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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの性質上、収容されているかどうかを確認することが非常に困難ですが、SCP-XXXX-JPは自発的に収容室に留まることが確認されています。
1日3食をSCP-XXXX-JPの収容室内にあるテーブルに忘れずに提供してください。
追記: 食事はSCP-XXXX-JPの収容室内に「帰ってきた」と書かれた紙が出現した場合のみ提供してください。
説明: SCP-XXXX-JPは外見不明の34歳男性です。
SCP-XXXX-JPは普通の男性と同様な身体を持っていると推定されていますが、SCP-XXXX-JPは全ての生物及び収録機器に存在を直接的な認識がされません。1しかしながら限定されますが、間接的に感じることは可能です。(詳しくは補遺3を参照)
補遺1: SCP-XXXX-JPはサイト8141内の職員が書き残しメモを発見したこと存在が発覚されました。以下が内容です。
おい、わかるか?俺はお前のとなりにいる
ゆうれいじゃない、人間だ。でも、お前らはおれが見えない。
ここなんか変なバケモノがいっぱいでこわいから速く出たいんだ。きょうみ本位で来るんじゃなかった。
当初は誰かのいたずらだと思われたが、防犯カメラを確認した際に該当のメモが急に出現した映像が収録されいることでSCP-XXXX-JPの存在を見つけるためのきっかけとなりました。
補遺2: 収容後の2020/7/28のSCP-XXXX-JPに対してのインタビュー
対象: SCP-XXXX-JP
インタビュアー: 村田博士
付記: SCP-XXXX-JPは紙に字を書くことで回答
村田博士: そこにいますか?
SCP-XXXX-JP: いる
村田博士: ありがとうございます。すみませんね…
SCP-XXXX-JP: もう少し右向いて
[村田博士が体を少し右に向ける]
村田博士: こうですか?
SCP-XXXX-JP: ばっちり
村田博士: では、質問しますね。あなたはサイトに来る前、どんな風に生活していましたか?
SCP-XXXX-JP: 誰も気づいてくれないから、万引きとかしたり空き家に住んでいた。しかたなかったんだ。
村田博士: 辛かったんでしょうね。ちなみに、自分の異常性に気づいたのはいつでしょうか?
SCP-XXXX-JP: 物心がついてから、家族みんなにむしされて、10歳くらい家出したが、誰も探してくれなかった。けいさつでさえ俺をむしして、ろくな生活じゃなかった。
村田博士: そうでしたか、ちなみにですが、10歳の頃に家出したのによく自分のした万引きや普通に言葉が喋れますね。
SCP-XXXX-JP: ある人だけは私に気づけたんだ
村田博士: そのある人とは誰ですか?
SCP-XXXX-JP: よく覚えてないけど、僕の住んでいたところによく来てくれて、遊んでいた。
村田博士: よく覚えてないということはもうかなり前のことでしょうか?
SCP-XXXX-JP: たぶん
<記録終了>
SCP-XXXX-JP: ない 人をころした
[約1分間沈黙]
村田博士: 誰でしたか?
SCP-XXXX-JP: とおりすがりの人
村田博士: なぜですか?もし、言えないなら大丈夫です。
SCP-XXXX-JP: しあわせそうだったから、なぜいつもおればかりこんなめにあうとおもって、ちょうどおれの前でわらいながらスマホさわってたから、何度もなぐった。殺すつもりはなかった
村田博士: 後悔してますか?
SCP-XXXX-JP: 少し
村田博士: あなたの能力は良い方向に使えば、いくらでも使えます。後悔しているのであれば、きちんとそれを償いましょう。
SCP-XXXX-JP: おれにどうしろと?なにもできないんだ。おれなんか
村田博士: そうとも限りません。誰も気づかない場所で自分なりに頑張ればいいんです。縁の下の力持ちってやつですよ。
SCP-XXXX-JP: たとえば?
村田博士: 少し私の仕事を例えにしましょう。ここは財団です。我々財団はあなたのような、自然法則に反した物体、生物を収容し、人類の安全を守ります。その中にはあなたの存在より数千数万倍危険なものもあります。しかし、私たち財団の努力が明るみに出ることはありません。明るみに出さないのが私たちの仕事なのです。そんな風に、周りに気づかれられなくとも、私たちは大きな役割を持っています。
[5分以上沈黙が続く]
村田博士: いますか?
