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サイト-17深淵目録 » 空白(ハブ) » メモ ::: 何一つ問題はなくなる
クレジット
タイトル: メモ ::: 何一つ問題はなくなる
著者: ©︎pcysl
作成年: 2022
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:7974444-8-4ef1
このメモを読む君が如何なる人間なのかを私は容易に想像できる。
君は人間で、
財団職員ではなく、
明確な意志を持っていて、
支配に対して抗う者であり、
そしてこの文書の一部の単語の意味を知らないだろう。
倫理とは人が守り踏み外してはならない道を指す言葉であり、
一番最初に財団が人間から奪った言葉だ。
Who: 名前が永久に失われた気がする1人の人間
Where: 収容コンテナの前、エリア-67215第5層
When: 2101年12月25日
Belongings:
- 財団職員に相応しい上品なブラックスーツ
- 床に短杖が2本転がっている ← 私物?
- どこかの部門の徽章(どの部門なのかわからないけれども収容コンテナにも同じロゴが描かれている) → 私は財団職員?
- IDカード(レベル5クリアランス) ← 所属部門名と氏名が読めない
- 紛失に備えてロゴを写しておく
Why:
- 名前を含む自分自身に関わる記憶がなぜない?
- 見えないなにかがジリジリ近づいてきている気がする ← 建物の中に今いるから気配だけ感じる?
How: 外に出るか窓から気配の方角を見ておきたい
Where: エリア-67215 第5層(SCP-3125-AQ収容層)
廊下の反対側(気配側)からズリズリっとした音が聞こえる。
少し先にドアあり ← 下部の給餌口から覗く → 死んだような顔をした人が壁を押して歩いていた ← オレンジのツナギを着ていたから多分Dクラス ← 壁を押す特別収容プロトコル?
↑フロアマップによりSCP-3125-AQ収容層と判明
窓がどこにもない
Where: エリア-67215 第4層(Dクラス職員収容層)
私のIDカードではエレベーターを動かせず階段を使うしかなかった。この層は標準Dクラス収容室ばかりある。多くのDクラス職員がいる。珍しそうに私を見ている。 ← 人間の財団職員は基本的にいないから妥当な反応か
Why: 私はなぜ人間なのか
Where: エリア-67215 第3層(職員宿泊層)
物の上に埃が積もっている ← 見たところ数十年分 ← だが床は清潔。自動清掃機械の作動音有り
かつて職員食堂であった部屋には一脚の椅子と一つの食卓があるのみ ← 私好みのデザインであり、サイズも私に丁度良い。私の物?
キッチンには新品の全自動調理器と食洗機がある。私がこのサイトの唯一の人間の職員であることはほぼ間違いない。
第2層と第1層はレベル6クリアランスが必要だった。ここが地下何mなのか不明だが、非常階段で地上に出て気配の正体を確認してみよう。
Where: 地上、見渡す限り氷しか無い。
What: 気配の方角は丁度南極向き。見えざるピンクの壁。こちらにゆっくりと近付いてきている。
見えざるピンクの壁 = 見えざるピンクの光 + 壁
見上げれば遥かな宇宙の果てまで続き、左右もまた無限に広がる垂直に立つ壁 ← 実体なし地面貫通
↑
見えると思って見ようとするほどにくっきり見える → 意識の集中をやめれば壁の向こうの現実が透けて見える
Why: 動機心情
- 見えざるピンクの光に惹かれる。
- 壁の邪魔をしてはいけない予感がする。
How: ↑どちらが正しい? SCPデータベースにアクセスして類例を検索すること
エリア-67215の地下施設に戻る?エレベーターがそもそもないから非常階段使った
700階分また降りるのはつらい ← 1階3mとして地下2100m
壁について判明 かつ 触れても良い なら そのまま施設に留まる
その他の場合 なら 施設から壁に触れずに脱出できない
↑壁の接近速度と往復1400階分階段昇降するのにかかる時間を考慮すると無理
確率は不明なので安全策を取るべき → エリア-67215以外の財団施設へ行く
最寄りの財団施設はオーストラリア ← 南極から遠すぎる ← 放浪者の図書館経由で行ける確信アリ
放浪者の図書館に入館できる財団職員は一応まだ人間である機動部隊シグマ-3("書誌学者")構成員のはず → 私はシグマ-3のメンバーだった?
