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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは小型の隔離収容室に保管されています。
説明: SCP-XXXX-JPは[編集済]県の山奥の住宅で発見されたボールペンです。形状や重量は[編集済]社製の物と一致し、「第七期卒業生」という文字が彫られています。規格は一般に流通しているものと変わりませんが、通常のインク補充の手段ではインクが補充されません。通常のボールペンと同様の方法で分解することは可能ですが、外部から衝撃を与えると、高い破壊耐性、及び低度の自己修復が確認されます。インクからは使用者のものを含む多数の異なるDNAが検出されます。
SCP-XXXX-JPが発見された住宅では14歳の少女の死体が、「6年 12番 若根優」と書かれた名札とともに発見されましたが、SCP-XXXX-JPの異常性との因果関係は不明です。住宅からは被害者の少女が執筆したと思われる134枚にも及ぶ原稿が見つかりました。原稿用紙に付着したインクからは、彼女と一致するものを含む37種類のDNAが検出されました。以下この原稿をSCP-XXXX-JP-1と称します。
SCP-XXXX-JP-1はある田舎町の公立小学校の1クラスを舞台としたスクールライフを描いた物語です。
この舞台となっている町の特徴はおおよそSCP-XXXX-JPの発見された住宅の存在している町と一致しますが、新幹線が通っている、大規模なテーマパークが存在する、過疎化の進んでいる地域にも関わらずクラスには36名、学年には200名を超える生徒が在籍しているなど一部異なる点が見当たります。登場する生徒達は小学生であるにも関わらず、共通して「航空機のパイロット」「花屋」「小説家」「スーパーヒーロー」「総理大臣」などといった職業に就いています。また登場人物の中で、舞台となるクラスの担任と生徒達以外に名前を持っている人物は確認できませんでした。
実験記録3310-JP - 日付20██/██/██
対象:D-2538(元工場労働者)
実施方法:D-2538に当実体を用いて原稿用紙100枚分自由に執筆させる。
結果:D-2538は激しい感情の変化を見せながら23時間32分15秒で書き終えた。その後D-2538は「誰だって書き残したい夢くらいあるだろ?」と証言し、失血性ショックで死亡した。SCP-XXXX-JP及び原稿用紙に付着したインクからは新たにD-2538のものを含む38種類のDNAが確認できた。また、この原稿はSCP-XXXX-JP-1と多くの設定や登場人物が共通していたが、「昆虫学者」であるクラスメートが一人増えていた。
分析:どうやらSCP-XXXX-JPは使用者の筆記速度と想像力を著しく向上させるようだ。また、使用者の血液をインクとするのではなく、使用者の血液を自身に吸収し、新たなインクとして精製するらしい。そしてインクはあくまでインクで血液の働きはしてくれないようだ。そしてこの物語には書き手ごとに登場人物を増やす縛りでもあるらしい。
補遺: 現在は廃校となった、少女の通っていた小学校の国語教師であり、SCP-XXXX-JPからDNAが検出された[編集済]氏の自宅からもSCP-XXXX-JPを用いて記述された原稿が確認されました。また、彼も第三十五期生として過去に在籍していたことが確認できました。同級生であった[編集済]氏からの話によると小説家に憧れていたそうです。
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- portal:7628085 (05 Apr 2023 03:49)
SCP-012が楽譜ではなく小説になっただけのように感じました。新規性が無いと思います。いっそ別のアイデアにするか、内容を付け加えて差別化することが必要だと思います。
空き家は誰の空き家でしょう?そもそも人がいたなら空き家ではないように思いました。
種類が多いのでしょうか、それとも単純に量が多いのでしょうか。よく分かりませんでした。
この表現では全ての用紙が書きかけなのかと勘違いすると思います。
報告書にこの内容が記述されているという事はアノマリーと何か関連があるという事なので、どこが関連しているか記述しましょう。
ご指摘、ご指導ありがとうございます。大幅な改変を行いました。ぜひアドバイスお願いします。
大幅な改変を行ったということで4/5時点のrev.9と4/6時点のrev.13を比較しましたが、一部分の設定変更しなかされておらず、KABOOM1103さんがコメントされた新規性についての課題を解消できていないように感じました。
Alpha Mizugameさんが本作を通して最もやりたいこととは何でしょうか。もしSCP-012のようにシンプルかつ図鑑的な記事を書きたいと考えていらっしゃるのであれば、現在のSCP財団というコンテンツはAlpha Mizugameさんの目的から乖離した場になっているかもしれません。こうしたシンプルなオブジェクトはとっくにやり尽くされていて、そうしたものを数多く見てきた読者にとって、新しい要素を提供できません。既に見たもの、見飽きたもので読者を面白がらせることは難しいですから、アイディアや展開や演出で差別化し、読者にとって新鮮で面白いと思われるようなものを創作する必要があるわけです。私は初期のシンプルな記事にも好きなものがあるので惜しくは思いますが、シンプルな呪いのアイテムを淡々と説明するだけであればSCP財団以外の場でやる方が受け入れられやすいと思います。
