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SCP-XXXX-JP
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは現時点では収容されていません。SCP-XXXX-JPの発生時刻と位置を確認し、発生が観測された場合にはカバーストーリー「緊急安全確保」を流布し、住民の避難、立ち入りの禁止を行ってください。
SCP-XXXX-JP発生の阻止は現在まで成功しておらず、収容活動は、新たな影響者の減少と情報隠蔽に焦点が置かれます。
財団睡眠偵察エージェントによる影響者の夢数の監視、夢用情報取得装置("ヒュプノス")Ⅰ型1による夢のキャプチャ取得を主にして影響者の夢の監視を行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPはおよそ9ヶ月に1度発生する積乱雲です。遠隔からの非接触分析の結果、SCP-XXXX-JPは後述の異常性を除いて一般的な積乱雲との差異はなく、明らかな異常は確認されていません。
SCP-XXXX-JPによる降雨を浴びると重篤な昏睡に陥り、これまで回復に至った例は確認されていません。異常性発揮時には僅かなヒューム値の低下が確認されており、0.95hmという値がカント計数器により記録されている事から、SCP-XXXX-JPは低ヒューム状態による微小な現実性の喪失を利用2し異常性を行使していると推測されます。SCP-XXXX-JPは発生から30分程度で異常性を喪失し、一般的な積乱雲となります。現在SCP-XXXX-JP影響者は167名が確認されており、全員が財団によってサイト-81██の医療棟にて保護されています。
更なる検査より、昏睡状態の全影響者は共通性質の夢を経験していることが判明しています。それら夢中において、各影響者は夢中のあらゆる要素・展開・環境を潜在意識的に改変可能であり、結果として各自にとって理想的な環境が構築されるに至ります。しかしながら、当該の夢中経験は、各影響者が現実にて昏睡状態へ陥った場面から地続き(連続して)となって再開・開始されるため、いずれも自身が夢を見ている事実に気付くことはありません。
影響者の夢にはdream gauge夢溜まりと記載されたゲージと次回発生地点を示す日本地図の存在が確認されています。ゲージは20██/█/█現在██%まで進行しており、20██/█/█に完了する予測が立てられています。地図に示された位置は██県██市██です。
SCP-XXXX-JP発生のメカニズムは解明されておらず、現在も気象調査部門による調査が続けられています。また、SCP-XXXX-JPがどのようにして異常性を発生させているのかは不明であり、気象調査部門と夢界学部門による調査が続けられています。
補遺: SCP-XXXX-JP影響者の夢キャプチャ書き起こし
付記: 以下のキャプチャ書き起こしは前述された夢用情報取得報装置("ヒュプノス")Ⅰ型により取得されました。
これは一部を記載したものであることに留意してください。
人物名 | 年齢 | 性別 | 夢のキャプチャ書き起こし |
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SCP-XXXX-JP影響者-32 | 17 | 男性 | ██町3が構築されている。居住者は影響者を除いて男性が存在せず、ハーレムが形成されている。影響者は他の女性から好意を寄せられており、女性と共に食事、睡眠、[編集済み] を繰り返している。女性の殆どの容姿、体型が整っており、美形である。 |
SCP-XXXX-JP影響者-79 | 61 | 男性 | およそ19██年代と推測される街が構築されている。影響者の実年齢は61歳だが、夢界内では20代前半となっており、影響者の元妻4と生活している。事務職に従事しており、会社内での人間関係は良好。 |