南極に存在する"門"とそのノック方法詳細を別のメモに書いた。
"門"まで4日歩けば着くはず。その間飲まず食わず眠らずだけれども私の鍛えられた肉体を見る限り多分保つ。
When: 2101年12月29日
Who: 一度も排泄しなかったから多分私は異常性のある人間
Where: 私のメモによると"門"らしい場所
Addendum: "門"という概念をメモを見るまで忘れていた。厳密には今も思い出しているわけではなくメモから学んだ。
最大の問題: "門"の開き方がわからない
手順として指定されている"伊る"とか"加つ"とか"佐う"とかの意味も読みもまるでさっぱりわからない ← 反ミームアノマリー(多分見えざるピンクの壁)に攻撃されているのか?
壁が迫ってきている。沿岸まで行って万が一港や船があるならそれに乗せてもらおう。
When: 2102年1月1日
Who: 暫定的に自身をSCP-3125に指定しておく 私の母語が日本語であることから日本支部職員だった可能性がある。-JPを付けるべきか?
Where: 南極大陸
What: 出来事
- ずっと白夜で青空だったのが緋色になった
- 壁が分厚くなり見えざるピンクが薄れた
↑壁をぎりぎりまで引き付けて観察。厳か。氷を投げ入れる。予想通り特に物理的干渉はないようだ。
When: 2102年2月
Where: オーストラリア アデレード近郊 人間のパーツが葉となっている樹が生い茂る森を抜けた場所
Who: 財団?のロゴを入れ墨した武装人間複数名と遭遇
↑純粋な人間の財団職員は存在しないため人間たちは非職員であることは明らか
Addendum: 土地の人間ではないため襲撃された。逃げ延びることは出来たが山狩りをされた。山に隠れ潜んでいたおそらく非異常性人間の一家が殺されていた。見えざるピンクの壁の向こう側で襲撃者たちが皆Secure, Contain, Protectと叫びながら処刑しているのはまるで悪夢を見ているようだった。財団は笑わない。財団職員は収容のために悪を為すが楽しみはしない。あくまで必要悪 ← 必要悪は武力によって首輪をつけられた悪
↑欲求のままに脅威を終了している。暴力による統制の忌まわしい欲求。
Why: 大々的な終了を行うのはGOCの得意とする所だったはず ← あれは財団ではない。破壊を愛するGOCの影響だろう。
↑捲られたヴェールにおいてはGOCと財団が共同声明発表予定だった。
How: これまで自己収容のために人間を避けてきたがどこかの人里において過去の声明を見なければならない。
なぜ私はアデレードの森で25人の財団職員モドキに5人の家族が殺されるのを見殺しにした?
↑処刑は見えざるピンクの壁の向こう側で行われ、私は手を出せなかった。
だが、石を投げることはできたはずだ。
5人を救うには25人から確実に武力を奪わねばならなかっただろう。
私の投石はそこまで精密ではなく、全員を殺す他なかった。
5人の生命を救うために25人の生命を奪うのか?
私のIDカードに書かれていた部門名を読むことができるようになった。
倫理委員会と書かれていた。
なぜ読めるようになったのだろう?
Who: 眠気と空腹と悩みで最近人相が凶悪になりつつある私
Where: オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ州 徐々に全てがガラスになりつつある土地
What: まるで生きているかのようなディテールのガラスの彫刻が複数存在。
すすり泣く声が聞こえる ← 生存者。財団職員モドキ。足首から先がガラス化している。
Addendum: 会話を試みる。救助を要請されたため、横抱きで運搬する。
財団を崇める宗教が存在する。SCP教。
この大規模収容違反はキリスト教で言う所のハルマゲドンであり、善たる財団と悪である異常性の戦いなのだという。
Secure, Contain, Protectの三聖句を唱えれば、終末において財団に永遠に収容して貰えるそうだ。
聖霊の指導の下異常性の確保のために銃を取って敵を撃っている。
↑聖霊=財団正規職員?一部の連中はピスティファージ実体になっていたはず。
キリスト教ベースでハルマゲドンなら神の子が復活しているはず → アメリカに降臨したらしい ← O5-1か管理者か?
財団職員モドキではなくて財団教徒だった。遭遇当初は踝から先がガラス化していたのが、大腿までガラス化している。本人にも自覚があるのか盛んに三聖句を唱えて救済を願っている。
死に怯える財団教徒を抱き抱えて財団教徒の教会へと歩いていった。
それまで信じてきた正常性が砕かれ、死が終わりではない可能性がある世界で死ぬ。
永遠の収容という安心に縋る財団教徒は責めるには憐れ過ぎる。
腕の中で全身がガラスとなった財団教徒を、全てがガラスになった教会の中に安置した。
死後自分は収容されるか、と最期に問うた財団教徒に、私は何と答えたら良かったのだろうか。
なぜ私はガラスにならない?
