対抗概念部門

クレジット

タイトル: 対抗概念部門のオリエンテーション
著者: ©︎furabbit, ©︎Popepape does not match any existing user name
作成年: 2023

オリエンテーションの構成

・対抗概念の定義
　・"人類が概念として扱えない概念/概念化が不可能な情報"
　　・先日の"概念の穴"と"概念外"に分けられること
・部門の職務
　・対抗概念を扱う
　　・オブジェクト少なめかつ分野の歴史が浅いので収容より研究の比率高め？
・財団内での立ち位置
　・普通に存在するタイムラインの方が向いてますかね
　　・"知名度は低いが"とか　存在しないタイムラインも多い的な言及？
　・概念部門/概念学研究との連携/兼任など必要そう
・対抗概念への対処法
　・翻訳技術（誤伝達部門とか近しいかも）
　・直接言及でない情報で範囲を絞るやつ（055が丸くないあれ）
　・非人類（特にAICや概念知性）によるアクセス
・反ミーム部門との差別化
　・前提：反ミーム部門も明確に存在するタイムラインの方がやりやすいかな
　・反ミームは伝達の異常、対抗概念は本質の異常
　　・別レイヤーの話なので両方に当てはまるものもある話→反ミーム部門ハブは別タイムラインである明示
・あと何かパフォーマンスがあると良さそう
　・対抗概念に属する何かを提示→認識はできるのにそれ自体を指すこと・考えることができない（反ミームとは振る舞いが異なる）
　・もう一つ何かインパクトのあるギミック（オチ？）

オリエンテーションに使えそうなこと

難解・不可解なギミックを扱うのでキャッチーにできるところはわかりやすく提示したい

対抗概念迷彩→最初に出したベーグルにでも迷彩をかけて「概念化できない物体がある」状態を見せるとか
反ミームであれば阻害されるはずの認識・形容・伝達などは可能。ただ、それによって得られた情報自体が意味をなさない。

例え: 「概念の海」
人類の観測範囲外が対抗概念とか　もしくは海面が概念で海中が対抗概念とか

画像を挟みながら進行するのもアリ？

比喩・モデル化・イメージ画像など積極的に。

• 対抗概念の分類について触れておきたい

「到達できない」は無視できる、「解釈できない」への到達ルートが広まるのはまずい
（執筆ガイドとしてのメタ的な役割）

台詞案

「よく混同されるが、対抗概念と反ミームとは別物だ。"反ミーム性を持った対抗概念"も理論上は考えられるが……もしそんなものに対処しなきゃならないとしたら、相当頭の痛い事態になるだろうな」

「残念ながら今の財団の技術で扱える対抗概念の深度はAlfaクラス――正概念の隣接層、対抗概念の深淵のほんの波打ち際のみだ」

「認識できないものを放置してはならないことを、我々は既に知っている」

「人類は自らの認識という箱庭の中に生きてきた、だがその外側に光の届かない宙が広がっていることを、その遥か向こう側に星々が存ることを、我々は既に識ってしまった――」

反ミーム部門との違い

認識/伝達を乗り越える反ミーム部門
厳密な正確さを犠牲に「翻訳」する対抗概念部門

「見えない・伝えられない」を扱う反ミーム部門
「解釈できない」を扱う対抗概念部門

概念の8分類

・存在✔/到達✔/理解✔：通常概念
・存在✔/到達✔/理解✘：最狭義の対抗概念（思考形態外、要翻訳、3125は恐らくこれ）
・存在✔/到達✘/理解✔：やや狭義の対抗概念1（接続拒否、要アクセスルート）
・存在✔/到達✘/理解✘：やや狭義の対抗概念2（上2つの合わせ技、未達タイムラインの3125はこれ）
・存在✘/到達✔/理解✔：財団世界では成立しない概念（概念領域の空白、空想科学部門案件？）
・存在✘/到達✔/理解✘：財団世界では成立しない対抗概念（概念領域外の空白、空想科学部門＋対抗概念部門案件？）
・存在✘/到達✘/理解✔：メタ的に財団世界と交差しない概念（恐らく理論上のみ、影響なし）
・存在✘/到達✘/理解✘：メタ的に財団世界と相容れない概念（理論上にも出て来ようがない、影響なし）

