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特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは実験記録-XXXX-JP-31を以て無力化されました。詳細は補遺-01を参照して下さい。
説明: SCP-XXXX-JPは1丁の拳銃です。表面には傷や錆などが顕著に見られますが、非異常性の拳銃と同様に銃弾を装填し引き金を引くことにより発砲することが可能です。SCP-XXXX-JPは射出された銃弾がヒト(以下、対象)の身体1に着弾した際、対象は0.1〜3.0秒に渡る幻覚を見ることが確認されています(以下、SCP-XXXX-JP-A)。SCP-XXXX-JP-Aの内容は対象により様々ですが、以下のような点は概ね共通して観測されます。
この設定を外れたSCP-XXXX-JP-Aは現在まで観測されておらず、また内容の詳細も判明しておりません。
SCP-XXXX-JPは2012/11/12に沖縄県███市の洞窟内部から回収されました。回収当時は周辺に男女██人のものと思われる遺骨4が散乱しており、SCP-XXXX-JPはその中の一人が握っている状態で発見されました。鑑識の結果対象の遺骨は浅村 香代子5のものであることが判明しました。ですが何故浅村 香代子がSCP-XXXX-JPを所持していたかは不明であり、現在調査が進行中です。
実験記録-XXXX-JP: 以下は収容以降SCP-XXXX-JPに行われてきた実験記録の抜粋です。
実験No. | SCP-XXXX-JP-A |
---|---|
01 | 出産直後と思われる浅村 総一6が浅村 慶次に抱き上げている。 |
03 | 食事風景。浅村 総一は離乳食らしき物を摂っている。 |
07 | 小学校の入学式と見られる。浅村 総一以外にも複数人の児童がおり、親族の姿も確認できる。 |
08 | 浅村 総一と浅村 慶次が仲良く遊んでいる。 |
11 | 赤色の紙。 |
13 | 浅村 総一が隊服を着た浅村 慶次を眺めている。浅村 香代子は隣で泣き崩れており、浅村 総一の言葉に応じようとしない。 |
16 | 食事風景。食卓に置かれた料理は質素である。 |
20 | 粗末なベットに横たわる傷だらけの浅村 慶次を、浅村 総一が呆然と見つめている。傷口に向かいハエ等の虫が飛んでいるのも確認できる。 |
22 | 浅村 慶次の死体。周囲には祭具と思われる物品や動物の死骸が円状に並べられている。特筆すべき点として、それらの物品の中にはSCP-XXXX-JPと思われる拳銃の姿も確認できる。 |
25 | 浅村 総一が家の中で蹲っている。時折微弱な地震の様な揺れが確認できる。 |
26 | 浅村 総一と浅村 香代子が家を背にして走っている。遠くでは炎が上がっており、爆音や地震の様な揺れも確認できる。 |
27 | 狭い洞窟の中。周囲には浅村家の他に数家族が入っており、窮屈そうである。 |
29 | [データ削除済] |
30 | 一発の銃声。SCP-XXXX-JP-A開始直後に浅村 総一に銃を向ける人物が確認できたが発砲と同時に画面は暗転、顔は確認できなかった。 |
31 | 補遺-01を参照 |
補遺-01: 2013/12/04日に行われた実験記録-XXXX-JP-31後、SCP-XXXX-JPの発砲が不可能となりました。解体の結果原因は経年劣化や錆によるものであり、非異常性のものであると断定されました。ですが錆の状態を鑑みるに数年前には既に現在の状態に陥っていたと考えられます。何故これまで発砲ができていたかについては不明であり、現在調査が進行中です。
以下は実験記録-XXXX-JP-31で確認されたSCP-XXXX-JP-Aの内容です。なお、今回は約20.0秒間に渡り観測されました。
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- portal:8299414 (12 Oct 2022 22:14)
拝読しました。
このまま投稿されればDVすると思います。また、残るかどうかも微妙だと思います。
一番大きな問題点として、ストーリーの流れが序盤で容易に予測可能かつ、展開が予測を超えてこない、ということが挙げられます。
この辺りから既に何となく見当がつき、
ここを読めばもう「ああ、心中系の話だろうか」と分かってしまいます。
その上で実験記録を読み進めていきましたが、おおむね予想通りの展開が描写されるため、感情が動かされませんでした。この前提があるため、最後の内容にも余り面白み (悲しさ) を感じませんでした。
個人的には、表構文でサッと実験記録を流していく現在の構成は、読者の感情を動かすのにあまり適していないと感じます。父の魂が宿った銃が心中に使われてしまう……という展開にはポテンシャルがあると思うので (これは、説明までの項を読んだ読者には予想できない内容の一つでしょうから) 、実験記録の数を絞って一つ一つの時間を延ばしてより深く両親の描写をすることで、読者の感情を動かせるのではないかと思います。
以下は、その他気になった点です。
平仮名が続いて、可読性が下がっている箇所がいくらか見受けられます。(ex: "箇所は問いませんがある程度の面積を持つ部位に限定されます。")
忠誠心やポリグラフについて、この後展開にかかわる訳でもないなら記述する必要性はあまりないように思います。読解コストを上げる要因になります。
主述がねじれています。
全体的に日本語が微妙です。声に出して読んでみてください。
内容の順番をそのままに、軽くリライトしてみました。
赤紙を暗示したいというのは分かりますが、余りに直接的すぎて微妙です。それに、赤紙はあまり赤くないので、こう表現するのは作為的で不自然です。
ベッド
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