SCP-7967 - 我ら羊飼いを持たず（原題：We Have No Shepherds）

現在このページの批評は中断しています。

出典: SCP-7967
著者: NielleiN
作成日(EN)： 2023/02/02

クレジット

タイトル: SCP-7967 - 我ら羊飼いを持たず
著者: NielleiN
作成年: 2023

アイテム番号: SCP-7967
Item #: SCP-7967

オブジェクトクラス: Thaumiel Safe
Object Class: Thaumiel Safe

特別収容プロトコル: SCP-7967は無期限に整備され、様々な宗教的計画に使用するためのアキヴァ放射線を引き出す目的で、財団によって利用されます。
Special Containment Procedures: SCP-7967 is to be indefinitely maintained and used by the Foundation to produce Akiva Radiation for use in various religious based projects.

SCP-7967は整備されず、聖遺物エリア-27内に位置する収容セクター-54に保管されます。オブジェクトの挙動から推測されたデータを鑑みて、当報告書は、クリアランス5/DoTT職員に制限されます。
SCP-7967 is no longer to be maintained and to be stored in Containment Sector-54, located within Reliquary Area-27. In light of the data implied by the object's behavior, this file is restricted to Clearance 5/DoTT personnel.

説明: SCP-7967は2003年に戦術神学部門によって製作された装置です。SCP-7967は人間の死亡時に発生する異常な量のアキヴァ放射線を収集するように設計されました。
Description: SCP-7967 is a device developed by the Department of Tactical Theology in 2003. It was designed to harvest the abnormally high amount of Akiva Radiation that is produced when a human being dies.

SCP-7967は、自身の死についての思索と良い来世への期待のため、個人の信仰度が死の直前に激しく高まる、という理論に基づいて機能します。
SCP-7967 functions through the theory that before entering an afterlife, a being tends to worship at greatly increased levels, a result of attempting to enter a positive afterlife and contemplating one's mortality.

このエネルギーは、対象の死亡後にすぐ消散する傾向にあります。SCP-7967はこれらの事象を追跡し、ウォズニー=ヘルマン崇拝溝を用いてそれを成功裏に吸収することによって機能します。
This energy tends to dissipate shortly after the subject's death. SCP-7967 functions by tracking these events and using Wozny-Hellman Worship Sinks to absorb it successfully.

---

補遺

Addendum

---

SCP-7967は起動から2か月間アキヴァ放射線を吸収せず、機能していないとみなされました。この期間中に約11,000,000人が遺体になったにもかかわらず、その誰もが死亡していない、ということが機能不全の原因と考えられています。
SCP-7967 has been deemed to be nonfunctional and has gathered no Akiva Radiation in the two months since its activation. This is believed to be a result of the fact that although during this period approximately 11,000,000 humans have been turned into corpses, none of them have died.

付与予定タグ: en 人工 safe scp 戦術神学部門
tag: afterlife artifact safe scp tactical-theology

+ 使用画像のライセンス表示を開く

ここに使用した画像のライセンス表示をストレージサイトからコピー&ペースト

---

・初めての翻訳なので、構文等のミスがないか確かめてほしいです。
・タイトルの訳が不安なのですがどうでしょうか？

---

• • _
  批評コメント批評コメント

  
  コメント投稿フォームへ

  注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。

  renerd 09 Apr 2023 07:05

  タイトル

  • 戦術神学部門のカッコよさなら「羊飼い」の語を使ってもいいかもしれません。また「持ち合わせていない」がちょっと長いかな～と感じています｡「我らに羊飼い無し」「我ら羊飼いを持たず」とかでしょうか……

  特収プ

  維持(特収プ内に2か所)、保存

  • より「整備」「点検」の意を持つような言葉、及びそれと対になる言葉の方が分かりやすさがあるかもしれません。この時点で読者はSCP-7967が財団製の機械だと知らないからです。

  様々な宗教に基づく計画に使用するアキヴァ放射線を生成するため財団によって利用されます。

  • 修飾が多く文が長いので、打消し線で視認しづらいことも相まって、少し読みづらい文になっているかもしれません。
  • 説明を見るにproduceは「生成する」よりも「取り出す」的な意味合いではないでしょうか。

  「様々な宗教的計画に使用するためのアキヴァ放射線を引き出す目的で、財団によって利用されます」

  このファイルは、クリアランス5/DoTT職員に制限されます。

  • JP記事であまりファイルという語は見かけないかな～と感じるので「当報告書の閲覧は～職員のみに～」とかでしょうか。

  説明

  SCP-7967は、来世に到達する直前に、良い来世に到達しようと試み、自身の死を顧みる結果として、いつも以上に強く崇拝するという理論に基づき機能します。

  • 主述関係・修飾がパッと見で分かりにくいです。文章を分けるか、語順を入れ替えたほうがいいように思います。
  • 「(目的語無しの)崇拝する」や「自身の死を顧みる結果として」が少し日本語として分かり辛いと思います。