SCP-XXXX-JP: いるぞ、いろいろとかんしゃしたい。おかげで心がかるくなったよ。でも、これだけだとおれはまたすぐに前みたいにもどって人をきずつけるだろう。同じあやまちはくりかえしたくない。おれは生きがいがほしいんだ。さっきのことを聞いてざいだんの仕事にきょうみがわいたんだ。手伝わせてくれないか?
<記録終了>
補遺3: SCP-XXXX-JPは2年ほどの訓練を経て、今は財団の諜報収集員として要注意団体及び、SCiPの情報を収集しています。なお、彼は自分の存在を確認させるため、任務遂行後にSCP-XXXX-JPの収容室内で「帰ってきた」と書かれるメモを置し、休憩を2日ほどした後にまたすぐに新たな任務を要求します。本人は自分の仕事について以下のことを書き留めています。
人生短いから、やれることはやれるうちにやっておかないと損する。
これで俺も縁の下の力持ちさ
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- portal:8754541 (06 Jan 2024 05:05)




個人的にはUVです。アイデアも面白く、諜報収集員として活動していて素敵だと思います。ですが、少し気になった点がありました。
声も認識、記録されないのでしょうか。もしそうでないなら、インタビューは筆談ではなく口頭で行われるべきだと思います(違ったらすみません)。
また、
とありますが、インタビューを行った日付、補遺1には収容した日付をそれぞれ書いたほうが具体性が増すかと思います。
長々と書いてしまいすみません。参考にしてもらえれば嬉しいです。
こういう財団に協力するSCiPが好きなので、とても良いアイデアだと思います。
批評ありがとうございます。
面白いと言ってくれてとても嬉しいです。(実は初めてUVって言われた)
指定され通りに編集します。
ちなみに声も認識されませんので、わかりやすいように変えときます。
アイデアは非常に面白いと思います。
まず批評からです。
ですが、ひとつか腑に落ちない点があります。
どのようにして確認したのでしょうか? SCP-XXXX-JP本人が言っていても、そうと確定したわけではないと思います。
それと、特別収容プロトコルの
ですが、追記が後からついてきて少々回りくどくなっているので、短縮していいと思います。
ここからは個人的な意見や感想です。
まず、
ですが、タイトルにそぐわせているのかもしれませんが、少し「縁の下の力持ち」という言葉を強調させすぎな気がします。生活で頻繁に使う単語でもないので、多少の違和感があります。
それと、SCP-XXXX-JPの改心が少し早すぎるような気がします。僕がSCP-XXXX-JPと同じ立場に立った時、僕は財団の人たちも殺してやりたい、と思ってしまいます。
最初にも言いましたが、アイデアはとても面白く、アイデアは星5です。少し素直すぎる部分を無くして、回りくどくなっているところを素直にするといいと思います。
少々返信が遅れましたが、批評ありがとうございます。
一部は採用しましたが、短縮およびSCP-XXXX-JPの改心が速すぎる部分は現状にさせてもらいたいと思います。
追記の説明: 時系列で説明すると、該当SCPは収容された当初はただの誰にも感じられない人間であり、「帰ってきた」の紙を最初から置くにはおかしいので、現状の通りになっております。
SCP-XXXX-JPの改心: SCP-XXXX-JPが財団の人々を殺したいと思っているようですが、違います。スポイラーに書かなかった私も悪いのですが、該当SCPは我慢できず、人を殺してしまい。それを深く後悔しているのです。そこで博士が改心のチャンスを作ってあげて一気に改心したとのことです。
改めて批評ありがとうございました。
拝読しました。
やりたいことは伝わる一方、改善すべき点は多いと感じます。
以下、3点に大別して指摘します。
異常性の描写が不十分
本オブジェクトの異常性は「全ての生物及び収録機器に存在を直接的な認識がされません。1」とシンプルに表記されていますが、以降の展開に説得力をもたせるにはより詳細な表記が必要だと思います。