対抗概念の定義

「概念のうち、人類に扱える範囲は限られる」

狭義の対抗概念: 「接続できないもの」
広義の対抗概念: 「接続できないOR不在であるもの」

反ミームとの違い

反ミームは「認識/伝達を阻害する」
対抗概念は「本質からして人類の思考形態と相容れない」
3125は両方を兼ねている

2種の対抗概念

・「概念」の領域外にあるもの（人類の思考形態の外にあるもの：3125とか）
・概念領域内の「穴」にあるもの（実存側から到達できない＝接続拒否とか/「誰も到達を試みていない」「近似概念に逸らされるので到達できていないことに気付いていない」等想定できそう）

発生の具体例

「概念知性による接続拒否」「接続ルートの破壊」

• 「アイデアはより強いアイデアで殺せる」も絡められるかも？

「概念領域外への移動」

対抗概念部門について

どんな部門？

実例の認知の少なさ/歴史の浅さから知名度の低い部門。概念部門からの派生で新設された。
危機に駆られるよりも未知を解き明かす財団。
ヘアヤード博士、連れてくる？

保有技術

翻訳技術

技術・研究内容がしばしば概念の外に踏み込むため外から見る場合は何らかの壁を乗り越える必要がある
→対抗概念の翻訳技術（認識/伝達を乗り越える反ミーム部門とは逆のアプローチ）
厳密な正確さを犠牲に「翻訳」すること。比喩や仮定を駆使して、どうにか人類の想像できる形に落とし込む。

挙動としては2944-JPの誤伝達部門に近い。誤伝達部門が「安全に記述する」一方、対抗概念部門は「理解できるように記述する」
日本語としてはわかりやすいが、それによって描写されるものは耳慣れない。
通常の日本語で直接繋がらない情報を並べる表現方法
生の対抗概念は2358に倣う

対抗概念迷彩/隠蔽（と、その解除）

第三法則ハブから使えそうな設定

• 対抗概念(Counterconcept) — 知覚や概念化が不可能なもの。逆説的または不可解な概念。

• 概念(Concept) — 概念は、物の定性的な特性を基本的かつ究極的にカプセル化したものであり、形而上学の基本単位を表します。概念というものは、その概念が指し示しているものとは無関係に(形而上学的に)存在し物の概念を変更することによって現実を任意に操作することができます。

• 概念的無固晶(Conceptually Null Clearsolid) — "概念を持たないという概念"のような、逆説的な概念上性質を有するガラスに似た物質。接触する有機物は急激な概念上の変化と概念的喪失を経験します。

接続のロスト

「認識が切れる（反ミーム）」＜「接続が切れる」＜「次元を離れる（第五絡みなど）」＜「第四の壁の向こうへ行く（空想科学部門案件）」≦「殺す（顕現型・概念物理学系)」

対抗概念知性

「実存知性→理解できる概念知性→理解できるが手の届かないところへ行ってしまった対抗概念知性」（やや狭義の対抗概念1）

「到達可能だが理解できない対抗概念知性」（最狭義の対抗概念）

連作ハブ作りたいね

対抗概念部門の実際の活動・保有技術・相対するオブジェクトとか
執筆ガイド置きたい（部門カノンを発展させられるかも）
Imaginanimalが実存との橋渡しになれる可能性

F-rabbieとヘアヤード博士

F-rabbieを対抗概念にする手段があれば、目標を達成できる。

Imaginanimal周りなので、概念部門周りの一部職員はヘアヤード博士の職務を認識している可能性。セキュリティクリアランスも絡めつつ、都合よく扱えそう？

Popepapeの人事

書く

妄想

概念物理事故のリカバリを手伝う対抗概念部門が見たい

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jp tale orientation

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ページ情報

執筆者: SCPopepape

文字数: 3957

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批評コメント: 0

最終更新: 04 Apr 2023 08:08

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