SCP-XXX-JP どこからでも切れます

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特別収容プロトコル
SCP-XXX-JPは標準的なロッカーでの保管を行います。二日に一回以上実験を必ず行ってください。

発見されたSCP-XXX-JPはカバーストーリー「不良品の交換」にて回収してください。

  • 追記1:SCP-XXX-JPの賞味期限の1か月を越えないようにSCP-XXX-JPの交換を行ってください。
  • 追記2:3個以上のSCP-XXX-JPを所持しないようにしてください。回収した余剰分のSCP-XXX-JPはプロトコル―Chにて処理し、標準的な廃棄処分を行ってください。

説明
SCP-XXX-JPは特定のプラスチック製保存容器に模倣している異常物体です。おおよそ10㎝四方に収まるサイズをとります。
模倣元との相違点は見受けられません。あらゆる検査機器での観測結果は通常の容器と同じデータを返します。
模倣する容器の特徴はある一辺に「どこからでも切れます」という説明と複数の凹凸が刻印されています。(この辺の部分をSCP-XXX-JP-1と呼称)

SCP-XXX-JPは20██/█/██、██食品に潜入していた財団エージェントの一人が職員から不良品の相談をされ、SCP-XXX-JPの異常性が発見されました。

なお、実験によりSCP-XXX-JP-1以外の部分で損傷を受け中身が空気に触れた場合、SCP-XXX-JP-1の異常性は失われることが判明しています。(この方法での容器の開封を「プロトコル―Ch」と呼称)

以下は実験記録となります。(一部抜粋)

実験記録 XXX-01 202█/█/█

方法:市販のはさみによる切断
結果:2██回目の試行にてはさみの刃部が粉砕。実験中SCP-XXX-JP-1に損傷は見られませんでした。

実験記録 XXX-02 202█/█/█

方法:ダイヤモンドカッターを装着した電動丸鋸による切断
結果:10分後、SCP-XXX-JP-1の記載されていない部分に丸鋸が接触し、中身のソースが飛び出し、SCP-XXX-JP-1は切断可能になりました。

別のSCP-XXX-JPを使用し、SCP-XXX-JP-1以外に触れないようにした結果、1██時間後交代で丸鋸を当てていたD-49583、D-58468、D-60594が継続不可能なほどに精神が衰弱したため中断。SCP-XXX-JP-1に損傷は見られませんでした。

実験記録 XXX-113 202█/█/█

方法:Dクラス職員25名によるSCP-XXX-JP-1への綱引き壁にSCP-XXX-JP-1を固定した綱をつけ、Dクラス職員に引かせる。
結果:サイト―81██の壁にひびが入り始めたため中断。SCP-XXX-JP-1に損傷は見られませんでした。
追記:地面に向かって同様の実験を行いましたが、地面側の固定具が直径1mの半球ほどの地面ごと浮かび上がったため中断。同様にSCP-XXX-JP-1に損傷は見られませんでした。

実験記録 XXX-152 202█/█/█

方法:SCP-XXX-JP-1に対して垂直にグラインドストーンを当て摩耗させる。
結果:グラインドストーンに用いた研磨剤1███個が摩耗により消耗。SCP-XXX-JP-1に損傷は見られませんでした。

これ以降実験は2か月の間中断されました。

SCP-XXX-JPについて開封方法を思いついた職員は担当職員まで連絡してください。

セキュリティインシデント1 20█/█/█:
実験152の2か月後、保管ロッカーの前にSCP-XXX-JPが出現していました。収容違反の発生した日付は当実体に記載されていた日付のちょうど1か月後でした。
SCP-XXX-JP-1は破損しており、異常性は喪失していたことが確認されました。
当実体の周辺には中身と思われるウスターソースで「ぼくた██████で」とつたない字で書かれていました。
当インシデント発生後、特別収容プロトコルが見直されました。

セキュリティインシデント2 20█/██/█:
インシデント1発生から█か月後、D-49583の頭上に突如としてSCP-XXX-JPが出現。
SCP-XXX-JPにはつたない字で「もう██████いの?」と刻印されていました。
当インシデント発生後、オブジェクトクラスをSafeからEuclidに変更要請が担当職員から出され、数日後承認されました。

セキュリティインシデント3 20██/██/█:
インシデント2発生から2日後、保管していた3個中2個のSCP-XXX-JPが中身をまき散らした状態で保管ロッカーから収容違反を起こしました。
収容違反を起こしたSCP-XXX-JPは、実験を2日以上行っていませんでした。
特別収容プロトコルが見直されました。

補遺
主任研究員████博士のSCP-XXX-JPに関する発言:

SCP-XXX-JPはオブジェクトクラスをSafeからEuclidに変更されている。これは、我々には未解明もしくは予想がつかないパターンでの行動を起こす可能性があるということからクラス変更がなされた。
私がこの実験をとおしてみるに、このオブジェクトはまるで無邪気な子供のような知性を感じる。そう、いたずら好きな小学生を相手にしている感覚だ。
おそらくこれは遊びだ。我々はこのオブジェクトと遊んでいる。

補遺
主任研究員の████博士がSCP-XXX-JP-1の損傷に成功しました。損傷の瞬間は
損傷に成功した際、実験時に使用していた机の上は中身と思しきマヨネーズで「███とう。き████いね。」という文字が書かれていました。
████博士はこの実験について、

方法を教えることはできない。私は、このSCP-XXX-JPに対して、それが通すべきルールだと感じている。私はこれの開封方法を見つけたが、それを財団の人間であろうと財団の人間でなかろうと、伝えることはその通すべきルールを逸脱していると、私は判断する。そして、付け加えるならば、許されていると信じたいが、もしSCP-XXX-JP-1の破壊方法を他の人間におしえた場合。その時は、きっとこれは私が臆病な性格だからだろうから、そう思うかもしれないが、このSCP-XXX-JPのクラスは[データ削除済]になるだろう。それがよいことかどうか、私には判断しかねるが、いや、きっと悪いことだろう。そう。悪いことに違いない。少なくとも私はそう思っていることは知っておいてほしい。

非活性化した当該物体には油性のマジックで全体が塗りつぶされていました。損傷部分を確認したのち、████博士の監督の下、焼却処分となりました。

補遺2
SCP-XXX-JP-1の損傷に成功した2日後、████博士の死亡が確認されました。死因は不明です。


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