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アイテム番号:SCP-XXXX‐JP
オブジェクトクラス:safe
特別収容プロトコル:SCP-XXXX‐JPの周囲では、軍用地を装い(以下、この建物を「施設」とする。)民間人やドローン等が侵入しないようにセンサーを取り付け、侵入した人物に警告をしてください。施設の内部では、近隣の住民から告訴などを受けないよう物音を極力立てないようにしてください。また、自衛隊志望の人材やテレビの取材、教育機関からの見学の要請等はすべて断ってください。
説明:SCP-XXXX‐JPは、千葉県██市に在する第二次世界大戦時に作られた防空壕です。SCP-XXXX‐JPは衝撃に強い耐性を持ち、人間に害のある物質・中にいる人物に対し明確な殺意のある人物を通しません。また、中で爆弾や鉄砲など人間を殺傷を目的とした道具を作った場合、その道具は消滅します。第二次世界大戦時にはこのような効果はなかったことが入口に置いてあった日記により明らかになっています。
↓SCP-XXXX‐JPの画像
放った・用いたもの | SCP-XXXX‐JPの状態 | D-1069の状態 |
---|---|---|
①採掘用のツルハシ | 傷一つ付かない | ツルハシの金属の部分が消滅し、怪我はなかった。 |
②鉄砲 | 銃弾が消滅した | 銃弾による怪我等は確認できなかった |
③一酸化炭素 | 中の空気は変化せず、一酸化炭素の消滅が確認。 | 体に異変はなかった |
④小規模な████ | 入口の一部が損傷 | 体に異変はなかった |
補遺:上の④の実験後、中にあった日記に、
「もう吸えない。これ以上やったら吐き出しそう」
という記載が加えられていました。翌日、この手紙を不審に思った職員が①のツルハシを用いた実験を再度行った結果、ツルハシ、銃弾、一酸化炭素、████の発生が確認されました。
↓以下、上記の際に発生したものと被害をまとめた表です。
発生したもの | 被害 |
---|---|
採掘用ツルハシ | 入口から時速100㎞ほどで飛んできた。 Dクラス職員一名に直撃し死亡 |
銃弾 | 入口から約300もの弾丸がそれぞれ別方向に発射され、職員21名が被害に合う(9人死亡) |
一酸化炭素 | ③で使用した物より二倍程度の密度で防空壕内部から発生。一酸化炭素中毒により5名死亡 |
████ | 発生場所は不明、施設全域と近隣の住宅が被害に合い93名が死亡(内民間人10名) |
補遺2:補遺1の実験の後、SCP‐XXXX‐JPへの以下の実験が行われました。
防空壕の内部を探索する。
以下は、探索に参加したD-2539からの報告をまとめたものです。
①内部はまあまあ広く、暗い
②水と電気は使用できる
③内部に模型の人が乗った戦車が設置されている
この後、財団はSCP‐XXXX‐JPから半径1㎞の範囲を立ち入り禁止とした上で、銃を用いたSCP‐XXXX‐JPの破壊実験を行いました。結果、補遺1のような事態にはならず、日記に追記もありませんでした。しかし、再度内部に入ってみた結果、設置されていた模型の人に銃弾が直撃したような跡が見つかりました。ツルハシを用いたらえぐり取られたような跡、一酸化炭素ではもがき苦しんでいるような形に変形しています。
補遺3:補遺2で銃、ツルハシ、一酸化炭素を用いて人の模型の形が変わることが判明しましたが、その後、戦争中のアメリカで銃を使ったテロ、ツルハシを用いた残虐性のある拷問、一酸化炭素を用いた一家心中が同時にそれぞれ20件ほど行われていたことが明らかになりました。なぜアメリカでのみ発生するのかは明らかになっていませんが、恐らくアメリカとの戦争時に作られたからだという説が有力になっています。
補遺4:アメリカで日本との戦争時に作られたとされるSCP‐XXXX‐JPに似た防空壕が見つかりました。現在、小規模な核爆弾を用いた実験を行っています。
記事を閲覧した者へ
この記事を閲覧した者は、財団へ連絡し早急に記憶処理を受けてください。この記事には歴史上の国際的な機密が含まれております。〔1945年/9月/██日〕
— SCP‐XXXX‐JP担当責任者 秋田昌介
付与予定タグ: JP safe
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ファイルページ: 無題のファイル(1)
ソース: https://narayado.info/wp-content/uploads/2020/05/IMG_0035-4.jpg
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: a
著作権者: 奈良の宿 料理旅館大正楼
公開年: 不明
補足:
[[/collapsible]‐
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8396368 (25 Jan 2023 09:06)
文体が「〜だ、〜である」となっているので修正をしてください。
収容プロトコルに編集済や██を使いません。又隠すまでもない情報です。前半なら「警備員を巡回させる」くらいでしょうか。後半の██に関しては意味がわかりません。
また収容プロトコルですが、軍用地にすると自衛隊志望や取材が来るとのことですが、軍用というので米軍基地かと思ったのですが、自衛隊のものだったのでしょうか?
