じていなかった。

実験記録XXXX-JP-02 日付 2014/3/31

目的: SCP-XXXX-JPの異常性の調査

対象: D-20502

実施方法: SCP-XXXX-JPの複数回摂食

結果: 摂食する度に前回実験と同様の結果となった。この時、摂食する度にSCP-XXXX-JPの味覚が上昇が見受けられた。

実験記録XXXX-JP-05 日付 2014/4/16

目的: インシデントXXXX-JPを受けてSCP-XXXX-JPの新たな異常性の調査

対象: D-20502

実施方法: SCP-XXXX-JPの複数回摂食前後のインタビュー

結果: 前回実験と同様の結果となった。摂食後、SCP-XXXX-JP-AからSCP-XXXX-JP-Bへと上書きされたことが確認された。詳細はインタビュー記録XXXX-JP-05を参照してください。

補遺2: インシンデントXXXX-JPの発生後、更なる異常性調査により、SCP-XXXX-JPが保持する新たな異常性が発見されました。以上の経緯から報告書に対して追記が行われました。


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