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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Archon
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその特性から、収容が不可能です。日本国内のスマートフォンによる通話はすべて傍聴され、SCP-XXXX-JP-Aの受信が確認された場合対象の特定が行われます。
対象は特定後発見からSCP-XXXX-JPに殺害されるまでの間、財団職員によって監視されます。対象の死因には、カバーストーリー『刃物による自殺』を適用してください。
対象の監視役の職員は、SCP-XXXX-JPによる対象の殺害からSCP-XXXX-JPの消失までの間、SCP-XXXX-JPへのインタビューを試みてください。
現在、対象となった財団職員の働きによりSCP-XXXX-JPによる被害は発生していません。日本国内のサイト・セクター・エリアは当該職員に対し最大限の援助を行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPは16歳ほどの女性の見た目をした、クラスA/レベルⅣ霊的実体です。SCP-XXXX-JPは一般的な高校生の制服を着用しており、所持している鞄の中には包丁や財布などが入っています。SCP-XXXX-JPは出現時、肉眼で視認及び観測機器による観測が可能ですが、消失時は改良版カーデック計数機などの霊体を検出する機器を使用しても検出は不可能となります。また、SCP-XXXX-JPの消失をnPDNやGRD等といった機器により妨害する試みは、全て失敗に終わっています。
SCP-XXXX-JP-Aは対象の所持するスマートフォンが受信する通話です。今まで観測されたSCP-XXXX-JP-Aの殆どはは『私、メリーさん。いま、[SCP-XXXX-JPの現在位置]にいるの。』という内容のものです。例外事項に関しては下記の例外記録XXXX-JPアーカイブの内容を参照してください。また、SCP-XXXX-JP-Aの発信元は未だ特定に至っていません。
この文書において『対象』はSCP-XXXX-JP-Aを受信したスマートフォンの所持者を指します。現在まで発見された対象は、例外1件を除きすべてSCP-XXXX-JPによって刺殺されています。対象は血縁関係によって決められていると考えられていますが、未だ確定には至っていません(詳しくはインタビュー記録XXXX-JP-3を参照)。
SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-Aを対象の所持するスマートフォンが受信した瞬間、日本国内のランダムな位置に出現します。SCP-XXXX-JPは出現地点から常識的な行動1を行いながら対象の所在地まで辿り着こうとします。この間SCP-XXXX-JPは不定期に、対象のスマートフォンにSCP-XXXX-JP-Aを発信し続けます。ただし対象がSCP-XXXX-JPが常識的に立ち入れない地域に逃亡、もしくは対象が日本国外に逃亡した場合、SCP-XXXX-JPは即座に対象のもとに転移し、対象を刺殺します。
SCP-XXXX-JPが対象に常識的に接近可能な範囲で1番近い地点2もしくは対象の10m以内にたどり着いた場合、SCP-XXXX-JPは対象の真後ろに転移し、「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの。」と発言した後に対象を刺殺します。
SCP-XXXX-JPは対象を刺殺した場合、その数秒から数分後に消失します。その間SCP-XXXX-JPと会話が可能であり、今までに5回のインタビューに成功しています。詳しくは以下のインタビュー記録を参照してください。
SCP-XXXX-JPは、██研究員が対象となったことで発覚しました。██研究員は2021年5月24日にSCP-XXXX-JPに刺され死亡しています。
補遺: 2023年4月1日、瓶覗研究者が対象となりました。この際SCP-XXXX-JP-Aの内容に例外的なものが含まれるようになりました。詳しくは下記の例外記録XXXX-JPアーカイブの内容を参照してください。
例外記録XXXX-JPアーカイブ
例外記録XXXX-JP-10以降、例外的なSCP-XXXX-JP-Aは無く、1日1回の定期で発信されています。
また26 Sep 2023 10:04現在まで、瓶覗研究員はSCP-XXXX-JPから逃げ続けています。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8518479 (16 Mar 2023 05:38)
拝読しました。あまり面白くありませんでした。
全体としては、追う側と追われる側の奇妙なロマンスを描く物語を構成しようという意思を感じました。一方で、キャラクターの心情に共感することができないので、心は動かされませんでした。
前提として実在の都市伝説をネタにするという試み自体がかなり難しいものです。その中でも、メリーさんという題材は、漫画等でよくこのようなロマンスものに変化して描かれる対象であり、アイデアの新奇性が不足していると感じました。
また、瓶覗研究員の心情や喋り方がプロフェッショナルなものではないと感じ、どうしても不自然さが目立ちました。メリーさんの喋り方も「はあ、また殺しちゃった。」などアニメキャラクター的な不自然さが目立ちました。これらの不自然さが、それぞれの登場人物の心情に共感することを妨げていると思います。登場人物も多いので、ネームドの登場人物はメリーさんと瓶覗研究員に限定し、これらの人物をリアリティをもって描くことに分量を割いた方が情報も整理できて良いと思います。
オチですが、予想ができたことに加え、実は血縁関係だったというのはよくあるオチでもあるので、あまり魅力的であるとは思いませんでした。
全体論としては、新奇性の不足とストーリーテリングの技術不足によって、どこかで見たような定型的なストーリーになってしまっており、読者の感情を動かすパワーが不足していると感じました。
そもそも論にはなってしまいますが、型の決まったSCP報告書でこういった長めのストーリー(特に感動もの、エモもの)を紡ぐというのは非常に難しい試みの一つです。形式の自由なTaleで物語の練習をするなどして技術を磨いてから挑戦したほうが、こういった記事はよりよいものにしやすいと考えます。
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娘だとは覚えていなくても、癖というか感覚的なものであんな話し方になっている+どうあがいても死ぬっていうのにプロフェッショナルな話し方ができるかどうかですね。私は無理だと思ったのでこう書きました。
そこをオチにはしていないつもりなのですが……。
上記以外の部分は直したり、試行錯誤したりしようと思います。
拝読致しました。
リビジョン68時点での批評です。
いまいちピンとこない人が多いと思うので注釈などによってどの様な性質と能力を持った存在かを明記しても良いかもしれません。
略称だけではどの装置かわからない場合も多くある上、知識のない人では何を言っているのか全くわからないです。ですので「非物質変異無効装置(nPDN)やシュタイナー/レヴィ非実体化抑制装置(GRD)など」とした方が良いでしょう。
説明部分でぬるっと出てきましたが対象を明確に定めた方が良いです。「SCP-XXXX-JP-Aは人物(以下"対象"と呼称)の所持する通信機器が受信する通話です。」とするのはどうでしょうか。
現状DVです。お話としての側面が強く、お話の内容としては仕方ないのでしょうがどうしても会話の内容が段々と俗じみた物となっていましたが過程が少し冗長感があり、もう少し短縮など出来ないかと思ってしまいます。例えば[消滅までの7分間雑談を行う。内容の重要度が低い為省略]と言った様に。そして段々とオチが見え透けてしまっている様に感じやはりもうちょっとひねりが欲しいと思ってしまいました。もしくはインタビューにおいての情報の小出しをもうちょっと出し渋ると良いかもしれません。
記事作成頑張ってください。