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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

アノマリーのあった休憩室の1つ。非異常の枕に交換後に撮影。
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の低危険度物品収容ロッカーに保管します。
また、週1回以上の天日干し、または高湿度が続く天候時は熱風による機械乾燥が行われます。天日干しの際は、財団職員の私物への混入を防ぐため、クリアケースで保護された状態で行われる必要があります。既製品による充填や、カバーの交換は、必要に応じて不定期に行われます。
説明: SCP-XXXX-JPは、███社製のパイプ枕です。当該オブジェクトには破壊耐性を認められず、カビ発生の予防のために定期的な乾燥を行う必要があります。
当該オブジェクトを使用して就寝した場合(以下、オブジェクト使用者を被験者と呼称)、被験者は5分以内に「質の良い眠り」と表現される就寝状態に移行し、約9時間後1に起床します。ただしカフェインなどの覚醒効果のある食品・飲料を接種している場合は、覚醒効果により「寝足りない」状況で起床します。
副次的な効果として、被験者は「負傷または被災2を受ける」夢を見ますが、Uクラス記憶補強薬を投薬しない場合は「夢を見た」以上の記憶を保持できません。また、被験者は起床後に「夢で見た行為・現象」を(記憶補助薬の使用有無によらず)現実において体験します。被験者は「夢の通りの行動」しかできない状況に追いやられますが、「行動に移さず、何もしない」事を選択しても、夢の通りに行動しても、何らかの被災を受けます。
付記: インシデントXXXX-JPを受けて、実験はクリアランス4/XXXXを3名以上の承認が必要、かつ同時就寝は1人のみに限定されました。原則として、被験者にはDクラス職員が推奨されます。
インシデントXXXX-JP
実験経緯: 200█/12/██夜から翌朝にかけての実験。アノマリーが複数存在したため、同時就寝した場合の異常性を確認するために実施された。
██研究員が、不眠の解消を兼ねて実験参加を申し出たため、Dクラス職員1名と入れ替えて実施。被験者の起床後、夢の聞き取りを行い、平常通りの行動をさせた。結果: 各々の実験立ち会い中、夢の通りにアノマリーの活性化が発生したが、全て機動部隊により鎮圧された。
しかし、夢として証言されていない収容違反が多数発生し、うち1件は実験棟を壊滅状態とした。
補遺: 当該オブジェクトは当初、「不眠症でも5分以内に寝付けるアノマラスアイテム」として、仮眠室で貸出が行われていました。しかし、収容及び貸出の開始から収容違反が有意に増加したため、███博士の主導で実験が行われ、異常性が確認されました。
付与予定タグ: scp jp safe 睡眠
欲しい指摘内容
- 誤字脱字(あれば)、読みやすくできる点
- 収容プロトコルとして問題ないか
- その他(感想など)
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8457264 (12 Feb 2023 11:12)
異常性に関する所感ですが、「予知夢を見れる」というよりは「見た夢が正夢になる」という方が正しい気がしたりでしょうか。加えてですが、見る夢が総じて「自分が起きてから怪我をしたり、事故に巻き込まれたり」というような、非常にネガティブな内容になっている点も特筆すべき要素であるように思えますので、そのあたりについて言及された方が適切かもしれません。
また、各実験記録について、基本的に枕の構成素材を入れ替えることによる異常性/夢の内容への影響についてが後半のメインとして進んでいっているようですが、現状ですと「実験の目的」が示されていないため、何を意図した検証群であるのかが伝わりにくい状態であるように思えます。さらに言えば、その要素・概要は説明項目で十分に賄えてしまいますので、実験を行う上での必然性(オブジェクトの新たな性質の発覚や、異常性を読み手へ視覚的に伝える目的等)も欲しいでしょうか。