もしAlpha Mizugameさんの目的が空想のモンスターやアイテムの図鑑の制作ではなく、読者を楽しませる報告書の執筆であるならば、展開・演出に工夫が必要だと感じます。おそらくAlpha Mizugameさんが意図していらっしゃる本作の醍醐味は、ヒトを殺害して遺伝情報を取り込みながら成長を遂げてゆく物語、そしてその恐ろしさや悍ましさといった点にあるのかと思います。その恐ろしさ/悍ましさを最大限引き出せるように、例えば犠牲者の思考や行動が干渉を受ける様であるとか、犠牲者が体内に異物感を感じる様であるとか、そうした具体描写の盛り込みは有効かと思います。具体描写については一例として述べましたが、他にも様々な改善方法があるのではないかと思います。
加えて表現だけでなく、設定の差別化の点も重要であると考えます。例えば私なら以下のように料理するかなと思いました。もし使えそうなら参考にしていただいても構いませんし、駄目そうならきっぱり捨てていただいても構いません。全ての裁量はAlpha Mizugameさんにありますので、ご自身のやりたいことを追求していただきたく思います。
なお、本作について細々とした疑問点や指摘もあります。[編集済]氏は小説家とのことですが、SCP-XXXX-JPの最初の犠牲者ではなく、37番目の犠牲者であるようです。すなわち伝染性の物語は既に36人を殺害して小説家のところまで辿り着いたわけです。SCP-XXXX-JPの起源というわけでないのならば、学生であっても主婦であってもこれは成立するわけですし、被害者をわざわざ小説家に指定する意味が無いように思えます。小説家としての設定が活きるのはやはり最初の犠牲者でしょうから、何かしら設定を変えた方が良いかと思います。
「発見された」の方が良いでしょう。
SCP-XXXX-JPについての一般的な説明をしている部分なので、現在形で「確認されます」の方が良いでしょう。
同様の理由で現在形の方が適切です。
両方とも[編集済]氏として記載されているため分かりにくいです。氏名を設定しても良いのではないでしょうか。
最後に、SCP報告書の執筆に際しては他の様々な作品に目を通した方が良いかと思います。特にシンプルな初期っぽい題材で書かれた最近のJPオブジェクトというものもありますので、ぜひインプットをたくさんして、表現や演出について参考にしていただけると良いかと思います。焦らず頑張ってください。
Tutu-sh
的確な批評ありがとうございます。
これを書いているときは、人の血をインクという形で消費して広がっていくシェアワールドのような物を考えていたので、物語を骨組みとしてもう一度書いてみようと思います。
また新しく手を加えました。
どなたか批評お願いします。
御作拝読しました。
「DNAの数がひとつ増える」だけだと”歴代の持ち主の血を吸っている”=”発見時に死んでいた小学6年生の女の子は最初の持ち主ではない”にちょっと気付きにくいかもしれませんね。
ボールペンに「卒業」の文字の横に”この少女の卒業年度として明らかにおかしい年号と年”がついていたら、「この子の卒業記念品ではない」と伝わりやすいような気がします。
批評ありがとうございます。
そのような描写を追加しました。
また手を加えました。
どなたか批評よろしくお願い致します。
「外部から衝撃を与えた場合」など、「~場合」とする方が報告書らしいかと思います。
4/6の批評時点と細部の設定が変わっただけで、ほぼ同じ印象を受けました。従って、何かコメントしようと思うと4/6の批評と同じことを言うだけに留まってしまいます。もしも「シェアワールド」であることに価値を見出さないのであれば、4/6に申し上げたように、怖ろしさや悍ましさ、あるいは別の観点で新規性を付与する必要があると思います(呪われた楽譜でも成立してしまうわけですので……)。
前回、
という返信をいただいていたので、「シェアワールド」に重きを置いた作品として仕上がることを期待していました。物語を骨組みとして書いてみるということですが、現状ではSCP-XXXX-JPを用いて描かれたシェアワールドは単なる設定に留まっており、物語のコアとしての機能を持たず、また先に指摘されたSCP-012との差別化も上手くできていない印象を受けます。設定が活きておらず、実行に移された行動とお考えが上手く噛み合っていないように感じられます。
これまでの経過を見ていて、Alpha Mizugameさんは改稿に躊躇していらっしゃるか、あるいはご自身でやりたいこととその実現のために何をすると良いのかがピンと来ていらっしゃらないような印象を受けます。本作をオリジナリティと面白みを兼ね備えた作品にすることを考えると、「シェアワールド」の掘り下げを伴う抜本的な改稿が有効な手としてあるように思われます。SCP財団は怪奇創作サイトとして、先人が多くの遺産を残しています。あなたの第一歩のための計画書作りなどを参考にして、自身が何をしたいのか、何を面白いポイントとして押し出したいのかを整理して執筆されるのが良いかと思います。
Tutu-sh
もう一度、シェアワールドという点に手を加えてみました。
批評やアドバイスをお願いします。
どなたか批評お願いします