自衛隊志望だからといって基地に直接来ることはありませんし、取材されるのが困るのであれば、軍用地にせず「不発弾が埋まっている等の危険地帯」のようにしてしまったらどうでしょうか。
また、近隣住民への物音がきになるのであれは、もっと広範囲の土地を買い取り管理する方がいいのではないでしょうか。
測定すべきではないでしょうか。出来ないのならそう書いてもらえると理解しやすいです。
どういう状況の日記なのか分かりません。前後がわからないので、一部抜粋という形で日記をもう少し出してもいいのではないかと思います。
日記の内容と実験の禁止に繋がりが見られませんし、罰則を隠す意味はないかと思います。
全体的に「隠すことによって意味が不明で、そのため面白さに欠ける」というのが難点です。想像して楽しむにしても、隠す場所が違うように感じます。
「戦争から身を守る防空壕」の異常性が「害のあるものを消す」なのに、それが何か悪い出来事を起こしたというのは、面白そうな話だと思います。
もし本文に出していない裏設定などがあるのでしたら、予定タグの後あたりに書いてあれば分かりやすいかと思います。
http://www.wikidot.com/user:info/kashima8さんのご指摘により、ある程度記事が改善できたかと思います。
という部分を、
に変更しました。
という①の結果から、
に変更しました。
その他、補遺の口調を直したり、最後を読みやすくなるように変更しました。返答遅れて申し訳ございません。
現行のまま投稿されたらDVします。その理由として、オチの弱さと体裁の不自然さがあります。
今のままだと「攻撃したら返ってくる防空壕」止まりなのでここからどう伸ばしていくかがポイントになりそうです。オチや方向性を最初に決めておいて書いていくとまだまだ伸ばせる下書きだと思います。改稿するに当たって、書く内容が未定のまま漫然と筆を進めると、低迷してしまう危険性が高いです。そんな時は新たなオチ≒ゴールをまず設定して、それに繋げるべく展開を組んでいくと良いでしょう。逆に「こんな展開にしよう!」と方針立てから始める手法もまた有効です。要は書きたいものの整理と確定が大事なのですね。
以外、体裁の指摘です。
また、中で爆弾や鉄砲など人間の殺傷を目的とした道具を作った場合
のほうが良いと思います。
画像貼り付けの際は画像をSCP財団ファイルストレージに申請し、構文を使用して画像を貼り付けると良いと思います。http://scp-jp.wikidot.com/how-to-write:formatこのサイトが参考になると思います。
以下の図はSCP-XXXX‐JPの損傷や状態・その内部にいるD-1069の状態を表したものです。
のようにしたほうが良いと思います。
。が抜けています。
銃弾による影響は確認されなかった。
等のほうが良いと思います。
①がなんのことが記載されておらず、分かりづらいです。
物と というのが引っかかりました。物よりのほうが良いと思います。
違反すると がいいと思います。
終了を「」で囲む必要性が感じられません。
故意に外しているだけなら大丈夫ですが、JP支部のSCP記事ではscp, jpとオブジェクトクラス(この場合はEuclid)のタグが必須です。
最後に
磨けば光るアイデアですので、意欲に応じて内容をどんどん膨らませていきましょう!また本ポストに改稿や返信を急かす思惑はありませんので、どうぞご自身のペースでこの下書きと向き合う事を勧めます。
http://www.wikidot.com/user:info/yakuma324さんのご指摘により、少しはインパクトのある作品に成り上がったのではないかと思います。ありがとうございます。
変わった所を全部書いていたらあまりにも長い文章になってしまいますので、改善したところを簡単にまとめます。
という感じです。前のほうがよかったとか、まだ文章がおかしいところなどがありましたら再度批評お願いします。仕事の都合で最近SCP財団に来る時間が無くなっているので、編集や返信が遅れていても気にしないでください。改めてご批評、ありがとうございます!