財団教会は私のオーストラリアの目的サイトだった。
しかし、全てがガラス化しており何も情報は得られなかった。
最も近い知っているサイトは日本支部の倫理委員会出向サイト-8155。無事であってほしい。
Where: オーストラリア クイーンズランド州 樹も土も川も全てがガラスになった土地
What: 幼児とそれに石を打ち付けようとしていた人間1人
Addendum: 走り込んで幼児に覆い被さった。私の背中に石が打ち付けられ、脇腹が抉れた ← 傷口から煙が立ち上っていた
やせ細った人間は座り込みそれ以上の攻撃をしようとはしなかった。
親子関係
もともとガラスだったものの上に立ち変化したものに触れなければガラス化しない
食糧は全てガラス化して新規入手不可 → 食糧難 → 無理心中
脇腹は30分もせず元通りになった
ガラス化した軽トラ ← 押せば車輪は回る。舗装道路なら力を振り絞れば移動可能。
人肉食への同意取得。
水分摂取
- 血
- 唾液 ← こっち
Where: オーストラリア ヨーク岬の近く ガラスの大地
Addendum: 4歳児が亡くなった。人肉食のみでは必須栄養素が不足していたのだろう。
親は遺体を抱きかかえたまま食事を口にしなくなった。
Where: オーストラリア ヨーク岬最北端
Addendum: ガラスの大地に葬られる位なら火葬にしてほしいと頼まれていた。
砂浜がかつてあった場所もガラスだった。
荼毘に付すことにした。火力が不足しているはずだったが親子の遺体はするりと解けるように煙になっていった。
最後まで親子の笑顔は見られなかった。
飢えた人に食事を分け与えることは最も素朴な善のはずだ。
だが、その食が耐え難いものだった故に彼らは笑わなかったのだろう。
あゝ、私の血がワインであり、肉がパンであったならばよかったのに。
When: 2102年2月
Where: インドネシア ニューギニア島 インドネシアとパプアニューギニアの国境線近くの塹壕戦
財団教徒とGOCが極普通に戦争している。流石にガラス化の異常性は海を超えていないようだ。
Who: 最近飢えや疲れ、眠気を殆ど感じなくなって来て超人振りに磨きが掛かってきた。
Addendum: GOC職員に誰何されて事情を説明。彼らは"Ethics(倫理)"という単語を知らなかった。会話中に彼らが黒く塗りつぶされる現象発生。
同時に"GOC"という単語の意味がしばらくわからなくなった。"門"の意味もいつの間にか思い出していたが、非常に類似している。
↑
ある人間からその根幹をなす概念が失われると人間として存在できなくなると考えられる。
私も"倫理"という概念が失われた際におそらく黒く塗りつぶされていたのだろう。
幸運にも私はそこから復帰できたが、彼らは戻れるのだろうか?
黒塗り人間は触るとぶよぶよしていた。生きているとも死んでいるとも言えないので荼毘に付す訳にもいかず放置せざるをえない。
When: 2102年2月末
Where: インドネシア バカン島 おそらく赤道近傍
Who: 超人トランスヒューマンと人外ポストヒューマンの間に立つ私
Description: 私は日々強くなってきた。筋力・体力・眠気に抗う精神力などは常人を遥かに超えた。これまでの私は財団の定義によると超人だった。
そしてこれは確信とも言える予感だが、人間としての私はここで終わる。
きっと後一歩北へ歩むと私は人外への一線を超え、空腹にも眠気にも悩まされることはなくなるのだろう。
常人ヒューマン・超人トランスヒューマン・人外ポストヒューマンの違いは感性の違いであると説明される。
