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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 該当地域の児童の死因は常に報告されます。SCP-XXXX-JPが死因であると判断された場合はカバーストーリー"貧困地域の疫病"が適用され、検死が行われます。
説明: SCP-XXXX-JPは特定の地域に発生する物体の転移事象です。対象は児童1に限られ年齢以外の共通点は常に一定以上の飢餓状態にある事のみです。SCP-XXXX-JPの発生によって対象はアナフィラキシーショック・内臓の損傷を経験します。二次的被害として下痢や嘔吐から細菌の感染が起き複数の病原体によって重症化・死に至ります。
SCP-XXXX-JP-1は対象の体内に発生した物品です。ほとんどの場合食品ですが、野菜類2から菓子類3など多岐にわたっています。食品以外のSCP-XXXX-JP-1は食品のパッケージや容器です。
以下は記録の一部抜粋です。
- 1984年5月5日 イラン 89件
- 1989年8月15日 スリランカ 17件
- 1990年3月3日 リベリア 60件
- 1994年5月3日 ルワンダ 255件
- 2003年4月30日 イラク 129件
- 2009年3月31日 パレスチナ 101件
- 2016年1月1日 ヨルダン 198件
補遺: 1993年5月5日、SCP-██-JPの死亡が確認されていました。SCP-██-JPは初期収容時から反抗的な態度を取り続けており4、食料の破棄や食器の破壊を複数回行っていました。1992年12月末から過剰な食欲を訴え1日5度の食事を要求するようになり、栄養士と保育士による観察が続けられました。2018年1月初頭には体重の著しい減少と栄養失調の傾向が確認され、チューブと点滴による栄養の摂取が計られました。5月5日まで回復することなく身体機能が衰え続けました。解剖の結果、栄養と水分の不足によるものだと発覚しました。倫理委員会の調査の結果、サイト-█職員によるSCP-██-JPへの虐待行為は確認されませんでした。
思えばあの日以降は与えた食事を投げ捨てたりおもちゃにしたりしていませんでした。それからずっと「お腹減った」「もっと食べさせろ」って言い続けて。はじめはそれも反抗なのかと思ったのですが、さすがに違和感を覚えました。アノマリーに哀れというのはおかしいですが、やはり見ててかわいそうでしたね。轟博士と相談してあげた物、食べてくれなかったの残念だなと思いますよ。子どもだからクリスマスケーキ見て喜ぶと期待していたんですけど。 - 滝研究員 -
補遺02 : 1992年12月にシリアで発見されたSCP-XXXX-JP-1が調査の結果サイト-█で使用されている食器だと発覚しました。SCP-██-JPが使用した物と同一の特徴が見られたことからSCP-██-JPの現実改変能力による転移だとする説が唱えられましたが、その期間収容室のヒューム値に変動はなく、またその転移を可能にするほどの現実改変能力はなかったとされています。
補遺03: 1970年代以降の児童の異食による誤飲事故・一部の虐待が疑われる事件がSCP-██-JPの死亡事案と同類の異常現象によるものだという説が轟博士によって提唱されました。発見されたSCP-XXXX-JP-1の中には日本製のキャンディーの包装紙、日本独自の料理の食品の一部5があり、保護者からの聞き取り調査で対象児童がその食品の接種を拒絶していたことが確認されています。
付与予定タグ: scp jp keter 瞬間移動 食物 ショート2023
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- portal:8070539 (10 Jun 2022 11:56)




