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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Axiom
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその定義上収容が不可能であり、またその必要もありません。SCP-XXX-JPの研究は禁止されています。SCP-XXX-JP-AによるA-クラス"無気力な人類"シナリオを防止する処置として、SCP-XXX-JP-Aの拡散を監視し、ミームが大規模な拡散に至る兆候があればその拡散源を隠蔽・削除することが行われます。SCP-XXX-JP-Aの発生を防止する観点から、全世界規模でのクラスF記憶処理または[削除済み]が提案されましたが、「必要な莫大なコストに対し、それによって回避できるリスクが小さいこと」および「SCP-XXX-JP-Aは文化・学術を含む人類の活動に古くから関わっており、その発生を完全に防止することは人類に文化的悪影響を及ぼすと考えられること」から却下されました。
説明:SCP-XXX-JPは「宇宙」、「我々の生きる世界」、「世界がこのようにあり続けた歴史」、あるいは「ほかのどのようにでも論理上ありえるはずの世界が、このような過程を通して今日このようにあるという事実」と説明される事実です。これは"世界そのものには対しては、その理由としてあげられるべき「世界以前の事や物」が「世界」の定義上存在しえないために、「世界」自体は因果律の例外とせねばならない"という哲学的問題として述べられることもあります。これは「原因を飛ばして先に結果がある」という現実改変能力の特徴を、「現実」そのものが備えていることを意味し、しばしば「現実自体が現実改変能力者の定義を満たすこと」と説明されます。
またSCP-XXX-JPに関係したミーム汚染、SCP-XXX-JP-Aの存在が知られています。SCP-XXX-JP-Aの影響下の人物(以下SCP-XXX-JP-A-1)は「厭世的」、「無気力」等と形容され、自殺率が高くなることが知られています。SCP-XXX-JP-A-1はそのような振る舞いについて理由を尋ねられると必ず「世界は理不尽にもこのようにあるのであり、我々の如何なる努力も世界を変えることはない。世界はただそうだから変わるし、変わらないのであり理由を必要としない。これが絶望しないでいられるか?」と返答します。SCP-XXX-JP-A-1はその無気力な精神状態にもかかわらず、SCP-XXX-JPについて他人に伝えたり、議論することに積極的な場合が一定数存在します。この性質によってSCP-XXX-JP-Aが拡散されていると思われますが、性質は強制力を持つものではなく、指示や他の欲求によって打ち消すことが可能です。
SCP-XXX-JP-A-1には大きく分けて二つの性質的、行動的類型が存在します。これを以下ではSCP-XXX-JP-A-1-1、SCP-XXX-JP-A-1-2と分類します。
SCP-XXX-JP-A-1-1は、SCP-XXX-JP-A-1のうちSCP-XXX-JPの論理的、哲学的な問題について非常に自覚的な個人です。SCP-XXX-JP-A-1-1はしばしば自らSCP-XXX-JPに該当するような思想を考案しています。彼らが感じる厭世観は、彼ら自身の思想によるものであるため記憶処理の効果は限定的だとされており、[削除済み]が有効ですがこれは被験者の人格・知能に影響を与えるため、現在倫理委員会から差し止められています。その性質上、SCP-XXX-JP-A-1-1は哲学等の研究者や学生が多く、平均的に高い知能を持っていると思われます。
SCP-XXX-JP-A-1-2は、SCP-XXX-JP-A-1のうち(少なくともSCP-XXX-JP-A-1-1に比較すると)SCP-XXX-JPについて深く思考・理解しているわけではなく、SCP-XXX-JP-Aに影響を受けて気分障害を起こしているにとどまる個人です。この影響はクラスA記憶処理で失わせることが可能です。SCP-XXX-JP-A-1-1と異なり、SCP-XXX-JP-A-1-2は幅広い職業、年齢、知能に存在します。思春期の少年・少女は特に影響を受けやすいとの指摘もあります。
作者のメタ発言:ぶっちゃけ異質すぎるから投稿するとしてもSCiPフォーマットなのかジョークなのかGoIでしたらいいのかわからない。哲学の有名なネタですね。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6484158 (05 Jun 2020 01:31)
初投稿予定者になります。(初投稿でオリジナルクラス使うなって話だが…しいてつけるならKeterになるけど違和感しかないためこうなりました)
「実は財団自体がSCiPやで」とか、「そこのSCiP読み書きしてる君がKeter級オブジェクトでやんす」みたいなメタ視点から見下ろしたSCiPが好きなので自分でも作ってみたくなり、「究極のメタ視点って何だろう?」となった結果、「論理的には現実そのものって現実改変とみなせるよね」っていう荒業を思いついたのでやってみました。(中の人は本当に論理学専攻の学生なのでこういうメタ屁理屈が達者です)
裾書きに書いてある通り、SCPの雰囲気が出てるかというとNoな為ジョーク記事として投稿しようかと思っています。
批評よろしくお願いします。
サンドボックス3オペレーターです。
SCP-JPのメンバーでは無いようですので、この下書きのステータスを「批評終了」にしました。まずは、SCP-JPのメンバーになってから批評を受けてください。SCP-JPが初めての方のためのガイドはこちらです。
始めてのことでシステムがわかっていなくて申し訳なかったです。
