SCP-XXX-JP これがアイデアの泉ってやつですか？(仮)

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - これがアイデアの泉ってやつ？(仮)
著者: shiraha_yxo
作成年: 2022

アイテム番号: XXXX-JP

レベル3

収容クラス:

esoteric

副次クラス:

ticonderoga

撹乱クラス:

amida

リスククラス:

caution

link to memo

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは収容の必要がないと考えられています。また、SCP-XXX-JPについては現在研究中です。アイデア・開発部門への所属を許可されている職員は、クリアランスに関係なくSCP-XXX-JPに関するほとんどの文書を閲覧できます。

説明: SCP-XXX-JPは、不定期に世界中で発生する現象です。
SCP-XXX-JPが発生した際、その影響を受けた物を目撃した人物の極小数は、一般的に言う「何かを思いついた」状態になります。
現象が確認された物の例としては、以下のものが挙げられます。
・鳥の群れ
・唐揚げ
・空
・白波博士の夢
その他大量の物体、概念など

被験者の大半は、過去にこれらの現象に気づいてもSCP-XXX-JPのことを思い出すことに著しい困難を伴います。
また、そのことについて書かれた文書は反ミームの作用によって偽装されます。¹

発見経緯:

ーデータが破損しています。早急に復旧作業を行なってください。

Die Quelle der Ideen ist unsere Seele und die Seele, die uns verbindet.

補遺: 日本支部内にて「自宅からそのことについて関係するかもしれない文章を発見した」という当時研究員だった白波博士の証言が得られたため、自宅を調査した結果、SCP-XXX-JPの存在が確定しました。

+ 発見された文書を意訳・編集したもの

²

こいつはなんだ？
付喪神か？
あるいは神様でも宿ったのか？
何しろこいつを見たとき、ずっと制作を見守ってきた花火が打ち上がるときのように新たな着想が湧いて出る
昨日まではこれはただの布だった。
しかし今日はどうだ
まるで神の生まれ変わりのように輝いているではないか。
思わず舞い上がるような動きをしてしまったよ。
私はここに記しておくよ。火が消えないうちにな。
君たちがいつかこれの正体を解き明かせると信じてな
白波　[編集済み]³

追記: この文書には誤字、脱字が目立ちました。また、この文書が書かれるより前にも同様の現象が起きたと考えられています。

現在、SCP-XXX-JPの正体については、20██年に日本支部サイト81██に勤務している白波博士から発表された「付喪神の一種」という説が有力視されていますが、現在も調査中です。
また、その発生条件についても調査されています。

白波博士からのメッセージ
これは自然現象ではないのですか？
本当に研究する必要があるのですか？
私はこの研究を放棄することを提案させていただきます。

ー提案を拒否する。
そして、君が耐えられないのはわからなくもないが、歯車が噛み合ったのは君だけだ。
ー日本支部理事　██⁴

理事会の全員が「このような物答えた覚えなどない」と言っていたぞ。ー日本支部理事　獅子

Footnotes

1. この文書はサーバーにて反ミームを防ぐ処置がされています。

2. 白波博士はなぜ気付いたのだろう？

3. 彼女の先祖と思われる人物。彼女の出身地域の伝統工芸をつくったとされている。

4. 存在しない理事の名前。

付与予定タグ: pコン22 jp 反ミーム

+ Qのコンテストに出す(予定)です。

一応Quelle(泉、ソース)からの連想です。
2778 出典を明記してください

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• • _
  批評コメント批評コメント

  
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  T2_8na 04 Sep 2022 13:17

  本当に些細なことで申し訳ありません。
  1 最初のACSの、「#3」を「3」に変更すれば正常な表示になると思います。
  2 「追記: この文書には誤字、脱字が目立ちます。」誤字はないと思うので「この文書には脱字が目立ちます。」で良いと思います。また、この文章をテキストの上に移動させ、「注記: この文書には脱字が目立ちます。」とするのが良いだろうと考えました。
  3 日本支部理事　██　の台詞を