今回は夢に関する検証という事ですので、上記実験の形式についてもですが、「検証方法」「結果」「考察」だけではなく、被験者が経験した「夢の内容」についても記載し、その内容と現実で起こった実際の「結果」、そして夢と現実の差異を踏まえての「考察」というような、読み手に伝わりやすくしつつも、夢見という独自の状況を利用して実験記録を記述する(メタ的な)必然性を補強してみるというのも一つの手かもしれませんね。
それ以外の点ですが、補遺の内容は説明項目の末尾あたりに持って来た方が良い気もしたりです。これは、インシデントが起きた理由が不明のまま(どちらかといえば、財団職員の不注意に近い)話が進んでしまいますので、それを緩和するために元々の扱いを早めに述べておけばよいという意味もあります。
そしてですが、現行ですとこのオブジェクトの性質によって、記事内の何が読み手へ主に「魅せたい」部分であるのかが、少し分かりにくい気もしたりです。オブジェクト自体の危険性なのか、それとも、夢で回避できたことが現実では叶わないという歪な状況なのか、あるいは実験で行われている枕の構成率と異常性との相関性なのか、そのあたりも念頭においてみると良いかもしれません。
コメントありがとうございます。
SCPとしての執筆が初めてなので、実験記録として何が必要ってのもあまりわかっていませんでした……。
大幅な変更になりそうなので、ちょっと時間をかけて修正してみます。
現状DVです。まず、未来予知系の創作物はSCP財団内外に数多存在しており、そうした類例との差別化が出来ていないように感じました。単純な未来予知はSCP財団の黎明期にSCP-187が行っており、それ以降の作品で未来予知を扱うならば何らかの捻りは必須と言えます。その中で、「予知と見せかけて実際には未来を確定させている」という逆転の発想もありがちなものだと思います。実際に私はそういう空想を遥か昔にしたことがありますし、実際にサンドボックスの下書きを巡回していてそうしたコンセプトの作品を目にする機会もあります。現状のコンセプトとオチは凡庸であり、既に他のオブジェクトやSF・ファンタジーに触れてきた読者から高い評価を受けることは難しいと思います。
加えて、現状では枕や夢という要素があまり活かされていません。未来予知が予知夢になったところで新鮮さはありませんし、それ自体に大きな意義はありません。枕や夢といった要素に意義を持たせて展開・ストーリー・オチに組み込ませるというのが必要になってくるかと思います。枕や夢で言えば、初夢の一富士二鷹三茄子、睡眠が脳にもたらす生化学的特性、あるいは枕に生息するダニ……といった、様々な要素に波及させることができるかと思います。こうした共通点を繋ぎ合わせ、予知とのシナジーを見出して関連づけながら1本筋の通った話を展開すると、他の作品との差別化に繋がるのではないでしょうか(ただし夢に関する作品ではSCPバースにはオネイロイというものがあり、ある程度熟成された世界設定を構築しているので、夢を題材にする場合は留意する必要がありそうです)。
まとめますと、内容面についての大きな課題は、1. 未来予知に関連した作品としてありがちという点と、2. 枕や予知夢という題材が活かされていないという点の2点に集約されるように感じます。実験記録もそれぞれの実験で示される事実の意義を見据えながら、オチや展開に合わせて設計・配置していくと良いでしょう。
夢通りにしか行動できないのに行動に移さないことを選択できるとは、矛盾してはいませんか。
読点不要。
2名とも負傷しているので発生率の差異は見い出せないように思います(なお、実際に発生率を求めるのには膨大な試行が必要であり、1回こっきりで算出できません)。
これは考察ではありません。
これも考察ではありません。加えて、2行目の空白によるインデント調整は不要です。さらに言えば、「絶版」は書籍に対して用いられる用語です。最後に、このギャグは面白くありませんでした。
インデント調節と改行があるため、可読性が低下しています。以降も実験記録やインシデントにおいてこのようなインデント調整と改行が繰り返し挿入されているため指摘を省略しますが、SCP財団に投稿する作品では基本的にインデントを調整する必要はありませんし、特にSCP報告書でそれをやるとかえって読みづらくなることがほとんどです。
考察ではありません。これ以降も考察を行っていない考察欄が頻発しています。