SCP-XXXX-JP

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 未定
著者: looold_357
作成年: 2025

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXXX-JPは収容されていません。医療機関に入院している仮死状態の患者が覚醒した際、SCP-XXXX-JPイベントが発生したと思われる証言をした場合は適宜医療スタッフに扮した財団エージェントが対象者にAクラス記憶処理を実行してください。

説明: SCP-XXXX-JPはヒト(Homo sapiens)が死亡した際に高確率で発生するとされている現象です。(以下、死亡したヒトを対象と呼称)死後、対象の精神はSCP-XXXX-JP内部に転移します。SCP-XXXX-JP内部は洋風のバーのような内装をしており、窓や扉といった外部にアクセス可能な人工物は確認されていません。

SCP-XXXX-JP内部にはバーテンダーを自称する、外見上はモンゴロイド系の50代男性である1名の人型実体が存在します。(SCP-XXXX-JP-Aと指定)SCP-XXXX-JP-Aは対象が生前在住していた国において法的に飲酒可能な年齢であるか否かに関わらずアルコール飲料を提供し、対象はそれを摂取します。この行動が異常性由来のものかは解明されていません。

SCP-XXXX-JPイベント発生の引き金が死亡することであるという特異性故に再現性が低い為、実験といった手段での異常性の深掘りは困難であるとされています。補遺1を参照してください。

補遺1: 有知性霊魂インタフェース構造Intelligent Soul Interface Construct “Dante.isic”の導入により、SCP-XXXX-JPイベントの観測が可能になりました。以降、Dante.isicを通じて実験が行われます。

実験記録XXXX-JP-1

対象: D-13515

目的: 異常性の再確認及びSCP-XXXX-JPイベント全体の把握

付記: D-13515にはカバーストーリー「幻覚実験の協力」を適応し、Dante.isicを導入した状態で専用の部屋にて毒ガスによる終了がされた。

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<記録開始>

[D-13515がSCP-XXXX-JP内部に転移する]

D-13515: 洋風のバーみたいな場所に来ました。雰囲気に合っている絵がいくつか飾られています。あとバーテンダーであろう男性が一人居ます。

SCP-XXXX-JP-A: いらっしゃいませ。どうぞ、こちらのお席へ。

jp scp keter

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ページ情報

執筆者: looold_357

文字数: 1400

リビジョン数: 21

批評コメント: 0

最終更新: 17 Apr 2025 14:56

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