SCP-XXXX-JP影響者-88 | 8 | 女性 | 雲の上と推測される世界が構築されている。夢界内にはユニコーン、キャンディのなる木等が存在している。影響者は家族とともに綿飴の住居に居住している。学校も存在し、影響者も通学している。特筆すべき点として、学校の休憩時間が非常に長く、課題の量が少ない。 |
SCP-XXXX-JP影響者-121 | 52 | 男性 | ███████████と推測される銃撃戦が主なゲームの世界が構築されている。影響者はゲーム内キャラクターである███として振る舞い、ゲームをプレイしている。対象はゲーム内で敗北せず、現在█████連勝中。 |
追記: 20██/█/██に新たな夢の展開が観測されました。影響者の肉体は発見されておらず、捜索が進められていますが、未だ発見には至っていません。
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気象調査部門より通達
貴方の居住地に於いて急激な積乱雲の発達が確認されています。
それに伴い気象庁より緊急安全確保が発令されました。
早急に20km以上離れた避難所へ向かってください。
繰り返します。
早急に20km以上離れた避難所へ向かってください。
繰り返します。
早急に20km以上離れた避難所へ向かってください。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8439396 (18 Jan 2023 15:51)
現状ですが、興味深い設定や要素は見受けられる一方で、全体的に展開や状況がイメージし難かったり、ややオチまでの展開に納得感が弱い気はしたりでしょうか。
例えばですが、「人間の夢を叶えたいという気持ちが生み出した"現実の夢"」という存在が、今回の物語における根幹・黒幕となっていますが、それを明かした時点で話の広がりが終わってしまっているのがもったいないようにも思えました。現状、それだけを読み手が知ったとしても驚きや怖さなどの感情の起伏には繋がりにくいと思いましたので、どちらかといえば、その状態(人間の夢を叶えたいという気持ちが、どういったプロセスを経て現在のような姿形・性質・異常性を得たのか等)に至った要因や起源等に関する、プラスアルファ以上の情報や物語が見てみたい気はしたりですね。
また、なぜ「現実の夢」の外観が「雲」であるのか、なぜ現実へ顕現する際に「積乱雲」の姿形を取り、自身の雨に濡れたターゲットを昏睡させるという手段を選んだのかといった、各要素との関連性や必然性を結び付けられればなお良いでしょうか。
加えて、オチとして「閲覧していた職員が次のターゲットとなる」という、読み手を巻き込んだ演出が用いられていますが、その状況に至るまでの前振りや別種の異常性の示唆などが無いため、個人的にはやや唐突感を覚えました。こういった要素・演出を入れたい場合であれば、オブジェクト自体の異常性や性質として「閲覧者に干渉してくる」という状況が違和感のない、納得のいくような説明・理由は欲しい気もしたりですね。
それ以外の点について、ここからはオネイロイ関連についてですが、現状ですと「現実側」と「夢側」の2種類の報告書が用意されていますが、個人的には分ける必要はあまり無いように思えたりでしょうか。なぜかと言いますと、基本的に「夢側」に報告書があるというのは、「現実側の報告書で記載できない要素がある」場合や「オネイロイ/夢界学に関する専門的な描写・状況・用語が多く、それを短縮したバージョンを現実側に置いている」などといった理由が挙げられるのですが、今回の場合、現実でも夢でも関係なくオネイロイに関する用語や説明が頻出されている点に加えて、現実側に隠すような要素も見受けられなかったためですね。そういったこともあり、所感としては夢側の第2パラグラフを現実側の第5パラグラフと混ぜてしまい、探査記録を補遺・追記の後に持ってきてしまう形でも良い気はしたりですね。
後はですが、最初に述べました通り、専門的な用語や表現の関係も手伝い、被験者の状況がイメージしづらいというのも気になる点ではありますね。なので、幾つか気になる点について、以下に列挙していきますね。