  点線枠(> )

  で囲むと「会話に対する返信」らしさが出ると思います。
  以上です。執筆頑張って下さい。

  shiraha_yxo 04 Sep 2022 13:36

  ありがとうございます。修正しておきます。

  kashima8 05 Sep 2022 11:31

  表現などについて

  また、そのことについて書かれた文書が書かれた場合、反ミームの作用によって偽装されます。

  「書かれた文章が書かれた場合」だとだぶっているので「SCP-XXX-JPについて書かれた文書は…」「SCP-XXX-JPが文章に書かれた場合…」とするのはいかがでしょうか？

  日本支部内にて「自宅からそのことについて関係するかもしれない文章を発見した」という当時研究員だった白波博士の証言が得られたため、自宅を調査した結果、SCP-XXX-JPの存在が発覚しました。

  そのことについてという部分が何に該当するのか一見ではわかりにくいかもしれません。わたしは「SCP-XXX-JPによって思いついた状態になった人の物らしき文章」、「SCP-XXX-JPについて言及している文章」だと思いましたが、「そのこと」が何かについて書かれてあった方がありがたいかもしれません。

  また、「SCP-XXX-JPに関係するかもしれない物を発見した」ことからSCP-XXX-JPの存在が発覚したというのは、SCP-XXX-JPの研究初期などでまだほとんど分かっていない時期にSCP-XXX-JPの存在を証明・研究の方向性を決定づけた、みたいなことでしょうか？

  +以下内容に触れるもの

  SCP-XXX-JPは、不定期に世界中で発生する現象です
  SCP-XXX-JPが発生した際、その影響を受けた物を目撃した人物の極小数は、一般的に言う「何かを思いついた」状態になります。
  現象が確認された物の例としては、以下のものが挙げられます。

  順番などを工夫したら分かりやすくなるのではないかと思った個所です。

  これは「SCP-XXX-JPの影響を受けたからあげ（一例）を見た人が”何かを思いついた状態”になる」→しかしその「影響を受けたからあげを見て思いついたという事」を思い出しにくい状態になる、というものなのかと解釈しました。

  するとSCP-XXX-JP、その影響を受けたもの、影響を受けたものを目撃し「思いついた状態」になった人、という3つの要素があるかと思います。「直接影響を与えたもの（後天的に認識災害か何かが芽生えた？）」「その影響を受けた人間」に何かいい表現、わりあてがあれば理解しやすいかと思いました。

  発見された文書を意訳・編集したもの
  追記: この文書には誤字、脱字が目立ちます。

  意訳・編集したものにも誤字があるのでしょうか？意訳であれば誤字があっても関係ありませんし、「反ミームの偽装により誤字脱字が発生している」「SCP-XXX-JPによるひらめき（によって興奮した等）による誤字」というような場合なのであれば、そこは修正せずに誤字脱字がある元々の文章を出す、みたいな方法も取れるかもしれません。

  また、この文書が書かれるより前にも同様の現象が起きたと考えられています。

  白波博士の先祖が伝統工芸に関わっているのならある程度年代が特定できるかと思いますし（花火、付喪神などから江戸時代頃でしょうか）、それ以前にSCP-XXX-JPがあった証拠があるのならば、それを出してもいいかもしれません。先祖が工芸のインスピレーションを得ていたのなら、同じようなことが世界中様々な分野で起きていてもおかしくないかと思います。

  現在、SCP-XXX-JPの正体については、20██年に日本支部サイト81██に勤務している白波博士から発表された「付喪神の一種」という説が有力視されていますが、現在も調査中です。
  これは自然現象ではないのですか？

  付喪神を自然現象とするのは妙な事だと思います。霊的実体とかそういったものも財団はアノマリー認定すると思うので、「付喪神ではないか」と言い出した本人が「自然現象だ、研究する必要はない」と言うのはおかしいのではないでしょうか？

