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BY ORDER OF THE OVERSEER COUNCIL

下記のファイルはレベル3/1865の機密事項に指定されています。不正なアクセスは禁じられています。

XXXX-JP

報告書の閲覧が観測されました。それに伴い、調整式視線集中プロセッサが起動されます。現在認識している端末のカメラに対し、右目を接近させた上で以下の文章を読み上げてください。
 

私は上部を観測しません。
 

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPを含む情報媒体は全て回収された上で特殊収容サイト-1865の地下シェルターAにて保管、破棄、閲覧が実施されます。特殊収容サイト-1865にはSCP-XXXX-JPを担当する職員のみが在中し、当該オブジェクト以外の異常物品、それに準ずる情報の保管は禁止されます。また、SCP-XXXX-JPに関連する全ての情報は協定 - ヴォーパルソードによって特殊な守秘義務が課せられており、担当職員が異動する場合は、Bクラス記憶処理が実施される事が義務付けられています。

また、SCP-XXXX-JP-1の発生を防止するため、SCP-XXXX-JPの情報を含む全ての情報媒体には、CGP(Central Gaze Position)観測システムが設置されます。許容範囲外のCGPが観測された場合、情報媒体閲覧者の即時の確保、並びにSCP-XXXX-JP-1の破壊が最優先で実施されます。

当該報告書を閲覧中は、自身の上部を認識しないでください。

説明: SCP-XXXX-JPは特定の電子文字列的、或いは電子幾何学的文字群です。当該文字列は知性が観測する事で後述するSCP-XXXX-JP-1の存在認識キャリアとしての異常性を発露させます。SCP-XXXX-JPはあらゆる記録媒体に記述されない、もしくは一定の期間知性からの観測がない時、ランダムな記録媒体へ移動することが確認されています。そのため、SCP-XXXX-JPは当該報告書内に隠蔽され挿入される形で収容が実施されています。

SCP-XXXX-JPは東京都に存在する株式会社████において、多数のプログラミング言語に挿入される形で「Alice」と呼称する個人、或いは団体により取引が行われたことが判明しています。その結果、████に存在していた電子記録媒体の78%にSCP-XXXX-JPが保存され、多数のSCP-XXXX-JP-1の初期認知を招きました。機動部隊による武力介入等も実施されましたが、機動部隊のSCP-XXXX-JP観測、並びに当該オブジェクトを観測した生存者による二次異常発生のため、全てのSCP-XXXX-JP-1を鎮静するまでに██名の死亡、██の重軽傷者が発生しました。

SCP-XXXX-JP-1はSCP-XXXX-JPによってのみ初期認知される存在です。認識災害的変異体としての特徴を有しており、SCP-XXXX-JPを観測した知性によってそれらの認識バイアスには変化が見られます。共通して確認されている点として、
 

  • 必ずSCP-XXXX-JP観測者の上部に存在する。
  • 観測者の目視による初期認識が一定時間行われない場合、存在認識キャリアごと消滅する。
  • 認識後は物理的な破壊が行われない場合、存在し続ける。

 
といった特徴が存在します。

調整式視線集中プロセッサが定期起動されました。現在認識している端末のカメラに対し、右目を接近させた上で以下の文章を読み上げてください。
 

私は上部を観測しません。
 

以下は現在までに認識されたSCP-XXXX-JP-1のリストの一覧です。必ずしも、貴方はこれらを想起した状態で自身の上部を観測しないでください。

被験者 SCP-XXXX-JP-1の認識バイアス
D-7811 SCP-940-JP第4階層にて確認された狼型実体。D-7811は実験に際してSCP-940-JPと関連があり、そのために認識バイアスに選択されたものと推測される。機動部隊による物理的な破壊により消失。
マゴ博士 卵の胴体に人間の腕と足を有した知性体。頭頂部にはヒビが確認された。顔と認識される器官が全て存在せず、盲目であるように振舞う。機動部隊による物理的な破壊により消失。
カツウラ研究員 高密度のミーム因子空間。カツウラ研究員はその空間を視認した瞬間にその場で泣き崩れた。その後のインタビューにてカツウラ博士は、「自身の上部にあのような素晴らしい世界がある事を知ると同時に、死にたくなった」と発言。何らかの認識災害を受けたものと推測され、Bクラス記憶処理が実施される。現実強度の修正により自然消滅。
渋い味の名前のする者 ニンジンを二つ携えた者が現れる。両耳を垂れ下げた者は、白衣を羽織った者にいくつかの質問をし、機動部隊による鎮圧の前に消失した。茶色の髪をした彼入れ替わりの道に関連する研究に従事していた。
タケナカ研究員 翼竜(古代の飛行爬虫類)の未確認の科に属する大型の個体。タケナカ研究員は機動部隊の静止を無視し個体に接近、翼腕によって両断され死亡した。機動部隊による鎮圧が実施されたが、完了までに█名が死亡、██が重度の火傷を負う等の被害を受ける。
アルフレッド研究員 バーナビー研究員が出現した。同氏はSCP-████における収容違反に伴い行方不明、死亡人物認定をされていた。DNAは一致を示し、生前の記憶に関しての証言も得られている。現在、バーナビー研究員は重度の監視の元、サイト-2098にて勤務中。
[削除済み] [削除済み]。サイト-1998は完全に放棄された。現在、洗浄作戦に関しての協議が進められている。

 

調整式視線集中プロセッサが定期起動されました。現在認識している端末のカメラに対し、右目を接近させた上で以下の文章を読み上げてください。
 

私は上部を観測しません。
 


ERROR

The AiliceHershey's portal does not exist.


エラー: AiliceHersheyのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:2788062 ( 06 Jun 2018 13:57 )
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