アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: EuclidThaumiel
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは標準人型収容チェンバーに収容されます。セキリュティクラス4以上の職員によってSCP-XXXX-JPによる実験が許可された場合、性同一性障害を持つDクラス職員男女2名を提供し、3人以上の保安要員に監視させた状態で行ってください。説明: SCP-XXXX-JPは3人の人物(SCP-XXXX-JP-A-1〜3)とそれらが持つテクノロジー(SCP-XXXX-JP-B)の総称です。
SCP-XXXX-JP-A-1〜3の基本的な情報
戸籍上の名前 | 性別 | 年齢 | 特筆すべき事項 | |
SCP-XXXX-JP-A-1 | 杉川真央 | 男1 | 26 | 温厚、熱心な信者2 |
SCP-XXXX-JP-A-2 | 水戸葺安恒 | 女3 | 29 | リーダー、軽微な現実改変を引き起こす能力者 |
SCP-XXXX-JP-A-3 | 細美旭彦 | 女4 | 23 | 憶病、強靭な肉体 |
テクノロジーの内容
発見の経緯
SCP-XXXX-JP-A-2はサイト-[データ削除済]を訪れ、面会を求めました。これはその時のインタビュー記録です。
対象: 水戸葺 安恒(みとぶき あんこう)と名乗る。
インタビュアー: 綠野博士
付記: 水戸葺安恒氏は現実改変能力を保持しているため、スクラントン現実錨を所持して対面で行った。
<録音開始>
綠野博士: まず、あなたは何のためにここにきたのですか。
水戸葺 安恒: 実験台が足りなくなったからだ。
綠野博士:というと?
水戸葺 安恒: 俺たちは陰陽反転…まあ、いわゆるTSとか性転換の研究をしているんだが、規模が小さい組織だからついに一回も陰陽反転したことない奴がいなくなっちまった。そうすると実験できないから研究が進められない。ほかから実験台を連れてくるしかないわけだ。綠野博士: それで、ここを訪れたというわけですね。
水戸葺 安恒: まあ、そういうことだ。そっちにはその代わり、研究結果を提供する。それでいいか?
綠野博士: わかりました。次に、この施設をどうやって訪れましたか?
水戸葺 安恒: 詳しくは言えないが、俺の持つ現実改変能力で転移してきた。
綠野博士: わかりました。これで終了としますが、言っておくことはありますか?
水戸葺 安恒: 1週間後、また来る。いい返事を待ってるぜ。
<録音終了>
終了報告書: この技術を得ることと、Dクラス職員を実験台で提供し、その一部を失うことを比べると、確実に利益の方が多いことは明らかです。財団日本支部理事会へ収容許可を申請します。
財団日本支部理事会は申請を許可します。-虎
付与予定タグ: 人間型 知性
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8486863 (26 Feb 2023 07:06)
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