（未定） - SCP-JPサンドボックスⅢ

（未定）

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - （未定）
著者: Arl-Sphere
作成年: 2023

非活性化状態のSCP-xxxx-JP

アイテム番号:SCP-xxxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-xxxx-JPから放射状10mの直線上には約15mの電気柵が設置されます。当該オブジェクトを使用する実験を行う場合以外に電気柵の内部にアクセスするにはセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の承認が必須となっています。また入場の際には必ず拳銃など自衛用の遠距離武器を個人で所有し、事前に緊急時に備え即時に使用可能な状態にしておいて下さい。実験後には必ず報告書を提出し、内部で発生した事象を可能な限り詳細に報告して下さい。
また、SCP-xxxx-JP-Aの発生を視認した場合は早急に個人の所有武器を使用しSCP-xxxx-JP-Aを終了して下さい。当事象が発生した場合は終了時にSCP-xxxx-JP-Aが擬態していたオリジナルとなる対象の人名、特徴を同様に報告書に記載し提出して下さい。

説明: SCP-xxxx-JPは、██県██市██番地に設立された大型倉庫です。高さは11m、延床面積は15万4500平方メートルに及びます。外壁には内部に干渉するためのいかなる機関¹も存在しません。南方の外壁に横幅2.7m、高度5.1mの空洞が存在しますが、外部より当該オブジェクトの内部を観測する試み及び内部へのアクセスのためのいかなる試みも失敗しています。詳細については以下の実験ログを参照してください。

SCP-xxxx-JPは放射状10m以内に人間が侵入した際に不定期に活性化状態に入り、先述の空洞から一般的な人型をとる生命体²を1-3体同時に排出します。SCP-xxxx-JP-Aは周囲100m以内に人間の姿を認めると平均秒速5mで接近し、捕捉対象と1m未満の距離になった時点で対象を[編集済み]します。SCP-xxxx-Aに[編集済み]された被曝者には、認知能力、記憶力の著しい低下などの大脳³の知覚分野の機能の著しい低下が見られます。またSCP-xxxx-JP-Aに被曝した対象の約90%は2-3分以内に心神喪失状態に陥ります。同時に併発する精神的影響としては以下が挙げられます。

・意識混濁
・言動の不一致
・変動的な精神状態

以上の状態は記憶処理による回復はしないことが報告されています。

SCP-xxxx-JP-Aが生命活動を停止するまでこの活動は補足対象が被曝または心神喪失状態に入ると対象を変更する形式で半永久的に続行されます。現時点ではSCP-xxxx-JPが活性化状態に入るまでの周期は完全に不定期であり、事前の特定は不可能であると予測されます。上記の行為が内発的動機によるものか外発的動機によるものであるかについては研究チームより現在█件の仮説が提唱されています。

SCP-xxxx-JP-Aの身体能力はオリジナルとなった人物のデータを大きく逸脱している例が多く報告されており、その大半はオリジナルよりも優秀です。急所は一般的な人間と変化しておらず、脳幹、心臓、大動脈のいずれかに外傷を負うと約97%の確率で1-4分以内に死に至ります。

SCP-xxxx-JP-Aは、SCP-xxxx-JPが活性化状態に入った際に近辺にいた人物と親睦が深く、かつ2-█年前より交友が途絶えていた人物に擬態した上で出現します。この擬態は非常に高度であり、外見によってオリジナルとSCP-xxxx-JP-Aとを見分けることは困難です。また出現した後に捕捉対象に接近しながら好意的な発言を繰り返しますが、それは対象を懐柔することで活動を確実かつ安全に行うための行動であると考えられています。

補遺: 202█年現在、SCP-xxxx-JPの活性化報告例数が年々減少傾向にあり、直近6年間の一切の活性化報告が途絶えていることから監視体制の見直しとオブジェクトクラスの再指定を視野にいれた収容方針への変更が予定されています。

+ 実験ログ1 -xxxx

警告:以下のファイルはセキュリティクリアランス3以上の職員のみ閲覧が承諾されます。
対象でない職員がアクセスを試みた場合、直ちに特定、抑留されます。当該報告書の閲覧を終了して下さい。

+ アクセス