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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPおよびその関連物は、臨時サイト-XXXX内の8×8×8mのコンクリート製の防音収容室の中に収容されています。
収容室の内部を観測することは、O5評議会における全会一致による承認がない限り禁止されています。収容室内を観測しようとするあらゆる試みは禁止されており、あらゆる処罰の理由となります。
説明: SCP-XXXX-JPは、ある報告書について書かれた報告書です。以下はSCP-XXXX-JPの内容の一部についての詳細です。
- かつて臨時サイト-XXXXに存在したサイト██1および核弾頭が起動された原因。
- 知的生命体がある二つの実体を結びつけることによる2概念的隣接という概念。
- 概念的隣接した対象に、概念的隣接をした時点より1-24時間後に自身の異常性を伝達する異常物体。
さらなる情報の提供は、O5評議会員1名による承認が必要です。
補遺1: SCP-XXXX-JPは1979/09/22に、サイト██跡地に派遣されたエージェント-[データ削除済]および[データ削除済]博士3によって作成されたと考えられています。その後、ただちに機動部隊イータ-10("シー・ノー・イーブル")によって仮収容サイト-XXXXが作成されました。現在仮収容サイト-XXXXは、臨時サイト-XXXXにより内包されています。
補遺2: SCP-XXXX-JPは非異常性です。しかしながら、SCP-XXXX-JPの収容違反は、AK-クラス:世界終焉シナリオ、SK-クラス:支配シフトシナリオ、MK-クラス:内在的世界終焉シナリオを引き起こす可能性があることに留意してください。
付与予定タグ: scp, keter, 異次元, 概念, 観測, k-クラスシナリオ, 財団製, 自己複製, 情報災害, 敵対的, 破壊不可能, 文書, jp
//書いていないこと
- 元の報告書(つまりSCP-XXXX-JP)も折りたたみ等で書いた方がいいか?
- そもそも意味は伝わるか?(現状メタタイトルおよびタグを見ないと何が起こったかが把握困難な気がします。SCP-XXXX-JPの中身を書けばかなり解決しますが、話の流れ的にSCP-XXXX-JPは厳重に保管されてしまってます。)
- SCP-444-JP等との差別化は十分か?(こちらは一応ちゃんと収容できてる点で差別化を試みてます)
- 誤伝達部門にしちゃった方が良いか?
- そもそも論理的に間違いはないか?
- このSCPの本体(以下単にSCiP)は"概念的隣接"したものを自身と同じ異常性を持たすもので、外部の敵対的な生命体によって送られたものです。また、当異常性を持った職員はその生命体に"洗脳"されます。
- 核弾頭でサイトが消滅したのは、サイト管理官(とかの偉い人)がSCiPのサイト内エピデミックに気づいたためです。最後に、あるオブジェクトが存在して、それを認知せずにその跡地に収容室を作れというメッセージを残しています。
- 以下が時系列です。
SCiPが兵器として送られて来る。 |
一瞬にしてサイト内で異常性が伝達し、サイトは核弾頭によって消滅、SCiPは無事。 |
あるエージェントが調査し、SCiPを発見。サイトが消滅する前のメッセージを元に報告書(1)がそのエージェントによって作成される。 |
情報が送られ、ある博士が直ちに報告書(1)についての報告書(2)(=SCP-XXXX-JP)を作成する。この時点で報告書(1)は異常性ではないため、報告書(2)は非異常性。報告書(1)は、あるエージェントによって、「SCiPの報告書」と概念的隣接してしまっているため、異常化する。 |
報告書(2)についての報告書(3)(=当報告書)があらためて形成される。(報告書(2)は非異常性だが、誰か一人でも「報告書(2)は報告書(1)の報告書」と認知すると概念的隣接が成立し、報告書(2)も異常性を持ってしまうため、非常に不安定) |
SCiP、報告書(1)、報告書(2)はまとめてコンテナ内に保管されてる |
- 概念的隣接とは、ある人が「AはBである」のようにAとBを結びつけて考え、かつAもBも実体を持ち、かつ具体的な時成立します。例えば、「これはSCiPを収容するコンテナである」等考えたらコンテナも異常性になります。「SCiPが地球上にある」のようなことを、地球とは何かをある程度厳密に考えているような人が考えたら、地球が異常性を持ち、容易に世界終焉シナリオになります。(逆に地球をあくまでこの世界等、ふんわりとしか認識していない人、あるいはその文脈で考えた人の場合、地球は異常性を持ちません。)
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8557204 (19 Apr 2023 01:01)
SKについても「SK-クラス:支配シフトシナリオ」として表記を統一してはいかがでしょうか。
スポイラーの読み取りが極めて困難であるように感じました。SCP-XXXX-JPの内容の一部の詳細という形で3つのヒントが挙げられていますが、これらのヒント間の繋がりを見出すのが(特にメタタイトルを読まなければ)難しい印象を受けます。補遺1に記載されている仮収容サイト-XXXXや臨時サイト-XXXXといった情報についても、スポイラーでこれに触れられない程度に関連が弱く、読解を阻害する要因になっているように思います。