  理事会の全員が「こんなの答えた覚えがない」と言っていたぞ。ー日本支部理事　獅子

  「こんなの」はあまりしっくりこない気がしました。

  ストーリーなどについて
  概要はわかるのですが、反ミーム要素があることもあってか、部分部分で読み返すことがありました。
  どれがどれを指しているのか分かりにくく思えたのは白波博士の先祖の文章部分です。反ミーム特性や興奮などもあるのかもしれませんが、

  • こいつはなんだ？　→SCP-XXX-JPの影響を受けたものを見た？
  • 何しろこれを見たとき、ずっと制作を見守ってきた花火が打ち上がるときのように新たな着想が湧いて出る　→これ＝SCP-XXX-JPの影響を受けたもの？
  • 昨日まではこれはただの布だった。しかし今日はどうだ。まるで神の生まれ変わりのように輝いているではないか。　→影響を受けたものが布？インスピレーションを受けて作った伝統工芸の材料が布？

  また、

  こいつはここに記す。私はここに記しておくよ。火が消えないうちにな。君たちがいつかこれの正体を解き明かせると信じてな

  他の人間に伝える時に反ミームが働いてたとえば本来なら「俺はXXXX年XX月XX日、妻の作ったからあげを見てから創作意欲が湧き上がり工芸品を作り続けている。この謎の現象について後世の人間が解き明かしてくれるかもしれないからここに記録しよう」みたいな文章だったのに、「こいつ」「これ」など主語が足りなかったり意味が分かりにくい文章になったのかもしれないと思いました。

  この文章がいまいち分からなかったので、子孫である白波博士に関する部分もきちんと読み取れませんでした。

  あと「付喪神か、それとも天満天神様が宿ったのか？」という部分もピンと来なかったです。付喪神なら普段使っていたものを見てイメージが湧き上がった、取りつかれたように作業して出来た成果を「道具に魂が宿ったような出来上がり」と感じたのか、天神様なら「神社に通ったのが認められて奇跡が起きた」みたいな感じだろうか？
  といったかんじです。存在がかなり違う付喪神と天満天神様を並べると妙な感じになってしまうので、重要な部分なのであれば、どちらかに絞る、そう思い至った根拠があれば出す、というのはいかがでしょうか？

  白波博士の「SCP-XXX-JPは付喪神の一種だ」という説も、SCP-XXX-JPの特性などを見るとあまり納得がいかないと思いました。「忘れてしまうのは付喪神の力だと当時は思い込んでいた」「インスピレーションではなく使い続けていた道具のおかげだと思われていたから」みたいなことを思いつきましたが、「鳥の群れ」「唐揚げ」「空」「白波博士の夢」「他の物体」「概念」は付喪神にそぐわないと思います。

  また、

  して、君が耐えられないのはわからなくもないが、歯車が噛み合ったのは君だけだ。

  白波博士に何かしらの関係があるかもしれない（SCP-XXX-JPが確認されたものに彼女の夢がある、先祖がSCP-XXX-JPを知っている）＋本当はSCP-XXX-JPの秘密について知っている？＋それをいないはずの理事が知っている、というのは分かりましたが、その重要な部分がそれ以上出てきてないため、未完のように感じてしまいました。

  ならば、白波博士の先祖代々の宿命と使命と戦いについてを加筆したら良くなる！！……とは言えませんし、それはまたちがう記事になってしまうとも思っています。

  
  今まで長々と連ねてきましたが、私がわからないといった点は、文章に影響を及ぼす反ミーム特性があるからかもしれません。私は反ミームに詳しくないので的外れな点があったかと思いますが、参考になる点が一つでもあれば幸いです。

  最後の編集 05 Sep 2022 11:56 by kashima8 さらに表示

  shiraha_yxo 05 Sep 2022 12:45

  ありがとうございます。
  修正可能なところは修正しました。
  わかりづらいのは、その方がいいと私が判断した結果です。

  最後の編集 05 Sep 2022 12:46 by shiraha_yxo さらに表示

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