SCP-XXXX-JP 見放された
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警告: 監督評議会による待機指令


このファイルはレベル4/XXXX-JP機密対象に指定されています。1


貴方のクリアランスレベル/XXXX-JPに適切な情報が公開されています。

アイテム番号: XXXX-JP
レベル4
収容クラス:
euclid
副次クラス:
none
撹乱クラス:
keneq
リスククラス:
danger

脅威レベル:



特別収容プロトコル:

SCP-XXXX-JPの周囲およそ半径3km以内に属する土地は、財団によって買収・収得されています。また、民間人が当該オブジェクトの異常性の暴露を防ぐために、レベルV反ミーム認識予防(Anti-Meme Recognition Prevention: AMRP)を受けた非武装の警備員が常時当該オブジェクトの周囲半径3kmを巡回、また、財団製のドローンを用いて偵察を行います。十分なクリアランスレベルを保持しない財団職員を含む民間人(以下、対象と呼称)の巡回エリアの侵入は警備員に発見され次第確保し、最寄りのサイト-597へ連行します。この際、レベルIIIAMRPを受けた担当職員とのインタビューを行い次第、解放します。当該オブジェクトのミーム災害の影響を受けた対象は終了し、サイト-597の火葬エリアにて火葬が行われます。また、対象に血縁関係にある人物には記憶処理を行い、適切なカバーストーリーを与えてください。また、当該オブジェクトの異常性上、当該オブジェクトの収容は財団施設に多大な被害をもたらすため、現時点では完全な収容方法は確立されていません。



特別収容プロトコル:

SCP-XXXX-JPは18██年から19██年まで運用されていたとされるエリア-5972で発生している空間異常です。SCP-XXXX-JP内部ではエリア-597が運用停止の原因となった19██/██/██の大規模収容違反が永続的に続いています。また、内部では何らかの理由で死亡した所属不明の機動部隊隊員(以下、SCP-XXXX-JP-A)や要注意団体の戦闘員(以下、SCP-XXXX-JP-B)が大規模な戦闘を繰り広げています。この一連の流れは実際に大規模収容違反中に発生したものだと考えられています。この戦闘では機動部隊の敗北という形で終了し、また一連の流れが始まりますが、当該オブジェクトのミーム災害の影響を受けた対象(以下、SCP-XXXX-JP-C)は、対象が要注意団体の戦闘員の隊長によって戦闘に加わるよう促すように認識するようにします。このミーム災害は記憶処理を受けても影響は収まらず、現時点での対処は対象の終了が最も最善であると断定されています。要注意団体側の勝利は大規模収容違反後に関する現実改変が行われると考察されており、現在では暫定任務部隊ら-6 ("仕掛け人")によって一連の流れが始まった直後に要注意団体側の工作員の数を減らすプロシージャが制定されました。



インタビュー記録XXXX-JP-1:

映像記録


日付: 20██/██/██

質問者: 一ノ瀬研究員

回答者: SCP-XXXX-JPの異常性に暴露した民間人 (以下、SCP-XXXX-JP-C)

**注記: ** 質問者である担当職員はレベルIIIAMRPを受けています。また、ミーム災害影響検知装置3をインタビュー室に設置しています。


[記録開始]


一ノ瀬研究員: ところで███さん、何故あなたがここにいるのかご存じでしょうか?これはあなたが故意にあそこに近づいたかの確認です。嘘はつかない方がいいでしょう。

SCP-XXXX-JP-C: そりゃあもちろん、俺はあそこで███(死亡したとみられる要注意団体の戦闘員の隊長)のために戦うためだろ。

一ノ瀬研究員: 質問の仕方が悪かったようですね。私はあなたがなぜあそこへと近づいたのか聞いていたのですが。フェンスには建設中のため近寄らないように看板があったはずですが。

SCP-XXXX-JP-C: なぁ、俺には時間がないんだ。隊長があの場所で俺達の援助を求めてるんだ。こんな事をして時間が潰れたらどうしてくれるんだ?

一ノ瀬研究員: それは申し訳ないと思っています。ただ、"俺達"とはどういうことでしょうか?あなたのように呼び出されたと人たちが他にもいると?

SCP-XXXX-JP-C: あぁ、そりゃそうだ。俺だけだったら心もとないだろ?例えば、、、███とか███だろ?

[ミーム災害影響検知装置が高い金切り音をだす]

/SCP-XXXX-JP-Cが驚き隙を見せた瞬間に警備員がSCP-XXXX-JP-Cに麻酔銃を打ち込む。

/SCP-XXXX-JPはおよそ10秒後に静止した。

一ノ瀬研究員: やれやれ、警備員さん。レベルVのAMRPの処置をお願いします。

[記録終了]

後書: SCP-XXXX-JPは最寄りのサイト-597で火葬処理が行われた。また、SCP-XXXX-JP-Cが話した人物の名前がSCP-XXXX-JP担当警備員と研究員である███と███と一致したため、ミーム災害影響検知装置を用いてミーム災害の影響を受けていないか検査したところ、当該オブジェクトの影響を受けていたため、同じく同一の方法で終了・火葬処理が行われた。


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