触らぬ神に祟りなし (処女作）

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クレジット

タイトル: SCP-XXX-JP
著者: ©Assistant Gija
作成年: 2021

財団記録・情報保安管理局より通達

この記事の編集は担当職員以外許可されません。

— RAISA管理官、████████

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは"事案580-は"以降、サイト-81XXの石材以外の素材が用いられた特別性の収容室に視認されないよう、分割し容器に入れて保管してください。容器には現在、不透過性の黒ポリ袋が採用されています。1ヶ月に1度、容器に破損がないか担当職員3名が確認してください。サイト-81XXに機動部隊█████を常駐させ警備に当ててください。

1/3以上の担当職員は1ヶ月に2度、交代でSCP-XXX-JPに暴露しなければいけません。SCP-XXX-JP-aは、原則30日以内にBクラス記憶処置を施してください。また、鬱のような症状が確認された場合[編集済み]の可能性がある為、Dクラス記憶処置を施した上で、2週間程死に関連した出来事から隔離し経過観察してください。このとき、鬱が改善される見込みが認められない場合3ヶ月程暴露者を仮死状態にし脳波に異常がないか観察して下さい。上記効果が確認される人物が存在している限りサイト-81XXは警戒態勢がひかれます。また、上記以外の症状が確認された場合███博士指導のもと適切に処理してください。4回以上の暴露は許可されません。

SCP-XXX-JPの実験の使用には、担当職員の許可及びセキュリティクリアランスレベル4以上の職員の許可が必要です。SCP-XXX-JPをサイト外及び素材に石材が用いられた建物への持ち出しは禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPは"事案580-は"以前、強力なミーム的特性を持った、縦0.6m 横1.8m 高さ2.4mの[編集済み]の墓碑でした。十字架の形をしており、普通コンクリートを主とする素材で構成されています。墓碑の前方に「maut]とその下に『De Vita Christiana』と彫られている以外装飾は見られませんでした。（"事案580-は"以降は、破壊されコンクリート屑となっていますが、その特性は失われていません。）

SCP-XXX-JPを視認した人物（SCP-XXX-JP-aと記述)は、死生観を天国及び地獄が存在するという認識に変更させられます。また特出すべき点として、その際他のミーム汚染を除去します。そのため、SCP-XXX-JP-aは多種多様な精神障害を患います。その中には他のSCPの効果も確認されますが、強度に関わらずBクラス記憶処置により回復することが認められています。その後SCP-XXX-JP-aは精神疾患を患ってた時のことを記憶しており、当時の状況に対し強い恐怖感を抱きます。この恐怖感及び死生観の変更は記憶処理による影響を認められませんでした。SCP-XXX-JP-aは死生観を宗教的概念に則ったものとなるのに関わらず無神教になる傾向が見られ、████、████、[編集済み]といったアラブ・イスラム文化から派生した3大宗教を信仰している職員が暴露すると混乱が生じるため、元から無神教であるセキュリティクリアランスレベル3以上の職員が優先して担当します。

SCP-XXX-JPは、2004/12/██に███県████市██████で起きた[編集済み]徒が集団自殺した事件で、頭部が異常発達した死体が発見されたため、現地のフィールドエージェントが調査したところ██名の死者を出して収容に至りました。

SCP-XXX-JPは、"事案580-は"以前、財団の技術者による機器を用いた間接的な調査では、物理的耐久性と湿度の変化に異常な耐性を示していましたが、"事案580-は"以降確認されませんでした。

補遺1: "事案580-は"は、201█/8/██に、Dクラスを用いたSCP-XXX-JPの█回目の実験で、SCP-███-██と同様の効果に暴露したSCP-XXX-JP-a-█が予期せぬ身体能力を披露し負傷者16名死傷者6名の被害を出した事件です。その際、SCP-XXX-JPは高い物理耐性を有していたのにも関わらず2分程で現在ほどのコンクリート屑にまで破壊されました。詳細は下記のページから参照してください。

+実験記録一覧

データベースに接続出来ません。

補遺2: SCP-XXX-JPの担当職員不足問題が顕著となってきたため、宗教に所属の有無に関わらず職員を配属させるよう申請されましたが却下されました。

補遺3: SCP-XXX-JPは担当職員からAK-クラス:"世界終焉シナリオ"SK-クラス:"支配シフトシナリオ"ZK-クラス:"現実不全シナリオ"を引き起こす可能性があると示唆され使用を禁止するよう申請されましたが、それ以上に、K-クラスシナリオを[編集済み]回防いだ実績と、総███回の使用で確認された精神疾患病の種類の安全性の高さ。また、職員内の[編集済み]徒からの抗議によりO5評議会より却下されました。

+精神疾患病記録一覧

データベースに接続出来ません。

再起動…

..