"直接的"という表記がある以上、まず気になるのは間接的な認識です。泥の上での足跡や、壁についた指紋などの痕跡はどうなるのか。雨や煙の中などではどのように見えるのか。そもそも衣服など身に付けているものはどう認識されるのか。汗や排泄物は?摂取した食事はどのように見えるのか?筆談の際はペンが浮いて動くのか、気づいたら紙に文字が書かれているのか?等々……
こういった点を明確にしておかないとオブジェクトに何が可能であり何が不可能なのかが読者に伝わりづらく、財団が登用することの妥当性も感じられないと思います。
財団対応への疑問
異常性を持つ存在を職員として登用する事例は前例が数多くあるので、その展開自体は大きな問題ではないと思います。一方で、財団が例外的な対応をしてまでオブジェクトを登用する物語を描くのであれば、それ相応の説得力が求められるでしょう。
ここあたりはヘッカ差の大きい部分ではありますが、個人的には便利な透明人間程度であればリスクを犯してまで職員として登用するかは疑問です。これは、オブジェクトが便利な存在である一方、それ以上に運用リスクが大きいと感じるためです。
報告書を読む限りでは、2年程度の研修を経てなお財団はオブジェクトの自称からしか情報を得られておらず、自発的な報告がなければその存在を認識できていません2。つまり、オブジェクトの存在が敵対組織にバレてトレースされていたり、全く別の存在に入れ替わっていたりしても感知する手段がないと言うことです。一般的な人間や記録機器では知覚できないとしても調査対象は異常団体ですから、なんらかの手段で捕獲されて情報が漏洩する可能性もあるでしょう。
もう少し突っ込んで財団の立場に立って考えると、オブジェクトがいつでも出入りできる環境を放置しておくのは大問題です。同様の以上存在であればたやすく財団施設内に出入りできることが証明されてしまっているわけですから、セキュリティホールは早急に塞ぐべきでしょう。
また、自称でしか情報が得られない謎のオブジェクトを相手にするにしては、財団が不用意かつフレンドリーすぎるように思います。収容してからある程度の期間が経過して調査が進んだ状況や、人格的な無害性が証明された状況ならともかく、博士が初対面でいきなり財団の情報をベラベラ喋り、同情的な慰めの言葉をかけるのはあまり財団的とは思えません。
キャラクター造形の違和感
10歳から24年間誰ともコミュニケーションを取ることも出来ず社会に属すことを許されず生きてきたにしては、あまりにオブジェクトが"普通"すぎると感じました。現実で同様の事例が起きようがないので推測でしかありませんが、10歳の子どもが生存のために自発的に犯罪行為を犯さなければいけない、かつ他者との関わりを持てない状況に追い込まれたら、おそらくはかなり早い段階で精神的に壊れるか、何らかの理由で死亡するのではないかと推測します。
もし生き延びたのであれば、それはもっとバケモノになっているべきでしょう。少なくとも「社会のために役に立ちたい」とか「万引きしたけどしかたなかった」とかそういうステージにはいないのではないかと思います3。興味本位で財団の施設に入ってみる姿からはかなり普通の人間性が感じられ、その意味で造形がチグハグだと思います。あくまで個人的な感覚ですが、成人男性が1か月ぐらい誰にも見えなくなった、ぐらいの精神性に感じました。
なお、最初のメモで「この紙も無理だったらもう終わりにする」と書かれていますが、これまで筆談で誰かとコミュニケーションを取る方法は一度も試してなかったのでしょうか?
現状の方向性を維持するのであれば、財団の立場として彼を登用するに足ると考えられる状況づくりが必須だと思います。現状では財団がなんの対策もとれておらずオブジェクトの善性に丸投げしているようにも見えるので、プロフェッショナルらしい収容方法の立案やリスクヘッジなども必要になるでしょう。改稿の際には、類似の特徴を持つ反ミーム系オブジェクトや、異常存在を登用している報告書などが参考になるかもしれません。
以上となります。
執筆の一助となれば幸いです。
批評ありがとうございます。
ストーリーの大半を修正します!