概念物理学では知識や概念というものは夜空に浮かぶ星に例えられ、その例にならうならば常人らは地球上に立つヒトとして表現される。
- 完全な一般人:南極点に立つ
- 超人/異常性がある人間:南半球に立つ
- 人外:北半球に立つ
北極点に立つ極まった人外と南極点に立つ完全な一般人が見る星空に同じ星は存在しない。
北半球でも南半球でも太陽は東から昇って西に沈むが、左右逆に運行する。
星座も上下逆さまに見える。超人と人外では同じものを見たとしてもまるで見え方が異なる。
人外と完全な一般人ではそもそも同じ星空を見ているとは言い難い。
異常性が徐々に増強している私は急速に南極(一般人)から北半球(人外)へと近付いた。
そして今、丁度超人と人外の境目たる赤道上にいる。
安らかに人間として死ぬ最後の機会であるとなぜかわかる。
私は進むと決めているが、進む前にこうして記録をしておこう。
たとえ南十字星が見えなくなるほど北へ進んだとしても、南半球にいた時に正しく記録をつけておいたならば南十字星の位置を計算することはできるのだから。
今後人間と会う時に正しい倫理的振る舞いをできるようにしなくてはならない。
私は過去の私が誇れるような私でありたい。
Where: フィリピン ミンダナオ島
あまりにも多くの遺体が野ざらしとなっている。
煙となって天に昇れるようにできる限り弔いとして焼いている。
どれほどの辱めにあった遺体であろうと、異常性に犯された遺体であろうと、財団教徒の遺体であろうと、皆燃やせばすぐに煙となる。
山川草木悉皆成仏。
近頃薄れてきた見えざるピンクの光が私の南無阿弥陀仏の念仏に呼応するかのように瞬いた。
北極圏の財団の人外たちは夜空の星を地球にいながら動かした。
人間には義として掲げる星がそれぞれあり、その星の光がなければ生を保てず散じる。
財団は倫理という南極点から見える星を地平線の下へと隠し、南極圏の倫理委員は消えた。
北半球から見える夜空の星座が財団に何を教えたのだろうか。
財団教徒を信じるならば永遠の収容という夢を見たのだろうか。
倫理委員会に反対されると考えたから粛清したのだろうか。
ならば、財団の敵として振る舞うことこそ倫理的なのだろう。
Where: フィリピン ルソン島 全面的に焦土となった海近くの戦場跡
What: GOCの制服を着た青年 ← 戦場に残る遺体を荼毘に付している中で会った唯一の生存者
Addendum: 大腿に銃創あり。
自主的な用手圧迫をしていたが失血死を免れない状態にあった。
私は私の左手の小指を切り落とし、彼に差し出した。
意味がわからなかったようなので私が喫煙の見本を見せた。
左手の薬指を追加で切り落とし彼の唇に咥えさせ煙を吸わせた。
亡くなるまでの15分間涙を流す彼の手を握った。
Where: 日本 沖縄県 沖縄本島 荼毘に付すための燃料を得るために侵入した家
What: 男性幼児の遺体に見えるもの
Addendum: 頭部に銃創所見あり。皮下に蠢くものあり。
べろっと剥がして見たところ数百匹を超える幼児の顔をしたイモムシが這っていた。
全て笑顔であり、窓から差し込む緋色の光を避けるように物陰に素早く逃げ込んでいった。
↑自然に剥がれたのであり無理やり遺体を損壊したわけではない。
死んでいるよりは生きて笑っている方が良い。久しぶりの気持ちのいい出来事だった。
Where: 日本 沖縄県 硫黄鳥島 サイト-8155 ← Keterサイトで見た目には建物に破損も何もないのに誰もいない、なぜ?