ここですと「夢界実体と推測される積乱雲」というのが、個人的には詳しくない人にとって最初に躓くポイントとなる気もしたりでしょうか。ここで「夢界実体」を「夢の中の存在」というニュアンスで使用されている場合であれば、別の言い回しであったり、後半の説明で「夢の中の存在(夢界実体)の現実投射・顕現実体である可能性が~」のような、サラッと触れて流す形にしてしまうのもですね。
ここでは「夢のエレメント」という、オネイロイ関連で見る用語が使用されていますが、基本的にはあまり一般的な用語でもありませんので、脚注でどのような要素であるのか説明を入れるか、もしくはこちらも別の言い回しにしてしまうのも1つの手かもしれませんね。
ここについては、個人的に状況がかなり読み取りにくいように感じたりです。まず、「影響者の意識は「雲鏡」を名乗る夢界実体(SCP-XXXX-JP-Aに指定)に紐付けられた夢界を展開します」という状況としましては、「SCP-XXXX-JP-Aによって、被害者の潜在意識下のテクスチャが張り替えられる、もしくは支配領域とされてしまう」様な状況なのか、「SCP-XXXX-JP-Aによって、被害者のシャドウが潜在意識下とは別の余剰形而上空間に拉致されてしまう」様な状況なのかが、パッとイメージできませんでしたので、その点をオネイロイについて詳しくない人でも思い浮かびやすい表現・言い回しに変えることができれば良さそうですね。
また、状況としましては「雨に降られると被害者は突然意識を失い、気が付くと謎の空間に転移していたように錯覚し(実際には夢の中)、その空間で行使可能な能力を用いて理想的な生活を過ごす」様な解釈で良かったでしょうか? それであれば、その点についても単に、「昏睡状態中に夢を見ており、被害者は自身が夢を見ていることに気が付いていない~」等のように、簡潔な言い回しにしてしまうのもですね。
このあたりは未開拓な要素であるために意見が分かれるかもですが、「現実性の漏出」によって起こる状況の説明としては、やや簡潔すぎる気もしたりでしょうか。どういった原理から、「現実性の供給が夢にダメージを与えるのか」というのを、そこを重視する場合はある程度加筆しても良い気はしたりです。
ちなみにですが、私自身がイメージする「夢の中で高い現実性を有する」状況については、夢の中が曖昧化するのではなく、むしろ「現実性の高い方に侵食・上書きされる」というような気はしたりでしょうか。これ自体は現実同様、「現実性(ヒューム値)の高い側が低い側に勝つ」というのと同じ原理で、夢由来の存在が基本的に低現実性が故に、現実から由来の標準的な現実性の存在ですら、高い改変能力を行使できるという、既存記事(SCP-2550-JP, SCP-2969-JP)で登場した描写からも来ています。あくまでも参考までに。
と、ここまで長々と書いてしまいましたが、要素要素としては興味を引く部分もありますので、まずは自身の考えている状況・描写を、読み手がイメージしやすいような表現・言い回しの形にしていければ良さそうでしょうか。
23/03/04追記: ここから、リビジョン117時点での改稿後内容について、追記いたします。
前回に比べてですが、表現として分かりにくかった箇所は減っており、作中で説明されていなかった疑問点についても言及されるなど、改善されているように思えます。一方で、オチの「読み手への干渉」に至るまでの納得感についてはまだ弱く感じる他、前回述べていましたようなオブジェクトに関するプラスアルファの情報も「雲の形を取る理由」等以外にも、もう少し読み手の感情面(それを知って何らかの起伏が生じるような)に作用する情報や、興味を引くような(場合によっては夢独自の)奇妙さが欲しい気もしていたりです。
また、現行においては「現実側」の説明からオネイロイ要素を減らし、「夢側」の説明でまとめられる形を取られていますが、それであれば現実側での「夢由来の存在」に関する記載はさらに削ってしまっても良い気はしたりです(「夢の中の存在の現実投射・顕現実体であると推測される積乱雲」や「SCP-XXXX-JPがどのようにして現実に夢の中の存在を投射しているのか~」)。
