機械仕掛けの超立方体

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Anomalous Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは地下50mに位置する付近に空間の無い収容室にて収容し、24時間体制にて監視して下さい。収容室の壁は全て衝撃に対して強くしたネオジム磁石によって構成されています。収容違反が発生した場合には直ちに機動部隊を-14「とり磁石」を招集し、鎮圧を行って下さい。実験等SCP-XXX-JPに接触する必要がある場合には担当職員の鏑木博士に許可を求めて下さい。また、SCP-XXX-JPに接触する際はガスマスクを着用する必要があります。

説明: SCP-XXX-JPは10世紀後半ごろに作成されたと推測される、底面に7つの円が描かれている200mm×200mm×200mmの置き機械時計であり、重さは約5███tです。SCP-XXX-JPがどのように作成されたかは判明しておらず、既存のいかなる手段を用いても破壊は不可能です。破壊の試みは現在中断されています。

SCP-XXX-JPは金管楽器の一種と思われる大きな音の発生と伴い活性化します。SCP-XXX-JPは活性化すると、激しく振動しながら跳ねつつランダムな方向に時速約██kmの速度で移動します。この際、氷や炎、硫黄、光を少量放出することが判明しています。活性化中には人の声や馬の嘶き声らしき音声が発生しますが、不明瞭なため大部分の解析に失敗しています。金管楽器の音が長く発生するほど移動速度が増加します。

SCP-XXX-JPは非活性化時には発光しており、常に一定の人物の声らしき音声が発生しています。これは一定周期で循環しており、何らかの歌、もしくは詩と思われます。この際にSCP-XXX-JPに触れると内部の異常時空間帯に転移されます。詳しくは以下の潜入記録を参照して下さい。

SCP-XXX-JPは以前「異常な重量を持つ度々振動する破壊不能な立方体の機械時計」としてAnomalousアイテムに指定されていました。しかし、事案SCP-XXX-JP-1によってその異常性が判明しオブジェクトクラスがEuclidへと変更されました。

事案SCP-XXX-JP-1
発生日: 1994/██/██
サイト-81██のAnomalous倉庫にてSCP-XXX-JPが突如として活性化、サイト-81██の2█%が壊滅しました。SCP-XXX-JPはサイト-81██の4階の窓から落下し、その直後に放電が発生し非活性化された後確保されました。対応が遅れたため、被害は職員██名、機動部隊██名、█棟の壊滅と大規模でした。この事案によりSCP-XXX-JPはEuclidへと再分類され、特別収容プロトコルが組まれました。

SCP-XXX-JPは197█年にイラン共和国のキャビール砂漠で現地のエージェントによって発見されました。付近にはこれまで確認されなかった教会の遺跡が存在していました。しかし、遺跡は非常に損壊しており4本の柱と中央付近の床のみ存在していました。遺跡の床には多数の円で構成された幾何学的な模様が存在していた痕跡があります。SCP-XXX-JPはこの遺跡にて発生したと思われますが詳細は不明です。

潜入記録SCP-XXX-JP-1

対象: D-6837

付記: D-6837に無線通信機とサバイバルキットを持たせてSCP-XXX-JPに潜入させる。

<記録開始, 199█/3/██>

鏑木博士: D-6837、聞こえますか?

D-6837: 聞こえてるぞ。

鏑木博士: ではそちらの状況を報告してください。

D-6837: 一言で言うなら砂漠だ。水平線まで砂漠が広がっている。日差しはそこまでキツくはない。ちょっと砂が黄色いが白めだな。あと何か歌が聞こえる。聖歌か?

鏑木博士: 他にはありますか?

D-6837: えーと。ちょっと空気が臭いかな?あっ、北の方向へ50mぐらいに何かある。どうするんだ?

鏑木博士: 接近し、何か起これば直ちに報告して下さい。

D-6837: わかった。(移動を開始する。)

D-6837: こりゃ馬の骨だ。うおっ、ひでぇ…

鏑木博士: どのような状態ですか?

D-6837: 頭蓋骨の後ろの部分が無い。あと、足の部分の骨が風化してチリになってやがる。

鏑木博士: ではいくつか回収して下さい。

D-6837: 了解。まず頭、次に肋骨、んで足…あっちくしょう。チリになっちまっ…!?えっ….?嘘だろ!?おい!博士!

鏑木博士: どうしましたか?冷静になって状況を報告して下さい。

D-6837: こ、ここは砂漠なんかじゃねえ‼︎こいつらは砂じゃない!全部骨のチリだ!水平線まで全部骨のチリだったんだ!骨のチリが硫黄を浴びてきっ、黄色くなってたんだ!

鏑木博士: ではそれらも回収し直ちに帰還して下さい。帰還は可能そうですか?

D-6837: ふぅっ…ふぅっ…わ、分かった。門みたいなのがあるからなんとか帰れそうだ。今から帰る…

鏑木博士: 分かりました。

D-6837: はぁ…やっと帰れる…んん?人?博士、人っぽいのがいる。30ぐらいの男だな。どうしたらいい?

鏑木博士: 人?可能な限り穏便に接触してみて下さい。

D-6837: わかった。(人型実体に接触する。)あのー、ここで何してるんですか?大丈夫ですか?

人型実体: (アラム語で)人か…ぺトロめ、しくじったな。直に彼が起きる。私はせねばならぬ事がある。還れ。

D-6837: えっ?今何て…(突如D-6837が帰還する。)

<記録終了, 199█/3/██>

終了報告書: 馬の骨と砂と思わしき物は同一の物質でした。それらにDNA鑑定と放射年代測定を行った結果、既に絶滅している馬種であり、約2000年前の物が最古でした。人型実体の詳細は未だ不明です。また、これ以降SCP-XXX-JPへの潜入は成功していません。


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