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アイテム番号: SCP-2063-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-2063-JPはサイト-8104の低危険度物品収容ロッカーに収容されています。
説明: SCP-2063-JPは製造元不明の布マスクです。原材料の98.2%はポリエステル、1.8%は未知の物質で構成された結晶であると確認されています。
SCP-2063-JPは、内部に人間(以下、対象)が存在する家屋内の、マスクが██個以上密集している場所に突如出現します。対象はSCP-2063-JPを元から所有している物であると認識し、他のマスクより優先してSCP-2063-JPを装着します。
SCP-2063-JPを装着すると、大きく分けて5段階で自分での取り外しが不可能になります。その段階は以下の通りです。段階 | 発生する症状など | |
---|---|---|
第1段階(装着直後) | 対象に軽度なマスク依存症1を引き起こす。対象が既にマスク依存症である場合は症状が進行する(個人差あり) | |
第2段階(装着から平均4.2日後) | SCP-2063-JPが放出する物質2を対象が吸引し「マスクを外したい」という意識が抑えられ、食事等以外ではSCP-2063-JPを外さなくなる。 | |
第3段階(装着から平均1週間後) | 対象が流動食・飲料などをSCP-2063-JP越しに摂取するようになる。また、SCP-2063-JPを他者が取り外そうとすると対象は激しく抵抗する。 | |
第4段階(装着から平均11.6日後) | 対象の睡眠時、SCP-2063-JPが「根」3を張り始める4。この際SCP-2063-JPからは麻酔作用のあるガスが少量ながら放出されている。 | |
第5段階(装着から平均2週間後) | 対象がSCP-2063-JPを取り外す事が不可能となった後”未知の物質の結晶”がSCP-2063-JPに膜を張り、流動食・飲料の摂取ができなくなる。また、SCP-2063-JPの「根」が脳に作用し、他者に助けを求める言葉を発することが不可能になる。 |
発見経緯: SCP-2063-JPは、熊本県を中心に「顔に穴が開いている遺体がある」との通報が急速に増加し、財団が調査したところ、SCP-2063-JPの存在が確認されました。SCP-2063-JPは未だに出現し続けており、財団は計██枚のSCP-2063-JPを回収しました。また、財団はSCP-2063-JP発見当初はカバーストーリー「アイスピックによる刺殺」を適用していましたが、SCP-2063-JPの出現数の増加に対応が追いつかず、対象・対象の親族の住宅の周辺に記憶処理剤を散布し、対応しています。
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- portal:8083673 (18 Jun 2022 02:46)
読ませていただきました。初の批評ですので、言葉足りないところがあったら申し訳ありません。
構文などについては詳しくありませんので、内容について感想を述べさせていただきます。
どういった形状の「根」なのか、どのくらいの期間で「根」が張るのか、たとえばD-1726やD-1726は侵食のどの段階だったのか、といった詳細を見たかったです。また、取り外し実験で起きた「根」の変容についてどのような変化が起きたのかも気になりました。ろっ骨を折るということはムチのように長くなった「根」でたたきつけたのか、失明したのなら「根」が眼を狙って他の人間にも寄生しようとしたのでしょうか。
どうしてMRI検査でD-1726が脳を破壊されて死んだのかなぜ反応したのかについても何かしら説明が欲しいと思いました。
もしかして脳の検査、脳に対するインタビューが引き金になって、SCP-XXXX-JPの情報防衛反応が起きてDクラス二人の死が引き起こされたのかなと考察しましたが、実際どういう意図があったのかスポイラーなどで明かしていただけたらわかりやすかったと思います。
マスクの紐が顔に入りこみ脳にまで侵食しているのだとはわかりました。
昨今の事情から浮かんだ疑問なのですが、布マスクは毎日交換する、続けて使うなら寝ている間などに洗う、などをするのではないかと思いました。
もしかしてそのくらいつけていない間があるなら影響から逃れられないのでしょうか。
あと財団の記事的なちょっとしたことかと思いますが、なんとなくパートン博士博士の口調に違和感を覚えました。
また製造不明のマスクということですが、財団は流通しているSCP-XXXX-JPをどれほど回収したのか(未知の物質が1.8%しか含まれていないのならどうやって流通しているマスクからSCP-XXXX-JPを判別できるのか?流通元不明ならパッケージなどでも見分けられないのか?)、どんなカバーストーリーを流布しているのか、といった事もあれば、マスクという日用品の中におぞましいものが紛れ込んでいるという恐怖がよりきわだつのではないかと思います。
ありがたい参考にしてもっと改善していきます
読ませていただきました。
全体的に読点を増やしても良いように思います。軽く頭の中で音読してみて、苦しいなと思う場所に読点を打ってみてはいかがでしょうか。
第2段階においてオブジェクトから放出される物質について、もう少し説明があっても良いと思います。特に第4段階で発される物質については明確に「麻酔作用のあるガス」だと述べていますので、第2段階のものも同様にガスなのか、はたまた胞子など別のものなのか、述べるべきかと。
第5段階において、「点滴を打つなどの処置をしなければ餓死する。」とありますが、これはオブジェクトによる症状ではなく人として当たり前のことですので、わざわざ記載することではないように思います。また、第3段階では少なくとも飲料や流動職は摂取できているようですので、それすら出来なくなる第5段階ではどのような差異が生じているのか記述すべきのように思います。
オブジェクトが生命体であるという点を活かしきれていないように思いました。例えばこのオブジェクトが集団で暮らすコロニー出会ったり、繁殖するシーンなど、生々しさを増す描写を足しても良いと思います。
分かりました
色々改善したつもりですが直した方がいい点とか
あったら教えてくれると嬉しいです。
サンドボックスⅢに参加していないアカウントによる下書きであるため、本ページは「批評終了」に変更されました。
Tech Cap. of SCP-JP