……..

エラーが発生しました。

 

　　　　　　　　　　　　　 担当職員以外閲覧禁止　

職員コード

1b0cc6fc2109cc44350dec0884f9a2ca_1713491540

パスワード

3c2fc8ceacb85e31f94ac9523803da38_1713491540

認証

職員コードが認識されました。あなたの閲覧権限に応じた情報を開示します。

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-2は無神教の職員にのみ開示が許可されます。

SCP-XXX-JPによる人間の精神に由来するK-クラスシナリオが発生した場合、Bクラス記憶処理剤を広範囲に散布してください。また、SCP-XXX-JP-2の実体化が確認された際、SK-クラス:"支配シフトシナリオ"が発生していない限り対象を利用可能な無人兵器を使って物理攻撃で破壊してください。

機動部隊█████のメンバーは、無神教の人物で構成されます。

説明: SCP-XXX-JP-2は、マウトmautoと呼ばれる強力なミーム的特性を有した精神生命体です。SCP-XXX-JP-2は反ミーム的特性が強く、SCP-XXX-JPによって確認されるまで、一般的な宗教上の神であると判断されました。SCP-XXX-JP-2を信仰した人物（SCP-XXX-JP-2-aと記述）は、精神鑑定が可能なレベルにまで人間の深層心理に精通します。またSCP-XXX-JP-2-aは、SCP-XXX-JP-2を布教しようとする傾向が見られますが強制力は強くなく説得で無力化出来ます。SCP-XXX-JP-2は全人類のおよそ8割がSCP-XXX-JP-2-aになった際におよそ高さ78mの不固形状の巨大生命体へと実体化します。その際、SCP-XXX-JP-2を方法問わず視認した場合SCP-XXX-JP-2-aに変化し、SCP-XXX-JP-2を崇拝し始めます(それにより、自分の意思による行動が困難になります）。また、実体化したSCP-XXX-JP-2の反ミーム的特性により映像での記録保存の試みは現在まで失敗しています。実体化したSCP-XXX-JP-2は、秒速3m~5mで不規則的な移動を初めますが、現在まで人間との物理的接触は確認されていません。実体化したSCP-XXX-JP-2は、他のミーム的特性を有する異常存在に対し敵対的で、今までにSCP-████-██、SCP-████に勝利を収めています。SCP-XXX-JP-2は、過去3000年以上前から存在していたことが確認されていて、世界3大宗教のマウト教との関連を現在調査中です。

SCP-XXX-JP-2-aはSCP-XXX-JPとの接触に強い忌避感を示しており、SCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-2の関連性を現在調査中です。また、K-クラスシナリオ後の調査で実体化したSCP-XXX-JP-2に接触したSCP-XXX-JP-2-aに事情聴取したところ、当時の記憶は失われていましたが多くのSCP-XXX-JP-2-aから不快感を訴える結果が得られました。SCP-XXX-JP-2-aが200█/12/31からSCP-XXX-JPとその職員に対し敵対的な行動を取り始めたため、担当職員以外の接触に一定の制限がかけられました。SCP-XXX-JP-2-aがSCP-XXX-JP-2と接触した際[削除済み]。　また、SCP-XXX-JPに関して申請を出す際は、SCP-XXX-JP-2-aが反対してくることを念頭に入れてください。

SCP-XXX-JPによる、人間の精神に由来するK-クラスシナリオが発生する可能性が示唆されましたが、いずれも
Bクラス記憶処置により防ぐことが可能です。また、別のSCPの異常効果を上書きすることで打ち消せる有用性からその危険性と比べても使用が許可されました。SCP-XXX-JPの精神疾患が感染力の高いSCPだった場合の対策として、カバーストーリー"鬱を前兆とした副次的特性"を流布しSCP-XXX-JPの影響を受けないよう数名の担当職員を隔離してください。

補遺: SCP-XXX-JP-2-aの敵対的行動が日々過激化しているため、201█/8/██にカバーストーリー"Dクラスの暴走"が一般職員に流布されました(現在までSCP-XXX-JPが破壊された事実はありません）。また、サイト内のSCP-XXX-JP-2-aが暴動を起こす危険性からSCP-XXX-JPの暴露による沈静化を図るため、カバーストーリー"担当職員不足"を用い申請しましたが、予想以上にSCP-XXX-JP-2-aが上層部にいたため却下されました。そのため、申請の際にはSCP-XXX-JP-2-aが反対してくることを念頭に入れる必要が出てきます。

