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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの周辺一帯はフェンスで囲い、カバーストーリー「私有地のため立ち入り禁止」を適用し一般人の接近・侵入を防いでください。SCP-1901-JP-Aは施錠され、常駐の警備員2名が監視を行います。侵入者は尋問の後、Aクラス記憶処理を施し解放してください。

説明: SCP-XXX-JPは███県██市の山中に存在する、高さ8m、直径5mの円筒形の建物です。窓は無く、正面に存在する観音開き扉(以下SCP-XXX-JP-Aと指定)からのみ侵入することが可能です。

SCP-XXX-JP-Aが開いている場合、内部は完全な暗闇であり一切の光を反射しません。その為、SCP-XXX-JP-Aが開かれている状態での内部探査は行われていません。熱線暗視装置による探査が行われました。

SCP-XXX-JPは内部に人間(以下対象)が侵入し、SCP-XXX-JP-Aが閉まった時点で異常性を発現させます。SCP-XXX-JP-Aが閉められると内部には地平線まで続く草原が現れます(この空間をSCP-XXX-JP-Bと指定)。SCP-XXX-JP-B内部における太陽、月、星の位置は侵入した時間帯と一致しており、内部の時間は外部と連動していることが確認されています。実際の天気に関わらず、大抵の場合内部の天候は晴れです。自生している植物に目立った異常は見られませんが、回収した植物はSCP-XXX-JP-Aを開放した時点で消失するため外部に持ち出す試みは失敗に終わっています。

この空間について対象は「今まで見たことがないほど綺麗な場所だった」と証言します。なお、リアルタイムで映像を確認していた██研究員及び録画内容を確認した██研究主任は「広いだけの普通の草原に見える」と証言しているため、SCP-XXX-JP-Bは対象の認識になんらかの影響を及ぼしていると考えられています。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JPの外観から想定される移動距離を大きく超えて移動することが可能です。内部では録画機器、録音機器による撮影・録音、電波による通信が可能ですが、対象は外部からの通信を知覚することが出来ません。SCP-XXX-JP-Bから外部への退出はSCP-XXX-JP-Aを通る事でのみ可能です。

SCP-XXX-JP-Aが閉められてから3分後、対象の近辺に10代後半程度の日本人女性の姿をした人型実体(SCP-XXX-JP-Cと指定)が現れます。SCP-XXX-JP-Cは学校制服を模したセーラー服を着用しており、自らを「睦月タクミ」と呼称、SCP-XXX-JP-B内の案内人であると自称します。

SCP-XXX-JP-Cは対象に親しげに話しかけ、SCP-XXX-JP-B世界についての解説を行います。また、不明な方法で空中から様々な物品を取り出します。現在、筆記用具、カメラ、机、システムキッチン、3m×3m×3mのコンクリートの塊、[データ削除済]等が確認されています。要求した物品はほとんどが出現しましたが、対象が詳細を知らない物及び生物については不可能であるとして拒否されました。この為、SCP-XXX-JP-Cは物品を出現させる際に何らかの方法で対象の認識を読み取り、参照している可能性があります。出現した物品はSCP-XXX-JP-Bから退出する際に消失するため外部に持ち出す事は不可能です。

SCP-XXX-JPは███県██市で多発していた行方不明事件を調査していたエージェント・██により発見されました。同市内にて広まっていた「天国の広がる建物がある」という噂はSCP-XXX-JPを示していると結論付けられましたが、直接SCP-XXX-JPにつながる可能性は低いことから簡易カバーストーリー「都市伝説の類」が流布されました。

補遺: 調査XXX-JP-4、5後の調査において内部で起こる異常性に変化は見られませんでした。これ以上の調査は予定されていません。


記事ここまで

予定タグ: Safe 建造物 認識災害 視覚 観測 如月工務店


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  1. portal:asunaro84 ( 03 Jun 2018 00:58 )
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