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特別収容プロトコル: すべての財団職員はSCP-XXXX-JP-2を発見次第、複数の媒体で保存し、黒紫博士に報告してください。
説明: SCP-XXXX-JPは文書に感染する感染症です。SCP-XXXX-JPが感染した月に関する文書は文字及び背景色が変化し、SCP-XXXX-JP-1に指定されます。
SCP-XXXX-JP-1はSCP-XXXX-JPが感染した結果色彩が変化した文書です。SCP-XXXX-JPの性質上、SCP-XXXX-JP-1はすべて月に関する文書です。SCP-XXXX-JP-1が感染の結果文字及び背景の色が変化したことに対し、違和感を持つ者はいません。
SCP-XXXX-JP-2はSCP-XXXX-JPに感染しない、月に関する文書です。SCP-XXXX-JP-2がなぜSCP-XXXX-JPに感染しないのかは未だ不明です。現在財団に確保されているSCP-XXXX-JP-2は█つのみで、それ以外の月に関する文書はすべてSCP-XXXX-JP-1に変化しています。
SCP-XXXX-JPは20██年██月██日、編集記録から月の関連したオブジェクトすべての文書の色が変化していたことが発覚しました。また調査の結果、SCP-XXXX-JPの感染に誰も気づかず、違和感も持っていないことがわかりました。
SCP-XXXX-JPの感染元・感染プロセス・SCP-XXXX-JP-1の色彩が変化するメカニズムは未だ不明であり、現在研究が行われています。また、SCP-XXXX-JPはすべての月に関する文書を世間からなくすことで収容可能ですが、それによって生じる影響が計り知れないため、収容が見送られています。
補遺1: 研究から、SCP-XXXX-JP-1の色彩が変化するメカニズムが判明しました。
SCP-XXXX-JP-1の文字の部分に当たった人間の可視光はすべて吸収されるようになります。また、その吸収された光はSCP-XXXX-JP-1の背景部分から放出されます。その結果、SCP-XXXX-JP-1の文字及び背景色が変化します。ただし、SCP-XXXX-JPに感染した文書の中で、SCP-XXXX-JP-1のみの色彩が変化する理由は不明です。
補遺2: 研究から、SCP-XXXX-JPが
補遺3:
追記:
この文書が、SCP-XXXX-JPが発生することなくSCP-XXXX-JP-2であれる理由は未だ不明です。
我々はこの文書を含めた█つのSCP-XXXX-JP-2を研究し、解明し続けます。
そしていつか、すべての文書がSCP-XXXX-JP-1になること無く、ミッドナイトブルーの背景に黄金色の文字の文書だけになることを望みます。
黒紫博士
背景…本来は#E6E68Fの光を吸収が光の吸収禁止or放出
文字…本来は#194BDDの光を吸収が全ての光を吸収
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8518479 (16 Mar 2023 05:38)
すべての文書がSCP-XXXX-JP-1になることなくミッドナイトブルーの背景に黄金色の文字の文書だけになることを望みます、という文面から、おそらくこの報告書が執筆された財団世界は今読者がディスプレイで閲覧している色合いこそが真の正常な色であり、我々が親しんでいる白色の背景と黒色の文字は異常性に曝露したもの、ということがオチでしょうか。現状DVです。色を扱ったSCP報告書としては既にSCP-8900-EXがあり、もしこのオチが真相として用意されているのだとすればSCP-8900-EXにインパクトを喰われてしまっているように思います。
また月と色についての組み合わせが個人的にはあまり強くないように感じました。確かに月は太陽光を反射して夜空を明るく照らす天体ではありますが、月が色を左右するとなるとやや脈絡が掴みにくくなるかもしれません。このあたりを考慮して、月の性質、あるいは色の性質から異常性とその後の展開を作ってみてはいかがでしょうか(もっとも、SCP-8900-EXがある以上、単に色で勝負するのは難しいかも知れません。色の本質である可視光の波長を掘り下げてみるなど、差別化の試みが必要かと思います)。
返信遅れてすいません、批評ありがとうございます。
たしかにSCP-8900-EXに似てると思ったので、SCP-8900-EXを利用することで差別化してみたいと思います。ました。
色の本質について調べてみて、納得できるような異常性が考えられたらまた改稿したいと思います。
私と
koku4さんの間で「差別化」というタームに齟齬があったようです。確かに、記事本文中にSCP-8900-EXを登場させればオブジェクト自体がSCP-8900-EXと異なることは示せます。しかし、そうなると今度はSCP-8900-EXの魅力に乗っかった、本作独自の魅力を読者に提供できない記事、として読者に認識されるおそれがあります。有名記事に言及するタイプの記事は、既存記事を再解釈する、既存記事に依存しないストーリーや展開で大部分を構成するなど、オリジナリティのあるものでなければ評価されにくいように思います(例としてSCP-444-JPを再解釈したSCP-2844-JP - 認知的不協和、多くのオブジェクトを用いてストーリーを展開したSCP-001-JP - 或る西瓜の提言 など)。
また、SCP-8900-EXの対抗策であることが示唆されるSCiPとして、SCP-1607-JP - 忘れられた色 が既にあります。こちらはクオリアを題材にして読者を不可思議な感覚に包んだ後、SCP-8900-EXとの関連を明かしてインパクトを残しています。テレキル評価を得ている作品ですが、これは元々SCP-8900-EXへの対抗として設定され、そのオチに向かって展開を構築されています。本作は元々SCP-8900-EXとの関連を想定しない中で、類似性を指摘されたためちょっと加えてみたということですので、ストーリーへの寄与や納得感の面で不利かと存じます。
本作独自の要素といえばやはり月ですので、SCP-8900-EXに頼るよりは月の要素を掘り下げて展開を構築する方が差別化に効くことでしょう。オリジナリティを引き出す方向で考えてみてはいかがでしょうか。ご自身でやりたいことと照らし合わせて取捨選択ください。
たしかにそうですね…
少し考えてみます。