　　2017/8/14/ 5:23 SK-クラスシナリオの発生が確認されました。下記のプロトコルを実行してください

• • _
  実行失敗

  不正アクセスが確h認saれmaj時hgf…

 

補遺4: S█P-X█-[削除済み]が当█事に干██る事案が█生しま████急に対処が必█要です。

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• • _
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  批評お願いします

  Assistant Gija 05 Sep 2021 14:30

  手探りで書いたためOCがNeutralizedと初めてなのに咎った内容になりました。新参のためどこが悪いとか分からないためコテンパンに批評してくれるとありがたいです。

  Kajikimaguro 06 Sep 2021 14:07

  批評

  死

  報告書には文中で強調する形式を取るものは非常に稀です。そのため、点をつけるなどと言った行為は控えた方が良いと思われます。

  プロトコルは手順、つまりマニュアルのようなものですので伏字は好ましくありません。現状ではこの報告書を閲覧した職員が誰に指導される必要があるかが全くもって不明となってしまいます。

  Bクラス記憶処置

  クラス○記憶処理の方が多く使われています。

  【改稿例】
  SCP-XXX-JPは石材の類が用いられない収容室内に分割され不可視性の容器に入れられ収容されています。容器の素材には不透過性の黒ポリ袋が採用されています。この容器は月に1度、容器に破損、異常がないか担当職員3名による検査が実施されます。

  1/3以上の担当職員は月に2度、交代でSCP-XXX-JPに暴露する必要があります。

  SCP-XXX-JP-aは、原則30日以内にクラスB記憶処置を施してください。SCP-XXX-JP-aに鬱病に類似する症状が確認された場合、クラスC記憶処置を施した上で、2週間程生命及び生や死に関連した事象、言論から隔離し経過観察が行われる必要があります。このとき、鬱が改善される見込みが認められない場合、3ヶ月間、暴露者を仮死状態に移行し、身体への異常が存在するかどうかの観察が行われます。上記効果が確認される人物が存在している限りサイト-81XXは警戒態勢が敷かれます。また、上記以外の症状が確認された場合はSCP-XXX-JP研究主任の大村博士の指導の下、適切な処理が施されます。4回以上の暴露は許可されません。

  SCP-XXX-JPの実験には、担当職員の許可並びにレベル4以上の職員の許可が必要です。SCP-XXX-JPをサイト外及び素材に石材が用いられた建物への持ち出しは禁止されています。

  SK-クラス:"支配シフトシナリオ"ZK-クラス:"現実不全シナリオ"

  AKクラスのみで十分である様に思います。支配シフトシナリオに関しては何が上位種に成り変わるか、そもそも発生するのかが不明であるため、ここではまだ言及しない方がよさそうに思います。

  というよりここにはミームに関して程度の情報しかなく上位種がいるという記述は見られない様に見受けられます。この支配シフトは何をもって提言されたのでしょう？

  それ以上に、K-クラスシナリオを[編集済み]回防いだ実績と、総███回の使用で確認された精神疾患病の種類の安全性の高さ。また、職員内の[編集済み]徒からの抗議によりO5評議会より却下されました。

  ミーム除去効果程度で世界を何度も救えるとは到底思えませんし世界を救えるのだとしたらThaumiel相当が正しいオブジェクトクラスなのではないでしょうか

  無神教

  無神論者の間違いではないでしょうか

  担当職員以外閲覧禁止

  以下の文章は担当職員以外の閲覧は禁じられています。とした方が良いかと思われます。

  また「機動部隊█████」についてですが、日本支部にて発足したものでは機動部隊(ひらがな1文字)-(数字)"(部隊名)"というものの方が多いです。更に機動部隊である必要性は感じられませんので「SCP-XXX-JPに関するすべての職員」とするか「SCP-XXX-JP周辺の警備隊」とした方がよさそうにも思います。

  総評
  DVです。何をおっしゃられたいのかがよく分かりませんでしたし、あまり面白くも感じられませんでした。また、見た限りNeutralized(定義：異常性の無力化または消失)と言うわりに特異性を失っていらっしゃらないように思いますしKクラスだというのに緊張感も何にもなく訳も良く分からず終わってしまった感があります。更に文字が伏せられた場所が多く情景を想像出来にくくし共感性、読解性を下げているのかもしれません。

  記事作成頑張ってください。

  最後の編集 07 Sep 2021 03:37 by Kajikimaguro さらに表示

  Assistant Gija 07 Sep 2021 08:32

  批評ありがとうございます。
  自分でも本記事と比べて違和感を感じていたのですが、その正体が分からず困っていたため助かりました。
  もっと記事の書き方について勉強しようと思います。

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