そして前回指摘漏れしていましたが、現実側の説明の第2パラグラフ(SCP-XXXX-JP発生のメカニズムは~)部分は、説明項目の末尾に持ってきた方が良いように思ったりもですね(これについては、オブジェクトの外観→異常性という流れを第2パラグラフが遮断してしまっているように感じたためです)。その上で、現行での第3パラグラフ(SCP-XXXX-JPによる降雨を浴びると重篤な昏睡に陥り~)で、オブジェクトが降らす雨に夢由来(形而上要素)の存在が混入していると事前説明しておけば、よりスムーズに話が入ってくる気もしてでしょうか。
加えて、「影響者は昏睡状態中に夢を見ており、被害者は自身が夢を見ていることに気が付いていないと推測されます。また、影響者は夢を潜在意識的に改変し、夢の中で影響者にとって理想的な世界を構築します」という部分。こちらは、「夢側」へと内容のほとんどを移動させることで、前回からかなりスリム化されていますが、今度は説明としてやや削り過ぎているようにも思えたりです。例えばですが、以下の内容くらいは丁寧に説明してもいいかもしれません(あくまでも、このあたりは好みかもですが)
そして「夢側」の報告書に関してですが、
こちらは「現実側」からの情報を追加された状態となっていますが、その関係もあってか、短めの一文がやや多く連続しており、単純に読みにくい気はしたりでしょうか。ですので、こちらも情報を改めて整理してみるのも良さそうです。
それ以外ですが、新たに探査記録へ追加された
こちらの「雲」の形を取る理由についてですが、内容自体は良しとしても、一息に情報を語ってしまっている関係上、メタ的に「解説台詞」感が強まっている気もしたりです。ですので、一気に語らせるのではなく、何度かのラリーの最中に情報を仕込むような形としてみるのも良いかもしれませんね。
ちなみに内容とは関係ないですが、オネイロイ関連のみならず、特殊なGoIやカノンを使用する場合は、それについて詳しくないという方の意見も聞いてみるのも重要だったりです。私の場合、どうしても色々とバイアスがかかる部分もありますので、公式チャンネルの批評室や定例会を活用してみるのも、改稿の手助けとなりそうです。参考までに。
返信遅くなってすいません。批評ありがとう御座います。
状況をイメージしやすいよう表現を試行錯誤していきたいと思います。
中身に関しては起源に関する物、最後のオチの必然性などについて改稿を進めていきたいと思います。
とても参考になる批評を頂けて良かったです。投稿できるよう頑張りたいと思います。
初めに、批評を送るのが予定よりもかなり遅くなってしまった事を謝っておきます(昨晩寝落ちしたのと、久々の批評で予想より手間取ってしまって……)
まず内容についてですが、オブジェクト側に財団側がやられっぱなしすぎる事が1番の問題かなと思います。先に断っておくとやられっぱなしである事自体が悪い事であるとは思いませんし、そういった記事もサイトには沢山残っています(なんなら自分自身この記事と同じくFCカノンを採用した上でやられっぱなしの記事を書いた事があります)
ではなぜこの記事でそれが問題になっているかというと、オブジェクト側の自我が明確かつ人間的に、しかもかなり芝居がかって描写されているためです。やられっぱなしの記事であってもオブジェクトが不気味かつ不明瞭なものであれば怪異ものとして、壮大な現象などであればSFものとして十分に成立します。一方でオブジェクトがこの記事のように強いキャラクター性を帯びた上でそれをやってしまうと、読者側の感想は「オリキャラが無双するところを見せられている」みたいな感じになってしまい、uvは得られにくくなると思います(よくメアリー・スーと呼ばれるやつですね)
またやられっぱなし記事では記事の起伏が少なくなりがち(終始一方的なので)であることから必然的に雰囲気で魅せる必要があるのですが、これについてもキャラクター性を持ったオブジェクトだと難しいかもしれません。オブジェクトのキャラクター性が描写される事は、暗にそのオブジェクトの「底」を示してしまいます(得体の知れない=底が見えないの逆が発生していると考えて下さい)
