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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP—JPはサイト-8171の特定危険物収容室に収容されています。収容室への立ち入りはSCP-XXXX-JP収容責任者の許可が必要になります。収容室立ち入り時は必ず収容責任者の指示に従ってください。無許可での侵入が確認された場合、機動部隊により拘束されます。
説明: SCP-XXXX-JPは日本人男性の[削除済]氏の死体です。[削除済]氏の死亡時刻はN/A年N/A月N/A日のN/A:N/Aと推定されています。SCP-XXXX-JPは通常の死体に比べ異常に腐敗の進行速度が遅く、[削除済]氏の死亡から少なくともN/A日が経過しているにもかかわらず、死後変化は通常の死体の死後█日相当です。
SCP-XXXX-JPは2021/9/17に静岡県██市の██山中腹にて、絞殺体として発見されました。
容疑者は「金銭トラブルによって殺害した」という旨の供述とともに出頭しました。しかし、検視時に算出された死亡推定時刻に容疑者が別地点の防犯カメラの映像に映っていた事が確認され、容疑者は不起訴となりました。
以下の情報は閲覧制限が掛けられています。職員コードとパスワードを入力して下さい。
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、スクラントン現実錨が設置された棺に入れられ、サイト81██の特定危険物収容室に収容されています。収容室への立ち入りはSCP-XXXX-JP収容責任者の許可が必要になります。無許可での侵入が確認された場合、機動部隊により拘束されます。SCP-XXXX-JPの死亡日時に言及する行為は時間異常部門の協議を経て収容責任者が許可した場合を除き禁止されます。また、静岡県警に要請し、SCP-XXXX-JPの発見に至った事件の捜査を凍結してください。
SCP-XXXX-JPによる現実改変を観測するため、この報告書にはヒューム値変動検出機能が付与されています。ヒューム異常を伴う改変が加えられた場合、改変部分が赤色にマーキングされ、収容責任者に通知されます。収容責任者は、日時とマーキング箇所を記録した後、マーキングを初期化し、発生した現実改変の影響調査を行ってください。説明: SCP-XXXX-JPは、日本人男性の████氏の死体です。SCP-XXXX-JPは、████氏の死亡推定時刻が何らかの媒体に記録されると、実際の死亡時刻がその時刻になるように現実を改変します。現実改変の引き金となった記録は、別の新たな記録により上書きされるまでいかなる手段を以てしても改変、削除できません。すでに数度の改変が行われているため、本来のSCP-XXXX-JPの死亡時刻は不明です。
(2022年5月18日 報告書作成者: SCP-XXXX-JP 担当研究員 霧川信一)-
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インシデント記録XXXX-JP: 2022年5月18日、内部ヒューム値の急低下によるヒューム中毒を起こした人物が多数確認され、財団附属病院に収容されました。中でも財団所属の霧川研究員および民間人2名は症状が重篤であり、命に関わる状態であるため3名はシャンク-アナスタサコス恒常時間溝(XACTS)を起動した隔離病室に収容中です。
このインシデントにより、オブジェクトクラスのKeterへの変更が申請されています。
事態を収拾するため、時間異常部門により、改変の影響が最小限になる死亡時刻の制定が協議されています。補遺: 時間異常部門により██氏の調査記録が提出されました。特に重要な部分を抜粋して以下に記録します。完全な記録は調査記録XXXX-JPを参照してください。
調査記録XXXX-JPから抜粋
2022年2月4日 ██:██頃、██高速道路にて██氏の居眠り運転が原因となった多重事故が発生。この事故で████、霧川信一、████が死亡し、██名が重軽傷を負った。
過去が変われば、現在は現実でなくなる。
死者は死すべき時に死ななければならない。SCP-XXXX-JP 収容責任者 高橋裕吾
付与予定タグ: scp euclid 現実改変 時間 パラドックス 情報災害 ショート2023
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シリーズ-JP所属
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JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8039552 (29 May 2022 02:39)
シンプルな異常性に、ちょっと変わった一ひねり。結構面白い。ただ、もっとインパクトのあるひねりを出してもいいかも。
without-T-letter様、ご批評いただきありがとうございます。
現状の路線かミステリー風路線かでのインパクト強化を考えてみます。
拝読致しました。
リビジョン34時点での批評です。
腐敗の進行速度が異常に遅くとした方が自然です。
もう少し要約した方がいいです。というより(要約)と書かれていると個人的意見ですが途端にダサさが出てしまう様に思います。「金銭トラブルによって殺害した」と言う旨の供述と共に出頭しました。とするのはどうでしょう?
現実改変に不正も正式もないはずです。改変感知装置とした方が良いでしょう。
オブジェクトクラスのタグは最終的なオブジェクトクラスであるKeter1つです。
現状DVです。規模の割に詳細な説明などの記述がなくよくわからないただの現実改変者としか思えず、面白みが感じられませんでした。現状がどれほど危険な状態なのか、一体何が起こっているのか、それをもう少し詳細に、切実に書かれてあった方がこの題材には良いのではないかと思います。それと赤い文字に改変される、と言うので私はリンクや折りたたみが改変されてる物であると言う展開でも面白いのではないかなと思いました。
記事作成頑張ってください。
Kajikimaguro様、ありがとうございます。
より詳細な説明となると文字数制限のなかでは難しそうですのでショートコンではなく一般投稿となりそうですが頑張ってより具体的でわかりやすい説明の作成に努めたいと思います。改変部分をリンクや折りたたみとするのはとても面白そうですので参考にさせていただきたいと思います。
リビジョン34時点の批評ですが、私的にはNVです。
気になったのはこれくらいです。
わかりにくかったらごめんなさい。
koku4様、ありがとうございます。
該当箇所を修正致しました。
表記や体裁については既にある程度批評が届いているようですので、「ご意見を頂きたい点」についてコメントします。
面白いかどうか
現状だと残念ながらDVかなあと思いました。財団が何らかのヘマをして事態が悪化するパターンも、言及・説明されて異常性を発揮するパターンも、SCP-1308-JPをはじめとする前例が思い浮かび、そんなにとりわけ新鮮であるようには感じませんでした。特に、表現をトリガーとして発動するオブジェクトとしてはよくある展開や演出に留まっている印象を受けました。
「現実改変」の使い方
パラレルワールド的解釈で面白いなと思ったのですが、そもそも本作の記載内容からそこまでの裏設定を読み取ることはできませんでした。不正改変のくだりは単に起きた事象の危険性が跳ね上がった程度にしか解釈していませんでした。もしこのアイディアを押し出したいのであれば、(私がメタや情報改変系のオブジェクトの執筆を得意としないためでもあるのですが)むしろこの概念をテーマとしたSF的報告書かTaleを作り、丁寧に読者に伝えるのも一興なのかもなと思ったりしました。もしこれをすればかなり抜本的な改稿、というよりも最早別作品くらいの印象になってしまうと思うので、1人の批評を鵜呑みにせず慎重に判断していただけたらと思います。
Tutu-sh様、ありがとうございます。
現実改変の部分が最も強調したいオチとなっておりますのでそこに至るまでの表現の修正に取り組みたく思います。また、新規性に関しましても前例の勉強が不足しておりましたのでコンセプトの近い記事に目を通した上で洗練させていきたいと思います。