  「自身の死についての思索と良い来世への期待のため、個人の信仰度は死の直前に激しく高まる、という理論に基づいてSCP-7967は機能します」

  ウォズニー=ヘルマン崇拝シンク

  この記事が初出の機械ですが､「Xyank/Anastasakos Constant Temporal Sink」が「シャンク/アナスタサコス恒常時間溝」と広く訳されている事実があるので、Sinkは「溝」とした上で､「ウォズニー=ヘルマン崇拝溝」なり「信仰溝」なり「礼讃溝」なりで一番響きと見た目がいい感じのものを使うと良いと思います。

  補遺

  SCP-7967は活性化してから２ヶ月間、機能してないように思われ、アキヴァ放射線を吸収しませんでした。これは、この期間中、およそ11,000,000人の人間が死体になったにも関わらず、誰も死亡していないという結果だったと信じられています。

  • 「活性化」だと勝手に活性化したみたいな感があります｡「起動」とかでしょうか。
  • 「２」は半角にしたほうがいいです。
  • 「思われ」「信じられて」はクリニカル感が少し薄く感じます。
  • この記事は最後の文章でオトすことを狙ったものですから、よりスマートな表現にすべきだと思います。現状すこし分かり辛いです。

  「SCP-7967は起動から2か月間アキヴァ放射線を吸収せず、機能していないとみなされました。この期間中に約11,000,000人が遺体になったにもかかわらず、その誰もが絶命していない、ということが機能不全の原因と考えられています」

  その他

  • 一応言及をしておきますが、クレジットモジュール内のタイトルも邦訳版にしておく必要があります。
  • ad-abyssumテーマが翻訳されていないので、現状enからincludeしておられますが、今後外部include廃止に関する提案(リンク)の進展に伴って何らかの処置をしなければいけない時が訪れるかもしれない、ということを留意しておく必要があります。
  • JPにおいて「« SCP-7966 | SCP-7967 | SCP-7968 »」及び「‡ Licensing / Citation」は省かれます。また、詳しいライセンスはDiscussionに置かれることが通例です。単に原文コピペ後にそのまま置いているだけかもしれないですが一応……
  • renerdは翻訳及び翻訳査読に関して全くの素人であるため、変なことを言っている可能性があります。より習熟した方からの意見を待った方がいいようにも思います。

  最後の編集 09 Apr 2023 07:08 by renerd さらに表示

  kabotya_pie 09 Apr 2023 09:27

  renerdさんの案を元に、改稿してみました。

  FattyAcid 10 Apr 2023 02:30

  大枠として、誤訳と呼べるものは見当たりませんでした。十分に良くできていると思います。

  います
  。

  恐らくミスと思われるものです。変な改行が入っています。

  以下は私の好みに基づくものなので、取捨選択していただければと思います。

  SCP-7967はもはや整備されず

  もはやという言い回しが若干"SCPっぽさ"が低い気がします。「以前はそうしていたが今はそうではない」という意味において、一つ前の段落の打ち消しによって「以前はそうしていた」部分をクリアしていることを考えると、単に「SCP-7967は整備されず」でも意味的には問題ないと思います。

  SCP-7967は2003年に戦術神学部門によって作られた装置です

  「製作された」の方がより"らしい"かもしれません。

  自身の死についての思索と良い来世への期待のため、個人の信仰度は死の直前に激しく高まる、という理論に基づいてSCP-7967は機能します。

  主語が頭にある方が個人的には読みやすいかなと感じます。「SCP-7967は、自身の死についての思索と良い来世への期待のため、個人の信仰度は死の直前に激しく高まる、という理論に基づいて機能します」としてもいいかもしれません。
  上の例で、主語-述語の距離が離れていることが気になるのであれば、意訳して「SCP-7967の機能は、自身の死についての思索と良い来世への期待のため、個人の信仰度は死の直前に激しく高まる、という理論に基づきます」というのもアリかもしれません。

  SCP-7967はこれらの出来事を追跡し、

  「これらの事象」の方がより"らしい"かもしれません。

  その誰もが絶命していない、

  原文がdiedというシンプルな表現を使っていることも考えると、単に「死亡」の方がいい可能性があります。

  批評コメントTopへ

  - hide block

ERROR

The kabotya_pie's portal does not exist.

エラー:	kabotya_pieのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。

利用ガイド

1. portal:8461705 (03 Feb 2023 11:26)