私が存じ上げている範囲でネタ被りは思いつきませんでしたが、スポイラーの内容に辿り着けませんでした。不潔な食物が体内に転移する汚い事象があり、それがただ単に分布を広げているだけ、という印象を抱きました。アフリカから分布を拡大したというだけでは「好き嫌いや食べ残しをする子どもの力で食べたくないものが転移している」「恵まれない子どもはそれすら食べられないんだから食べなさい、が元ネタ」という面を読み取れないと思います。こういった面を強調するためには、各国の貧困層の割合やGDP、食料の廃棄率といった様々なデータに触れ、読者を丁寧に導くことが不可欠であるように考えます。
また、転移する食物にも問題があると思います。「恵まれない子どもはそれすら食べられないんだから食べなさい」という言い回しは基本的に食わず嫌いをする子どもに対して保護者や教員がしつけをするために述べる言葉である印象があるのですが、未調理の具材であったり髪が混入していて最早生ゴミになっているものまで含まれているため、転移先の児童だけでなくそれらを本来食べさせられている富裕層などの児童もかなりの虐待を受けているように思えてしまい、被害者が複数いる構図になっていて感情移入・同情の対象が分裂してしまっている印象を受けます。被害者は転移を受けた人間だけに抑えるのが良いのではないでしょうか。
加えて、「恵まれない子どもはそれすら食べられないんだから食べなさい」と言うのであれば、転移した食物を無理矢理食べさせられるのは発展途上国よりもむしろ先進国の子どもの方がストレートではないかなと思います。「食べなさい」と指示されてそれを発展途上国に横流しすると、「食べなさい」と指示された先進国・富裕層の子どもがそのまま食べさせられるよりも1つ工程が増えていて、構造がやや増えている面があるので。またこの時、被害者がよく好き嫌いをしていたとか、親や教師が厳しかった、みたいな掘り下げ要素があれば納得感やストーリー性が高まるように感じます(被害者個人に着目してインタビューなり何なりを行うような形式に大幅改稿することにはなりそうですが)。
現状DVですが、スポイラーの内容を読み取ることが出来ればUVも来るのではないかなと思います。ブラッシュアップのほど頑張ってください。
ありがとうございます。スポイラーが読み取れないのは致命的なので、全体的に見直していきたいと思います。
食物がひどい状態だったのは「いらないから吐き出した、ゴミ箱に捨てた為ゴミがついた」「好奇心ゆえにごはんにジャムかけてみたけどマズかったからいらないと捨てた」という理由があったので、この方向で行く場合、そのあたりを分かりやすくして、恵まれた子どもの無知さを強めていきたいと思います。
また私は「胸糞」として書いたので罪もない子どもがさらにひどい目に遭う話にしたのですが、これではただの厭な話で終わってしまうので、食べ物をいらないと捨てた側、恵まれた子どもに向かう方がオチとして良いとも思いました。
とても参考になりました。ありがとうございました。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。
まず、現状DVです。私の知っている限りではネタ被りはないように思います。
財団はその異常存在を一般市民に知られないよう収容することが目的ですがカバーストーリーで"新種の疫病"を付与してしまったら要するに新型のウイルスが出回っているということなので逆に市民の不安を煽ることになってしまうのではないでしょうか?(アフリカ諸国に加え、南アメリカ大陸・南アジア・中央アジアにまで拡大しているのなら尚更です。)
この文は財団の報告書としては"記事内"というのは不適切なように感じました。
やはり報告書なので"報告書内では0か月の乳児からおおよそ15歳までを指します。"というのはどうでしょう?
