緊急提言措置-P

 
 

 
 

緊急提言措置


SCP財団は現在、多岐に渡る施設に対しての襲撃を確認しています。そのため、それらの襲撃の根幹となる隠蔽ファイルの開示を実行し、現場指揮者への周知を図ります。同時に、周知のため一時的にベリーマン=ラングフォード・ミーム殺害エージェントは無効化されます。この緊急提言措置は一時的なものであり、襲撃の終了と共に現行ファイルは削除され、殺害エージェントは有効化されます。


 
 
Item #: SCP-001-JP-EX Level 3/Phylactery
Object Class: Explained Classified

特別収容プロトコル: SCP-001-JP-EXは各種物品に対応した方法によって収容が行われます。それぞれの対応に関してはSCP-001-JP-EXのアーカイブ文書を参照してください。

説明: SCP-001-JP-EXは1976年に実施されたパンドーラー・プロジェクトにおいて、ネバダ州ラスベガスに存在したプロメテウスの本拠より回収された多くのパラテックを用いて製造された技術的物品です。それらの多くは現在、財団によって収容が実施されているオブジェクトを模倣した性質を有しており、プロメテウスがかつて財団との取引を通じて入手した情報を元に製作された物であると推測されています。以下に記述されるものは、現在サイト-001によって収容が実施されている物品であり、青字で表示されている箇所がパラテックに該当します。その他のサイトにおいて管理されているSCP-001-JP-EXに関しては、関連文書を参照してください。

SCP-001-JP-EX-27は複数の構成要素からなる複写的装置です。SCP-001-JP-EX-27の外見は高さ2.13mの直立した変成岩によって作成された棺のような形状を模しており、その内部には「原理的記憶継承理論」並びに「放射線における急速成長理論」に基づいて配置された電子機器、並びに立体生命複写機関が収納されています。立体生命複写機関のカプセル内部には故████████氏の身体細胞の一部、ベリリウム鋼の破片が存在しており、これによりSCP-001-JP-EX-27が起動されることで████████氏の模倣生命体、並びに████████氏が愛用していたとされるブレード状の武器を出力する事が可能です。

また、████████氏は「放射線における急速成長理論」に記述された遺伝子細胞の突然変異が実施された状態で出力されるため、単純な身体能力の向上1、痛覚を始めとした諸感覚の消失、生命活動の停止をトリガーとした腐敗現象等の様相が確認されます。

出力された████████氏は「原理的記憶継承理論」に基づいた記憶継承が実施された状態で出現するため、出力後の████████氏の経験記憶を全て保持しています。ただし、同氏は生前の記憶より人間に対しての敵対感情を有しているため、出力後の████████氏の動向は常に監視が行われます。

経緯: パンドーラー・プロジェクト

パンドーラー・プロジェクト概要

前書:

以下の計画の立案に際して、機動部隊Ω-7の協力が求められました。その提案に対し、O5評議会は以下のような投票結果を示しました。

評議会投票概要:

棄権
O5-03 O5-01 O5-11
O5-05 O5-02  
O5-06 O5-04
O5-07 O5-08
O5-10 O5-09
O5-12    
O5-13  

結果
承認

そのため、パンドーラー・プロジェクトには機動部隊Ω-7は条件付きで全面的な協力が承認されています。この情報に関しては当該プロジェクトの関連職員への周知が求められます。

また、当プロジェクトは一部企業と資金的提携の上で進行が行われ、一部資料は当該企業へ提供されます。

計画実施内容:

パンドーラー・プロジェクトは非異常的パラテックを用いた物品の一般人への流通の停止、並びにそれらの物品回収のために実施されます。このプロジェクトの実質的な背景として、相次ぐ各国企業からの財団への投資の撤退が挙げられます。これらはプロメテウスによる各パラテック技術の一般的周知により、各国企業の財団が有している各オブジェクトへの危険性の認知の低下が要因であると推測されます。この撤退現象により、2008年にはいくつかのサイトが機能を停止する可能性がシング博士により提言されたため、当プロジェクトが立案されました。