またこれらを読み解けたとして、「概念的隣接」により異常性が伝播するという設定自体に面白みが無いように思いました。異常性の伝播や概念の接続といったものは抽象的であり、イメージが湧きにくいものです。そういう小難しい概念的なものを熟考することを好む読者が存在することは事実ですが、それにしても特にこれといった尖った要素が無く、魅力が弱いように感じました。例えば同じく抽象的な議論であっても、ブラックホールにおける時間や空間の振る舞い方といったものは、我々が日常的に経験するニュートン力学から逸脱した事象が発生するといった意外性があるため面白さを感じることができます。しかし本作の「概念的隣接」は既存の異常性に関する考え方を打ち破るわけでもなく、ただ抽象的なだけに留まっているように思います。
またSCiPが兵器として送られてくる、核弾頭でサイトが壊滅する……といった内容も大味です(SCiPによる人類根絶を描いたSCP-5000やサイト内核兵器をテーマとした核という選択肢という作品もありますが、こうした作品はそうした要素を緻密に描写しているからこそ評価されています)。大きな背後の出来事を婉曲的に明かしてオチとする作品にはSCP-3936、SCP-6470、SCP-2513-JPが思いつきます。これらの作品は「願いを叶えること」といった直感的に分かりやすい異常性や、財団からの具体的な命令、肉体の変異といった形而下の事象を扱っており、読解にあたっての負担が小さいです。実感が難しい「概念的隣接」を登場させた本作では読解コストが跳ね上がっており、こうした手法は向かないように思いました。
なお「概念的隣接」に関して、報告書(1)が大元のSCiPと、報告書(2)が報告書(1)と接続されて異常性を帯びるのであれば、我々が読んでいる報告書(3)にも異常性が伝播して然るべきだろうと思います。本文書のみ異常性を帯びていないかのような扱いになっていることについて合理的説明が無いように感じました。こうした概念をきちんと取り扱うにあたって、こうした謎解き的な演出で読者に納得させるのは難しいのではないかなと思います。誤伝達部門をはじめ、既存の謎解き的記事がどのように読者に興味を持ってもらうように誘導し、どのくらいのヒントを出して答えに辿り着かせているのか(あるいは答えに辿り着けずとも面白く感じるように設計しているのか)、考えてみても良いと思います。
批評ありがとうございます。
>表記を統一してはいかがでしょうか。
指摘ありがとうございます。修正いたします。
>補遺1に記載されている…
ここで当SCPの本体が「認知してはいけない」という情報を出したつもりでした。確かに、その他の関連性は薄くなってしまっていますね。
>「概念的隣接」により異常性が伝播するという設定自体に面白みが無い
異常性自体は確かに単なる認識災害・ミームの延長線上で面白みに欠けることは自覚しております。しかしながら、それを収容するまでのプロセスに面白みを出すことは可能かな、と思って執筆してみましたが、やはり現状の私の力だと厳しいですね。副次的な異常性も考えてはいるのですが、どう足掻いても伝達できないというのが現状です。(一応SKを示唆して、洗脳系の異常性があることだけはなんとか伝えたつもりです。)
それと、概念的隣接という状態を現実世界で感じたことが、(自分は)多々あるので、そことのリンクをうまく繋げられたら良さそうですかね?(例えば日本での「死」というものは、結構概念的隣接で「穢れ」と見做されるものが定義されている気がします。)
>またSCiPが兵器として送られてくる、核弾頭でサイトが壊滅する……といった内容も大味です
これについて改善案が思い浮かばない、というのが現状です。というのも
という経緯で設定されたので、なかなか代替案が思い浮かびません。(このSCiPが兵器であることや、サイトが核弾頭で壊滅することへのこだわりは全くないです。)
あるいは、この辺を一種のご都合主義で無視してしまうのも許されるのでしょうか?
>なお「概念的隣接」に関して、…
報告書(2)は、報告書(1)が異常性を持つ前1なので、誰かが報告書(2)を読まない限りは「概念的隣接」に該当することはなく、補遺2にもあるように非異常性です。また、報告書(3)には報告書(1)を示唆させる内容がない2ので、報告書(3)が(1)を経由して異常性を持つことは、(2)が読まれない限りあり得ない、と私は考えています。
報告書(2)の内容を記述することも含めて、もう少しアイデアを練り直したいと思います。改めて、アドバイスありがとうございます。
拝読致しました。
リビジョン14時点での批評です。
-[ハイフン]が忘れられています。
報告書では出来る限り半角数字が用いられます。
現状DVです。説明が非常に少なくスポイラーにおいてのスの字も思い至りませんでした。また、スポイラーの中にまで到達したとしても最終的結論として謎の存在が置いていった謎兵器が根源のオブジェクト、と言う結果に終わっており雑さの様なものを感じ、面白さが全くない様に思います。
この際の雑さ、と言うのはオブジェクトが収容されてから何の発展もなくただそこにあると言っているのみである点、謎々と本体の設定が非常に曖昧かつ大雑把なものであり考察の余地すらないことの2点を指しています。正直のこの異常性での作成は困難であり、記事として残したい場合、異常性に妥協し、書き直すことをお勧めします。
記事作成頑張ってください。