青文字の箇所です。後の文では被害者は"星太氏"と書かれているのに、青文字の箇所は被害者と書かれています。少なからず、どちらかに統一した方が良いかと。
スポイラーの部分は私は十分に理解でき、内容も現実で問題視すべき内容のことなので個人的には好みの方でした。しかし、報告書内のみではスポイラーの内容を予想できるまでに至らなかったかなと感じています。最初に、現状DVと言いましたが、私はスポイラーの内容を含めればUVなように感じました。しかし、Voteはあくまで報告書の内容でするものですし、スポイラーは読む人全員がディスカッションまで行って読むわけでもないので、ちらっとした表現だけで匂わせるだけではなく、報告書内だけで、完全にとまではいかないですが、もっとスポイラーの内容に近づける必要があると思います。
改稿頑張ってください。
ありがとうございます。
表現についてははやく直したいと思います。
スポイラーが読み取れない事に関して、なかなかむずかしそうですが、いただいた批評を元に直していこうと思います。
UVをいただけるように頑張ります。
ありがとうございます。
オチを「おしつけた側に戻ってくる」と決めましたが、たしかにいきなりカモメは突飛でしたね。代案も考えてみようと思います。
いただいた批評を元に色々な箇所を整えていきます。
久々に拝読しました。現状ですとやはりDVになりそうです。
まず読み返してみて、黴の生えたコッペパンや頭髪の付着したおにぎりは既に広義の汚物であり、読者がイメージした際の拒否感があるように思います。不潔なものを題材にした記事はやはり読者からのイメージがどうしても悪くなってしまうことがあり、抵抗を生んでしまいがちです。さらに言えば、「食べ物で遊ぶな」といった文化・マナーが定着している日本文化圏では、食物ネタにもある程度の抵抗があるのかもしれません。自分は海外ドラマが好きですが、食べ物を粗末にしたネタや不衛生なネタに嫌悪感を覚え、そのうち番組自体に快い感情を抱かなくなった覚えがあります。出現した物体のリストは除去するか、マイルドにする方が、そういう理由でのDVを軽減できるように思います。
またオチが「恵まれない子どもはそれすら食べられないんだから、食べなさい」のコンセプトから逸脱しているように感じましたが、気のせいでしょうか。弁当箱の内容物から示唆されるように、弁当を摂食したのはここあちゃんの父親です。子どもではなく、成人です。だからこそ同一のアノマリーではなく類似案件なのかもしれませんが、作品の方向性がブレてしまってはいないかと感じます。ヘドロも突然で、因果関係を読み取れないように感じます。
また、いくら食品を廃棄するとしても、弁当の容器ごと捨てることはあまり考えにくいのではないかと思います。使い捨てでない弁当容器を捨てられたらここあちゃんの家族が真っ先に気付くでしょうし、中身だけ捨てて秘密裏に済ませる方が家族の構成員としても自然のはずです。
気になるポイントとして挙げていらっしゃる点については、やはり「後味の悪い記事」に留まってしまっているように感じます。SCP財団創作にバッドエンドはよくあるものですが、本作は特にいじめのような理不尽な側面が強く、事態が一切公転しないためなかなか負の印象が強いように思います。世界滅亡のような絶望感や裏切りによるやるせなさといったカタルシスを伴うものでなく、ただ理不尽な展開が不潔さと相まって悪い意味で快くない印象を与えてしまっているように感じました。
個人的にはやはり残飯の程度を抑制し、またある程度因果応報を取り入れて読者の鬱憤を晴らす機会を設けるのが良いのではないかと思います。ただ、これは客観的意見だけでなく個人のイデオロギーや嗜好も混ざったものではあるように思うので、投稿前にもう少し広く意見を募ると良さそうです。それでは、執筆頑張ってください。
再度読んでいただきありがとうございます。
出現したものリストに関して、たしかにあまりにも不潔な見せ方をしすぎると必要以上に嫌悪感を抱かせてしまうようですね。
捨てられたシチュエーション=作り手の愛や努力が踏みにじられた瞬間を想像させたいと思って「雑に捨てられた食品」を出したつもりでしたが、この部分で読むのをやめられないように見直してみます。
オチに関しては「食べさせてあげたかった母」「食べることを拒絶した息子」「食べさせたかった娘・食べることを拒否した父」を対比する…みたいな見せ方をしたかったのですが、たしかにブレていました。子どもだけの話にしてみるのも試してみたいと思います。
捨てた子どもに返ってくるという因果応報を強めたいと思います。
今のところ
みたいな展開を視野に入れています。
描写なども含めて読みやすいように改稿したいと思います。ありがとうございました。