この度SCP-JPメンバーになりましたので再度批評希望をあげさせていただきます。
「特別収容プロトコル: 」や 「説明: 」の後は改行を入れません。また、説明などで一文一文改行する必要はありません。「説明: 」の前には空白行を入れます。
他のSCP記事を読んで改行の仕方を参考にしてみてください。
Cernunnos(アイテムは機能的には収容可能ですが、しかし財団は原理的または倫理的理由によりそれを達成できません。)やTiconderoga(アイテムは収容不能ですが、その必要もありません。)、Axiom(アイテムは普遍的真理です。)などが使用できるかもしれません。
一文が冗長だったり、()を入れたりすることによって読みづらくなっていると思います。複数文に分けて表現したほうがいいかもしれません。
これらが起こる理由が他の箇所を読んでも理解できませんでした。
世界が被っているので後者のみでよいと思います。
主観的表現であり、報告書に不適な文体のように思えます。削ってもいいかもしれません。
報告書なのに語りを多用しすぎのように思います。変にO5-█を出さずに地の文に変えてもいいかもしれません。また、内容が特別収容プロトコルと被っているため不要のように思えます。
その元ネタは存じ上げませんが、ただそれをSCPと呼称しているだけに思え、独創性がないように感じました。
0.お礼と現状
批評ありがとうございます。参考にしつつ全体を大幅に書き換えました。また良ければコメントしてやってください。
1.あなたのポストのタイトルについて
僕はこのアイデアを「メインシリーズにとって単純に質的に粗悪なゴミ」だとは全く思っておらず、ただ持っている雰囲気や問題意識がほかのSCiPとすこし異なるように思え、「投稿フォーマットがSCiPでないほうがいいのか?GoIやジョークやExplainedとかのほうがこの世界観の持つ違和感を納得できるかな?」と思っての裾書きでした。不適切な言葉遣いだったことを謝罪します。また投稿フォーマット問題も後でもう一度触れます。
2.オブジェクトクラスについて
Axiomが雰囲気に強く合致すると考えましたので変更しました。提案ありがとうございます。
3.フォーマットについて
できるだけ段落変更を減らしましたが、内容を増やすに伴い「読みにくいな」と感じてまた改行が増えてしまいました。違和感がありましたらまたご指摘いただけると幸いです。
4.文の読みにくさ
できるだけ一文を短くしたりカッコ書きを減らしましたがまだ読みにくい自覚はあります。違和感がある箇所があれば教えて頂ければありがたいです。
5.パニックの理由について
博士の声明の部分をインタビュー形式にして理由ができるだけわかりやすくしました。要約すれば、「世界の気まぐれでしか現実が決まらないのが恐ろしい」とか「どうせ理由なく現実が決まるのに頑張る意味ある?」みたいな感覚です。わかりにくいという感覚がなかったので初版では説明不足でしたが、同居してる家族に「これ恐ろしいしオカルティックじゃない?」と聞いてみたら、「言ってることはわかるけど、そう思わない人もいると思うよ」と言われたのでここの描写を足し、いっそのことミーム災害という事にしました。ミーム災害として扱うことで多少とも独創性の問題の解決にも寄与しているかと思います。
6.「世界はただこのようになっているのです」
この現象の標語なので削るわけにはいかず、博士のインタビューや遺書に類似の表現を登場させました。
7.語りが多い件について
O5は消しました(流れから不要になったので、というのもあり)。ただこの現象は理科学的な報告書よりも語りのほうが理解しやすいとは思っていて結果的にインタビュー記事と博士の遺書という形で博士に語ってもらいました。
8.独創性について
「現実自体を現実改変者と呼ぶ」のがメインアイデアなので、哲学からとったアイデアはもっぱら説明のために使った感じです。ただこの異常性自体が「論理的な異常性」であって、「現実に何かするわけではない」というのが僕自身引っかかっていて「独創性以前に内容が薄い気がする。なにかしたいな」と思っていました(上下でも書いた投稿フォーマットの問題も結構な割合がここに依ります)。そこで今回上述したようにミーム災害を抱き合わせたことで改善されたのではないかと思います。
9.投稿フォーマットについて
ミーム災害を抱き合わせたこと、およびAxiomという特殊ではありますが既存のオブジェクトクラスを使えたことでSCiPの雰囲気に溶け込みやすくなったのではないかとは思います。ただまだ違和感があるといえばあるので他のフォーマットを勧められるようなことがあればそちらを検討します。
Jiraku_Mogana様の指摘を受けて改稿しました。
構成からほとんどすべてを書き換えていますが、大きく分けると以下のようにです。
A.内容面
SCP-XXX-JPが引き起こす「厭世観」をミーム汚染に指定し、その影響者についての記述を増やしました。またミーム災害部分について収容プロトコルを作りました。
B.構成面
「博士の声明」を「インタビューログ」と「遺書」に変更しました。
C.フォーマット面
現在必死で直してますが多分至らないところがまだまだありそうです。指摘お待ちしてます。
D.裾書きについて
Jiraku_Mogana様からのお叱りを受けて表現を変更しました。個人的には面白い視点だと思っているのですが、そもそもSCiPなのかというところに問題があると思っていまして…こういうフォーマットのほうがいいんじゃないかという指摘があればお願いします。
E.細部
「思考処理」という造語を[編集済み]に置き換えました。中途半端に造語を使うよりも想像力を掻き立てたほうがいいかな、と思ったのが理由です。
サンドボックス3オペレーターです。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。