拝読しました。
改稿によって「害のあるものを吸収する防空壕(上限あり)」から「害のあるものを特定地域に押し付ける防空壕?」になったのかなと思うのですが、追加されたオチも含め気になる点がいくつかありました。
①財団の対応としての問題点
まず、オブジェクトを敢えて軍用地と装う理由が分かりませんでした。むしろ軍用地にしているせいでプロトコルにおける余計な手間が増えているように思えます。kashima8さんが指摘しているように危険地域として隔離するか、なんだったら普通に私有地としてサイトでも建ててしまえば良いのではないかなと思います。
また実験を行うまで内部を探索していなかった点、補遺4で急に核爆弾を用いようとしている点も気になります(こちらは異常性と関連があるのかもしれませんが)。
メジャーなヘッドカノンとして共有されている優秀な財団らしさが足りない、というのが全体についての感想です。
②報告書としての問題点
実験に関する記述が使用した物品のみでありやや不親切に感じました。防空壕に対して使用したのかDクラスに対して使用したのかも実験によって異なるようであり、防空壕内から使ったのか外部から使ったのかも判然としません。場合によっては表構文ではなく通常の実験記録フォーマットの使用も検討したほうが良いでしょう。なお、実験④の黒塗り部分は内容が推測できないため、あまり上手く機能していないように思えます。
また、最後の責任者からのメッセージもかなり違和感がありました。この報告書はこちらのように異常性の関係で記憶処理が必要というわけでもなく、またミーム関連のオブジェクトで見かける暴露した兆候が見られたら記憶処理というタイプでもありません。収容に重要な情報まで忘れるのであれば報告書を読ませる意味がありませんし、なんだったら最初からクリアランス制限などで閲覧可能な人物を制限したほうが良いでしょう。
もう一つ気になるのはタイムラインの問題です。自分は現代(最終更新は遅くとも2000年以降ぐらい)の視点で報告書を読んでいたのですが、最後のメッセージは終戦直後と呼んで差し支えない日付のものになっています。最後の補遺までを考慮したメッセージがこの年代に書かれているのは読者がどの年代にいると想定しているのかが分かりづらく、混乱の元になるのではないでしょうか。もし読者の立ち位置をメッセージと近い時期に想定しているのであれば、実験や補遺の日付を明記してしっかり導線を作っておくべきでしょう。そもそもの問題として、あれらの実験を行い歴史的事実云々までを判明させるのにはもう少し時間がかかるのではないかと思います。
時間関連の問題は異常性が関係しているのかもしれませんが現状の報告書からははっきりと読み取れませんでした。スポイラーとして具体的な異常性を明らかにしておくと批評がしやすいかもしれません。
③その他の気になる点
ここに限らず全ての見出しでコロンの後の半角スペースが抜けています。
オブジェクトクラスの頭文字は大文字です。
本文に何が書かれているか明かされていないのに謎の追記内容だけが描写されて唐突な印象を受けました。当時は異常性は無かったようですが、オブジェクトのバックストーリーを強化する方面などでもっと活用できる気がします。
あまり財団報告書らしくない表記だと思いました。キャプション付き画像構文や見出しなどを使ったほうが良いでしょう。
報告書としては幼稚、あるいは前時代的な表現に感じます。
現在はソースから直リンして使用しているようですが、基本的にはファイルストレージを用いる事になっています。
また画像の出典はこちらのサイトのようですが、どうやらCC BY-SA 3.0で公開されてはいないようです(参考)。改めてライセンスについて確認したほうが良いかもしれません。
個人的には、あまり話を広げすぎず外敵排除の防空壕一本に絞ったほうが話は作りやすいのかなと思います。特に最も防空壕が必要とされる戦争が終わった後になぜこのような異常性を持ったのか、という点を深掘りすれば面白い展開が作れるかもしれません。あるいは戦時から異常性はあったとしたほうが展開に起伏が作りやすい場合もあるでしょう。
財団らしさ、財団の報告書らしい記述については類似のテーマや対象を扱った報告書が参考になるかもしれません。
戦争関連の具体的な年代や固有名詞を用いれば、リアリティが出しやすい場合もあるでしょう。
以上です。
執筆の一助となれば幸いです。