こういった理由で、現状の内容だと自分はDVします。今後オブジェクトのキャラクター性を除去するか起伏を増やす方向に行くかはyakumaさん次第ですが、個人的にはキャラクター性を除去するにしても起伏は増やした方がいいと思います。
以降、他の気になった点を列挙します。
・夢を問うことで影響を受ける事について
今の流れだと演出上必要なのは分かるのですが、本来メインであるはずの雲の異常性と全く関係がないように感じます。雲の要素がなくなってしまうとただ「夢を叶える」だけで独自性がないので、出来ればこちらは無くして雲要素での異常性を強化した方が良いのではないかと思います。
・脚注について
あまり多いと読者の負担になるので、無くせるところは無くした方がいいと思います。具体的には、2つ目と5つ目の内容は無くても読解に影響しないため多分必要ないです。
・探査記録について
雲鏡だけでなく、機動部隊員側も若干芝居がかりすぎてるように感じます。全体的に「情報を出すための対話感」が出過ぎているので、もうちょっと自然にできたらと思います。また夢を安易に答えるところがかなり無能な財団感があるので、そこは何か見せ方を変えた方がいいかと思います。
・細かい指摘
増加数を抑える事を「減少」というのは違和感があるので、「発生の抑制」の方がいいかと思います。
「夢数」という言葉の意味がよく分かりませんでした。1人につき夢は1つではないのでしょうか。
「(連続して)」は多分無くして大丈夫です(報告書内で括弧書きを使う事は基本的に避ける事をお勧めします)
文頭に「現在」と入れた方が良いと思います。
「SCP-XXXX-JPの発生及び異常性発現のメカニズムは解明されておらず、現在も気象調査部門と夢界学部門による調査が続けられています。」と一文にしてしまった方がシンプルだと思います。
> 付記: 以下のキャプチャ書き起こしは前述された夢用情報取得報装置("ヒュプノス")Ⅰ型により取得されました。
補遺と付記の間に空行を挿入して下さい。
FCカノン側であればともかく、通常の財団側で特定の夢を発見できることに違和感があります(通常財団の夢界技術が割とあると、2段階形式にしないで最初からFCカノンで始めていいやんとなってしまうので……)
この追記の内容は必須じゃないですし、無くしても良い気がします。
段落を分ける必要性を感じませんでした。内容の重複した文や細かい文法表現も訂正して、以下のように書くのはどうでしょう。
「SCP-XXXX-JPの収容は、現時点では困難です。ファウンデーション・コレクティブはカバーストーリー「侵入禁止夢界」を流布し、一般のオネイロイによるSCP-XXXX-JP及びそれに紐付けられた夢界への侵入を阻止すると共に、スクラントン夢界錨(Scranton Dreams Anchor,SDR)を使用し他夢界への現実性の流入を防いでください。」
「紐付けられた」という状態がよく分からないので、具体的に説明した方が良いかなと思います(ここにこそ脚注を使っても良さそうです)
「問う」という動詞がやや口語的なので、「自身の夢について質問します」もしくは「自身の夢を答えるよう要求します」とかがいいんじゃないかと思います。
文に主語がないです。また「明かす」という動詞も口語的なので、難しいところですが「開示する」あたりを使うのが良いかなと思います。
「(連続して)」が不要だと思います(前述したものと同様ですが、見逃すとアレなので一応)
「夢界の管理が広がる」というのが若干変な日本語だと思います。シンプルに「SCP-XXXX-JP影響者の増加が懸念される為」とかでどうでしょうか。
探査記録については口語的表現であり一概に正しさが定められない為、今回は触れないでいます。
ここまで否定ばかりになってしまいましたが、参加1ヶ月くらいでここまで書けてるのは正直かなり凄いと思います。自分で良ければ改稿の際にはまた声がかかれば批評しますので、頑張って下さい。
分かりやすく丁寧な批評ありがとうございました。
内容に関しての問題点を多く指摘され、このままの異常性では纏め切れないと感じたので、プロットから練り直していきたいと思います。
taneyama様の批評を活かした改稿を出来るよう努力したいと思います。
批評ありがとうございました。