南十字星が地平線の上に輝いている。
懐かしさを強く感じる
予感に満ちた鼓動がゆったりとしたペースで鳴り響いている。
私は私について何も知らないが、
きっとここに真実があってこの旅の終着点になるのだという予感がする。
達成できないことを達成しようとする、敗北に直面したとき挑戦しようとする本能は、我らが財団のイデオロギーの中核であり、それがゆえに疑われることはない。
財団が超人化する以前にある概念物理学者が遺した言葉であり、まさに私が歩みを止めなかった理由である。
財団が宇宙全てを封じ込めようとするのも彼らなりの挑戦だと今ならば理解できる。
人外しかいない財団は過去に例のない大規模収容違反に対して宇宙ごと永遠に封じ込めんとして挑戦しているのだろう。
私は財団の3使命("確保"、"収容"、"保護")を奉じつつ、しかし財団が切り捨てた倫理に基づいて抗わねばならない。
サイト-8155に唯一収容されているKeterクラスミーマチックアノマリー SCP-3125-JPの収容違反が現実的かつ倫理的に妥当な反抗であると私は信じる。
このメモが失敗時に読まれることからSCP-3125-JPの具体的性質への言及は避けるが、私が思うに人間に対して非常に倫理的だ。
何一つ問題はなくなる。
非同期的な研究上の規約に基づき、この反抗に失敗した場合次に何をするべきかを書かねばならない。
このメモを君が読めているということはまだ人間がこのサイトに侵入して文字を読めるだけの自由を有しているということだ。
そして君は倫理という概念を私の例を通じて学び直したはずだ。
君の素直な心に従って私の行動の何が正しく、何が悍ましいかを判断してくれ。
君には人間による倫理的反抗をしてもらいたい。
Horace.aicという人工知能徴募員を君のために遺しておく。
君の超人性に応じて人外にならないように適切に反抗に役立つ知識を伝えてくれることだろう。
君が君らしく人間として生きられることを私は願う。
見えざるピンクの光は気にするな。
1体の何者でもないもの
確保、収容、保護、統制、██
Next Episode → 来世蛇 /// ザ・ファウンデーション・オーバーヘブン
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わかばコンテストのグリーン免許ブロックGoIフォーマット部門に参加いたします。
大規模な改稿1回、中規模な改稿2回、そして400回ぐらいの小規模改稿をすることができたのは以下の方々のご批評があってのことです。独力ではこのバージョンに至ることはできませんでした。本当にありがとうございました。
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ソース: https://fonts.google.com/specimen/Zen+Kurenaido?subset=japanese#license
ライセンス: Open Font Licenseタイトル: Zen Kurenaido
著作権者: Yoshimichi Ohira
公開年: 不明(おそらく2021)
補足:ファイルページ: 倫理委員会ロゴ
ソース: https://scp-wiki.wikidot.com/desk-of-junior-designer-s-yvonne
ライセンス: CC BY-SA 3.0タイトル: Ethics Comittee
著作権者: EstrellaYoshte
公開年: 不明
補足:
直接的言及は一切ありませんが反ミーム部門ハブを読むともっと楽しめると思います。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C-
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注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。
- portal:7974444 (17 Apr 2022 07:44)
※サイト-17深淵目録についてはハブに書いてある内容しか把握できていません。カノンに対する無知が原因で的はずれなことを言っていたら申し訳ないです。
現状ですとDVです。個々の要素は面白い・興味深いものが多いのですが、それをすべて盛り込もうとして全体的に要素がとっちらかってしまい、ひとつの読み物として見たときに構成が破綻しているという印象を受けました。
以下、3125-JPおよび3125-AQのパートを「前半」、それ以降のホレスや3125の出てくるパートを「後半」として書きます。
この記事を読んだときにまず感じたのが、『で、全体としてどういう話なんだ?』『著者は何を伝えたいんだ?』ということでした。前半と後半はそれぞれ、ひとつの記事として概ねまとまっていると思います。その一方で、前半と後半に共通するテーマや視点が弱く、現状では単に2つの背景設定を共有しているだけの無関係な記事を寄せ集め、言い訳的に最低限の伏線(3125-AQ-1だからここから出ていける、というくだりなど)を張ったもののように感じられました。
