駱駝は針の穴を通る、では貧者は如何に天国に向かうか?
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: [SCPオブジェクトの性質に関する記述]

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

回答者: SCP-XXX-JP-2

質問者: エージェント・無花果

前書: [インタビューを描写する短い節]

<記録開始, [任意の時間情報]>

SCP-XXX-JP-2: よう、学者さん。今日は何しにきたんだい。

エージェント・無花果: この施設、並びにあなた自身の由来について聞きたいのですが。

個人: おお、そうか。ならば、まずは私がどうしてここにいるのかについて話さないといけないな。
個人: 私の元々の名前は黒羽陽子と言って、ここで働いている女工だった。ええと、オリンピックで東京が湧いている頃だ。破砕機の担当の奴が風邪を引いて休んで、そいつの仕事をやれば追加で給料が貰えるっていうから、私はそれに志願した。貧乏だったからな。それで、仕事の最中に、私は機械に巻き込まれた。上下に叩いて潰すって仕組みでね、一瞬で腕が、それから頭が潰されて、真っ赤なセメントが出来上がったってわけだ。どっとはらい。

エージェント・無花果: 続けて下さい。

SCP-XXX-JP-2: 肉体はセメントになったが、たましいは違った。バラバラにされて、煙みたいになって、排気管を通って工場の中をぐるぐる回ってた。するとだ。老朽化で放置されてたコークス炉の中に人間がいやがった。そのぼろ切れ纏った妙な野郎は、煙になった私を見て、大いに喜んだ。「やっと丸いたましいの者が来た」ってはしゃいでたよ。それで、私をかき集めて、固体にした。このヒトデもその時にひっつけられた。

SCP-XXX-JP-2: 男は、黄昏派だ、って名乗って、この場所の縁起を語った。それで、私に火の番、つまり、夕暮れに火を着けて煙を出す、って事を頼んで、フッ、と消えちまった。上昇できなかった、あるこぉんの導きに添えなかったが、後継者を得られて満足した、とか言ってな。…正直面倒なんだが、その事は私にしかできないみたいだってんで、今の今までうだうだやってる、って感じだ。他にやることもないしな。

エージェント・無花果: その男もコークス炉を用いて煙を出していたのですか?

SCP-XXX-JP-2: んー、恐らくそうだ。だが、例のヒトデ雲が出始めたのは私が燃やすようになってからだな。

エージェント・無花果: わかりました。では、この土地の縁起について教えてください。

個人: (5秒間の沈黙)…これはかなり昔の話だ、まだ山城に大王がおいでなすってた頃の話、らしい。ここの湾に男が流れ着いた。らるとぁみらるの海を船で渡ってきたそいつは、『追放者』と呼ばれていた。奴は夜の輝く星でなく、黄昏時に見える薄い星を信じていたから、あるこぉんの機嫌を損ねて追放された。その追放者の建てた教会が、この建物の原型なんだとさ。

エージェント・無花果: 教会が工場になったと?

個人: まぁ落ち着けよ学者さん、物事には順序がある。黄昏の後に夜が来るようにな。 …その後、追放者の子孫が延々と居座っていたらしいが、戦国時代くらいに途絶えちまった。
質問者: [スピーチ]

個人: [スピーチ]
質問者: [スピーチ]

個人: [スピーチ]

<記録終了, [任意の時間情報]>

後書: [インタビュー後に分かったことについての短い要約と節]

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