アイテム番号: SCP-2050-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-2050-JPを覆うようにして発電サイト-81SPが建設されます。パネル点検の際は専用の遮光バイザーを装備して行ってください。発電サイト-81SPの周辺地域は民間人の立ち入りを禁じます。
説明: SCP-2050-JPは巨大な岩石です。おおむね円筒形の花崗岩であり、最大全高10.2m最大円周14.3mです。表面には複数の加工痕1が見られますが、いずれも風化・摩耗が顕著であり、本来の加工の全容は不明です。側面には大きな亀裂が1つあり、内部からは常に光源不明の光が漏れ出ています。透視による観測実験から、内部の5.3m3の空洞内にSCP-2050-JP-Aが存在することが確認されました。
発せられている光の照度は、亀裂から1m地点における計測では7██████luxですが、亀裂から距離をとるにつれて異常なペースで減衰し、1.5km地点では観測不可能な程に弱まります。この異常性からSCP-2050-JPは現在、太陽光発電の光源として利用されており、財団の使用電力の3分の1を担っています。
SCP-2050-JP-Aは、年齢不明の女性の人型実体です。外見上は20代の日本人女性であり、金糸の縁取りを施された、伝統的な巫女装束に類似する衣類を着用しています。また、SCP-2050-JP-Aは発光・発熱能力を保持しており、約█,███,███luxの白色光、約6,000℃相当の熱をほぼ自在に投射可能です。またSCP-2050-JPから3mの範囲内では、SCP-2050-JP-Aとテレパシーを介した会話が可能です。この際SCP-2050-JP-Aは20~30代程の女性の声で発話し、上代日本語を用いてコミュニケーションを行います。今までのインタビュー内容から、SCP-2050-JPは天照大御神であると考えられています。
補遺2050-JP-1: 発見経緯
SCP-2050-JPは██県██郡██山の地中に存在しましたが、2018/7/7に発生した土砂崩れに際して亀裂部分が部分的に露出しました。漏出した光を当該地域に居住していた財団職員が発見、財団に通報して収容しました。光を目撃した民間人はDクラス職員として他オブジェクトの実験に使用されました。
補遺2050-JP-2: インタビュー記録
以下のインタビューは、収容に際してSCP-2050-JP-Aに対して行われたインタビュー記録の書き起こしです。インタビュアーはいずれもエージェント・██でした。また、SCP-2050-JP-Aの発言は上代日本語から翻訳して記載しています。
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- portal:8518479 (16 Mar 2023 05:38)