スポイラーの「3行でまとめると」から引用しますと、「財団は奴隷をいじめて喜ぶクソ支配者」は前半後半ともに徹底されていて(逆になぜ倫理委員会が途中まで組織として機能しているのか疑問に思えますが)非常によいと思います。しかしながら、「強力なSCiPは奴隷として謎の棒を回すこととなった」と「財団第五主義倫理委員会が邪悪な財団に一矢報いんとする」の間には要素としての繋がりがありません。どちらかといえば話の展開として重要なのは倫理委員会が財団の悪に抗う(そして敗れる)ことのように思えます。しかし読者は記事を読む順番の問題で、最初に提示される人型SCiPの異常性やその利用法の話に意識を持っていかれたまま読み進め、最後まで読んで『これ壁を押し続ける現実改変者は話の本筋に関係ないじゃん』と肩透かしに感じることになります。
率直に言えば、私にはこの記事の前半全てがノイズになっているように思えます。「財団は悪であり、倫理を無視して管理と利益のために行動している」ということを描くために2ページを使って長々とSCPエントリを書く必要はないと思います。前半部分+3125-JPの種明かし(55555の入力で読めるエントリ)は単体のSCP記事としてはかなりポテンシャルのある面白い記事だと思いますが、それを「財団と戦う倫理委員会」への導線として機能させるには要素が多すぎます。
第五主義が絡んでいる事自体も個人的には必然性がよくわからず、いたずらに内容をややこしくしているだけのように感じました(もしも空白シリーズの根幹要素ならば仕方ないのですが)。記憶処理剤に関する記述はあまり記事内で確たる役割を持てていないようですし、3125の入力から読めるエントリはページソースを読まないと存在に気づけない人のほうが多いでしょう。また、倫理委員会の標語(歌?)は何を意味しているのかよくわかりませんでした。
また細かいところでいうと、前半のインタビューログのほとんどは固有の役割を持っていないので不要だと思いました。「3125-JP-1は各種耐性を獲得し、歩き続ける」ということはすべて説明の項目で解説済みで、ログで読ませなければならない情報は特になさそうでしたので、冗長であるとしてDVを招くことはあってもUVにはつながらないと思います。
総じて、書く側がやりたいことが多すぎて読む側を置いてけぼりにしていると思います。前提にしているカノン内シリーズ自体が未翻訳ということもあり、大半の読者はこの記事を読んだ時点で要素の多さに尻込みして『空白シリーズを読んでみよう』とはならないでしょう。本当にこの記事を通してやりたいこと・必要な要素を厳選し、もっと文章量・情報量を絞った記事にするべきだと思います。
上記はあくまで一例ですので、こういった方針で改稿する必要は全くありません。しかしながら、現状では内包する要素が多すぎ、読者に対して非常に不親切なので、高評価を得ることは難しいでしょうし、記事の本来の目的である「空白シリーズの紹介」としても意図せぬ結果に終わってしまうと思います。世界観やストーリー自体は興味深いものでしたので、本当に残すべき・読者に伝えるべき要素をうまく取捨選択できればよい記事になるでしょう。応援しております。
ご批評ありがとうございます。
「前半」単独の記事を構想していまして、そこに後から空白(ハブ)を翻訳する中で得た着想を投入した形になりますのでご指摘の通りですね。
「前半」は空白ハブ作品というより単なる深淵目録作品ですので「後半」を軸にしたく思います。
「前半」につきましては今回は消してまた3000番台が開放されましたら投稿します。(3000コン参加作品が3125を確保した場合はやはりGoIFとして投稿することになるでしょう。)
私も空白ハブと深淵目録ハブを訳したり読んだりしてきたのですが、どのタイミングで倫理委員会が消滅したのかも含めて本当によくわかりません。何故なのでしょうね?
財団は全員支配欲に徐々に狂う運命にあるのが深淵目録ハブなのですが、何故倫理委員会が比較的正気を保っているのかという理由も謎です。
深淵目録ハブの下位ハブである訓誡ハブは「凄まじい有能さを発揮する深淵目録財団がありながらオウンゴールによって世界収容に失敗した世界」を描いています。
訓誡ハブの敗北理由に結構な割合(終了試行と超越霊智)で第五主義が関わっていますので本エントリにも登場してもらいました。
必然性を納得できる形で描けなかったのは私の落ち度ですね。
あるリビジョンまではDRO-3125という反ミームアノマリーに関するSCPエントリも本エントリに含まれていました。
反ミーム部門ハブのネタを多々投入していた名残ですね。
確かに仰る通りです。
深淵目録財団のクソ支配者っぷりをこれまで読んだことのない読者に伝えつつ、それに抗わねばならないと決意し戦う人を描こうと思います。
拝読しました。あまり面白くありませんでした(dvです)。
まず、この物語で起こっていることがよくわかりませんでした。第五が関連していそうなことは分かりましたが、結局最後で話されている倫理委員会やノウアスフィアのあたりの話は理解できませんでした。したがって「3行でまとめると」の内容もほとんど読み取れませんでした。
読者は作者が知っていることを全て知っているわけではありません。物語を書く以上、最も気にかける必要があるのが、読者の知識量です。
