
UE-XXXX-JP内の様子
アイテム番号 - オブジェクトクラス:
SCP-XXXX-JP - Keter
特別収容プロトコル:
財団以外のUE-XXXX-JPについての全ての情報は抹消されます。UE-XXXX-JP周辺地域には数多のカバーストーリーが適用され、立ち入りは例え財団職員であろうと禁じられます。但しUE-XXXX-JPへの侵入者が発生した場合でも、それを制止することは許されません。
UE-XXXX-JP内に存在するミームについての研究・解析・又は当該ミーム解除の試み、及びSCP-XXXX-JPに関するあらゆる研究は、朽葉研究員によるものを除き禁止されています。上記の行動を行っている事が判明した人物はDクラスへの降格がなされ、その後UE-XXXX-JP内の調査任務が命じられます。
説明:
SCP-XXXX-JPは[編集済]地域一帯(UE-XXXX-JP指定)に発生する異常現象です。UE-XXXX-JP内では、日が沈んでから日が登るまでの間(以下「夜間」)SCP-XXXX-JP-A群の出現、SCP-XXXX-JP-Bの実体化、及び[削除済]が発生します。またUE-XXXX-JP内には、夜への恐怖から夜間外出を忌避するようになるミームが広がっています。
SCP-XXXX-JP-Aは夜間のUE-XXXX-JP内でのみ出現する霊的実体です。SCP-XXXX-JP-Aは現在までに████種類が確認されており、その約99%は人間に対し極めて敵対的な態度を取ることが確認されています。SCP-XXXX-JP-Aは[削除済]。
SCP-XXXX-JP-Bは[削除済]。
付属資料01: インタビュー記録
[SCP-XXXX-JPに関するインタビュー記録は、すべて破棄されました。]
付属資料02: 実験記録
以下はSCP-XXXX-JPに関する実験記録です。
実験記録XXXX-JP-1
実験記録: 19██/██/██ - 夜間
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員5名)
実験方法: SCP-XXXX-JP-Aにホフマン携帯型電気除霊ユニット1、及びメトカーフ非実体反射力場発生装置2を使用する。
結果: ホフマン携帯型電気除霊ユニット及びメトカーフ非実体反射力場発生装置を使用したが、SCP-XXXX-JPには効果が無かった。
終了報告: どうやらSCP-XXXX-JP-Aは、霊的実体の撃退・封じ込め手段が通用しない珍しい霊体のようです。nPDNや改良版カーデック計数機は反応するのでしょうか?
実験記録XXXX-JP-2
実験記録: 19██/██/██ - 昼間
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員5名)
実験方法: UE-XXXX-JP内の6箇所でnPDN3、及び改良版カーデック計数機4を使用する。
結果: 6箇所全てにおいて、nPDN及び改良版カーデック計数機はどちらも反応が無かった。
終了報告: nPDNや改良版カーデック計数機が反応しないことから、SCP-XXXX-JP-Aは非実体化を行っていないのかもしれません。GRDを使用し、確かめてみようと思います。
実験記録XXXX-JP-3
実験記録: 19██/██/██ - 夜明け
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員5名)
実験方法: 非実体化(或いは消失)前のSCP-XXXX-JP-Aに、GRD5を使用する。
結果: SCP-XXXX-JP-Aは消失した。
終了報告: おそらくですが、SCP-XXXX-JP-Aは夜明けと同時に消失しているのでしょう。
実験記録XXXX-JP-4
実験記録: 19██/██/██ - 夜間
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員5名)
実験方法: SCP-XXXX-JP-Aにスラント霊素固着波生成器6を使用する。
結果: [削除済]。当該隊員は死亡した。
終了報告: 死亡した隊員がメトカーフ非実体反射力場発生装置を使用したにも関わらず効果がなかったことから、SCP-XXXX-JP-Aへの一番の対処法は逃走であると考えられます。
実験記録XXXX-JP-5
実験記録: 19██/██/██ - 夜間
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員4名)
実験方法: SCP-XXXX-JP-Aに霊体用GPSを取り付ける。
結果: SCP-XXXX-JP-Aの焼失後、GPSの反応は[削除済]に移動していた。
追加報告: [削除済]が確認された。
終了報告: SCP-XXXX-JP-Aは夜明けとともに[削除済]に転移しているようです。また、[削除済]。
実験記録XXXX-JP-6
実験記録: 19██/██/██ - 昼間
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員4名)
実験方法: [削除済]でnPDN、及び改良版カーデック計数機を使用する。
結果: [削除済]。当該隊員は死亡した。
終了報告: 昼間のSCP-XXXX-JP-Aは[削除済]で非実体化しているようです。
実験記録XXXX-JP-7
実験記録: 19██/██/██ - 日暮れ
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員3名)
実験方法: [削除済]に監視カメラを設置し、日暮れに何か起こるか確認する。
結果: [削除済]。
終了報告: SCP-XXXX-JP-Bは、インタビュー記録にあった[削除済]であると考えられます。
実験記録XXXX-JP-8
実験記録: 19██/██/██ - 夜間
実験責任者: 薄墨博士
実験参加者: 薄墨博士 朽葉研究員 機動部隊い-2(隊員3名)
実験方法: SCP-XXXX-JP-Bと会話を試みる。
結果: [削除済]。当該隊員2名は死亡したものと考えられる。
終了報告: インタビュー及び実験記録から、SCP-XXXX-JP-Bは非常に危険であると考えられます。SCP-XXXX-JPの収容は、UE-XXXX-JPの封じ込めという形で行うべきでしょう。我々は臨時サイト-81██を放棄し、UE-XXXX-JPから脱出します。
付属資料03: 活動記録
[SCP-XXXX-JPに関する活動記録は、すべて破棄されました。]
補遺01: 失踪記録
200█年██月██日、薄墨博士が失踪しました。またその7日後に、機動部隊█-█隊員1名(旧機動部隊い-2隊員)が失踪しました。どちらも監視カメラの映像から、UE-XXXX-JPに侵入したことが判明しています。また、両者とも失踪の数日前に[削除済]であったことが判明しています。あなたはこれについて、深く考えないでください。
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- portal:8518479 (16 Mar 2023 05:38)