当プロジェクトは3段階のステージによって進行度が管理されます。

ステージ
ステージⅠ プロメテウス本拠地の制圧、並びにパラテック物品の回収。多くの戦闘や負傷が予想されるため、当該ステージにおいて機動部隊Ω-7を始めとした複数の機動部隊を動員しますが、市街地付近における進行が予想されるため、カバーストーリー「軍事演習」の流布を徹底してください。また、当該本拠地は制圧後、付近にサイト45-Aを建設し、財団による管理が実施されます。
ステージⅡ 回収物品の収容体制の確立。多くのパラテック物品の回収が予想されるため、臨時収容サイト-9A、43B、98Yを建設し、それらのサイトにおいて一時的収容が実施されます。その後、物品は各サイトに収容義務が割り振られ、2010年には全ての物品の振り分けが完了する予定です。
ステージⅢ プロメテウス研究所に関連する全ての書面のオリジナルは財団によって保管、隠蔽が行われ、プロメテウス本拠地の爆破解体作業が実施されます。この際に保管が行われる書面は限られたセキュリティクリアランスの保持者にのみ開示され、通常の職員には公開されません。これらの爆破解体のカバーストーリーとして全世界の企業に対し、「パラテック・バブル」が適用され、このカバーストーリーの適用により財団の社会的地位の復権を行います。この際に発生したプロメテウス関係者は財団によって条件付きで雇用、並びに終了措置が実施されます。

これらの全工程は1998年には完了するとされ、その後に他団体によるパラテック物品の取り扱いが発見された場合、財団による類似プロジェクトが実施されます。


 
 

 
 
追加文書: 2018年██月██日、プロメテウス残党と推測される集団によってサイト-57が襲撃を受けました。これが現在も続いている襲撃の第一次進行であり、この襲撃以降、不定期にプロメテウス残党によって財団の各サイトへの襲撃が確認されています。特筆すべき点として、襲撃時には未確認の異常性としてSCP-001-JP-EXの自律的な行動が確認されています。これらの襲撃に関連した文書は以下を参照にしてください。

補遺001-JP-EX-A(現在の状態の不調):

補遺001-JP-EX-B(メンテナンス方法の変更の進言):

補遺001-JP-EX-C(SCP-001-JP-EX関連文書):

予備的異常評価 (NA)

第一次評価 (非異常)

第一次襲撃(サイト-57の陥落)

第二次評価 (自立行動の異常認定)

第二次襲撃(サイト-15、80、67。継続中)

第二次評価による修正 (非承認)

第三次襲撃(アメリカ全土。継続中)

評価修正の進言 (承認)

対応進言 (緊急提言措置-P)

関連人物評価 (MC、GUP、Pro、Max)

対応継続の進言 (承認。増員と資金増加)

緊急招集 (主要サイト-02の陥落)

緊急招集に伴うクロステスト提案 (非承認)

緊急招集 (主要サイト-10の陥落)

第二次緊急招集に伴うクロステスト提案 (非承認)

以降追加文書が存在する場合、当該箇所への追記を実施してください。
 


 
 

 
 
最新更新: 不明な異常放送 (現象の停止)
2018年██月██日、陥落していた各主要サイトの放送機器へのハッキングが不明な人物により実施されました。同時に、それらの放送機器より「[データ削除済]」との発言がなされました。この言語には聴覚認識災害が含まれており、各主要サイトを占拠を行っていたプロメテウス残党らはこの放送を認識し、あらゆる方法を用いての自殺を試みました。結果的にそれはSCP-001-JP-EXの実質的な破壊、並びに言語を認識した職員らの終了に繋がりましたが、現在、86%の財団施設が奪還されています。これらの一連の現象を踏まえ、ハッキングへの逆探知を実施していますが、特定までには至っていません。また、この現象に関して発生した聴覚認識災害に関しての知識を有しているSCP-2999-Bへのインタビューが行われていますが、SCP-2999-Bは関与を否定しています。
 

[!]以上の更新を以て二日後に緊急提言措置は解除され、殺害エージェント有効化、ファイルの削除が実行されます。また、現場指揮者に対しては順を追って記憶処理が行われます。

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利用ガイド

  1. portal:2788062 ( 06 Jun 2018 13:57 )
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