このTaleを十全に読み解くためには、読者は何を知っておくべきなのでしょうか。そしてその必要な知識を持っている読者はどれくらいいるでしょうか。
どんなに面白い物語でも、伝わらなくては意味がありません。空白ハブが投稿されていない現状、この物語を読み解くことはかなり困難だと思います。そのため、uvを集めるのは難しくなってくるでしょう。
こういったときの基本的な戦略は、読者の知識量が足りなくても楽しめるように物語を書くことです。空白ハブの他の作品を読まずとも理解できるよう、必要な情報を補いながら話を進めていく必要があるでしょう。
また、結局この物語の目指す面白さが何なのかよくわかりませんでした。隠された真実が最後に明らかにされる、という展開を組むのであれば、事前に読者が「何がわかっていないのか」を知っておく必要がありますし、真実が明らかにされた際に納得感を伴ってパッと理解できる必要があります。現状最後に真実が明らかになるフェイズで言っていることがよくわかりませんし(一般の読者は深淵目録における倫理委員会の役割を知らないと思った方が良いです)、蛇の手の要素など話の筋に関係のない要素が多いために、読んでいて何に期待すれば良いかよくわかりませんでした。もう一度プロットを整理し、オチの部分に至る上で書く必要があることとそうでないことを分別した方が良いと思います。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
ご批評ありがとうございます。
読者の保有する知識量がどの程度のものであるのかについて妥当な推測を経験不足故に私はできていないようです。
JP未訳作品由来の知識には説明を付与するように心掛けましたが、既に訳されている作品で解説されている用語については把握している読者がどれほどいるのかわかりませんでした。
反ミーム部門ハブと第五教会ハブと訓誡ハブと深淵目録ハブの4つのカノンハブで紹介されている既訳作品を全て読んでいることを想定していました。
ノウアスフィア関連はスクラントン現実錨と同程度に有名だと思っていました。
おそらく読者が知らないであろう内容について補うと共に、枝葉を削ぎ落とします。
良い問いと良い答えになるようにオチを含めて見直したく思います。
ご返信ありがとうございます。情報の目安について補足致します。
個人的にこういったカノン前提記事を書く際の知識量設定の推奨度は
です。
こういう言い方は表面的な気もしますが、Voteで作品が残るかどうか決定されるシステムで重要なのは「多くの人にUVしてもらうこと」と「より少ないDVで留めること」です。カノン前提の記事は読者層がカノン既読者に限られるのでUVが減少し、追いていかれる読者が増えるためDVが増えます。
この(越えられない壁)はちょうどその境界で、この境界を超えると一気にUVを集めるのが難しくなります。したがって、記事を書く際は基本的に壁以前の「カノンを全く知らなくても楽しめる」「カノンのハブだけ読めば楽しめる」という状態をお勧めすることになりますし、私もこの部分を狙って書くことが多いです。
一方で「シリーズものの続き」や「どうしてもカノンについて深い記事を書きたい」という場合は、壁を越えなければいけないことが多いです。そういった場合は、「可能な限りDVを減らす戦略」を取る必要があります。そのために有用なのは「明らかに高い文章力」と「これはカノン記事である、というアピール」です。要は必要な知識量に至っていない読者に「この記事何言ってるかわからんけどきっとカノン理解できていれば面白いんだろうな……(NV)」と思ってもらうことが重要なわけです。
ご返信を拝見したところ、前提ハブが四つもあるようですね。とりあえず冒頭で触れられているのは空白ハブのみですが、可能なら冒頭にそれ以外のカノンのリンクも貼っておけると、「カノン記事である」というアピールになると思います。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
非常に有益な補足情報ありがとうございます。
設定水準が越えられない壁の遥か向こうにありましたね。これはいけません。
反ミームと第五教会ハブに関しては「カノンを一切知らなくても楽しめる」を楽しめるように頑張ります。
カノンハブの文章が不明瞭であり何を言ってるんだか初見読者に全然伝わらずつまらないという問題が空白ハブそれ自体にありますので、そもそも大分DVされやすいですね……
ご助言に従い深淵目録と訓戒のリンクを先頭に追加します。
そして今一度どの知識に補足が必要なのかをハブの文章と比較して検証していきます。
ありがとうございました。
面白かったです。ENカノン全般に対し知識がありませんが、投稿されたら現状でもUVします。
設定面について気になるところはありませんでした。固有名詞については「そういうものなんだな」で流し、人外化は境界を越えるというアクションが伴っているので違和感はなかったです(世界がかなり異常事態ですしね)
物語全体の強度をさらに高めるとしたら、「どうして主人公は倫理を保守し、正しくあろうとするのか」の心理面の言及があるといいかもしれません。失うと人外化するから以外に狂った世界で正しくあろうとする意義を主人公なりに見つけてほしいです。倫理委員会という文字が出た辺りから状況説明が多くなってくるので、主人公に共感できる一本の軸を貫いてもらえると「人間として生きられる」の意味が重くなってくると思います。
この他、「見えざるピンクの壁」の視覚的なイメージがパッと思い浮かばなかったのでもう少し描写ほしいかなと思います。
ご批評ありがとうございます。
倫理観を失っても失わなくても身体のスペックが人間離れして三大欲求が消滅した時点で精神的に人外(ポストヒューマン)になっている感じです。
特に理由なくそういう人間なので倫理委員会に所属していました。
なるほど!確かにそこは感情移入ポイントになりそうです。
ご指摘ありがとうございます。
視覚的イメージを描きます。
空白及び教会の博士についてはハブに書いてある程度の情報しか把握できていないので、元となるカノンをあまり知らない上で読んだ層からの意見となります。
前提知識がほとんどなくとも十分に楽しめる内容でとても面白かったです。投稿されたらUVを押します。設定・文章表現ともに非常に練られており、特に内容面について指摘するような点は見つかりませんでした。そのため、このコメントは記事の内容に関する批評というよりはリンク等の使い方に対する提案という形になります。正直好みの範疇になると思うので、適宜取捨選択してください。
さて、この記事はかなり多くのカノン・GoIの設定がベースになっています。当然それだけ一般的なカノンと異なる部分があるわけですが、この記事では空白ハブを親ページに設定したりタグに登場団体・カノンを記載したりリンクを用いてハブに飛ばすことでそこに配慮しているのだと思います。
リンクを用いるメリットとしては、読者に「この設定を用いているからこの部分の記述はこうなっているんだよ」ということを伝えられる点にあると思います。逆に、リンクを敢えて用いないで仄めかすだけに留めるメリットとしては、「とりあえず記事内にリンクが登場したらリンク先の記事を読んでから先を読む」というスタイルで記事を読むタイプの人を置いていかないという点があると思います。一長一短でどちらが優れているという訳ではないですが、もし仮に色々なカノン・GoIをベースにした記事を書くのであれば、読者が引っかかりそうなところには全部リンクを貼るかリンクの数を最小限に減らすかのどちらかを選んだ方が良いかもしれません。
リンクの数を減らす方針に舵を切るのであれば、例えば親ページの訓戒ハブや途中の蛇の拘束へのリンクなどは無くしても良いかもしれません。リンク先の記事やハブを読むのは非常に疲れるので、「どうしてもこのリンクが無いと話が追えない」というようなリンク以外は消してしまっても良いと思います。逆に、リンクの数を増やす方針に舵を切るのであれば、例えば4個目のメモの「人間の財団職員は基本的にいない」に空白ハブへのリンク、8個目のメモの「放浪者の図書館」に蛇の手ハブへのリンクなど、半分以上の読者がピンと来なそうな単語・文章にリンクを付与していった方が親切かもしれません。
前者のリンクを減らす方はあまり推奨はできない手法ではありますが、この下書きであれば思い切ってリンクを減らしてしまっても文章表現の力で押し切ってUVを獲得することができるかもしれません。狙っている読者層に応じてリンクの量を調節してみると良いかと思います。
以上です。本投稿されるのをお待ちしております。
ご批評ありがとうございます。
楽しんでいただけたようでほっとしております。
私がそうですね……。
一番最初に提示した深淵目録ハブはぜひ読んでいただきたいのですが、それ以外のリンク先の記事は必ずしも読む必要はないと思っています。
EN6000コンで知名度が上がったと思い特に説明を付与していませんでした。あまり知られていないのですか……。
リンクに関して今一度整理を行い、ほとんどのリンクをディスカッションで提示することにしました。
拝読しました。面白かったです。現状でもサイトに投稿されればわたしはUVします。
わたしは深淵目録についてはある程度知っていますが、空白ハブについては知りません。ですが、知らずとも、記事自体も長いにも関わらず、この記事には最後まで読ませようとする"引き込む力"と"魅力"があると感じました。
文章表現についても洗練されており、情景を想像しながら楽しく読むことが出来ました。(特に、ピンクの光の所などでリンクを貼らなかったという判断が良かったです。「ここはこの記事ではないか?」と想像しながら読めました。)
ストーリーも素晴らしく、主人公の心情の変化等が分かりやすく、かつ語らせすぎずに伝えられていると思いました。
以下は、記事冒頭にあった設問についての回答です。
文句無しのUVです。現状でもわたしは残るかと思います。
特に感じられませんでした。強いて言うなら、SCP-2500-JPにてSCP-3000-JPについてのリンクがあるように、3125-JPにも一箇所、リンクを付けてもいいかと思いました。ここはお任せします。
サイト-17深淵目録には反していないと思います。空白ハブについてはわからないので何とも言えませんが……。
わかりやすかったです。表現の仕方が上手いな、と感じました。
ありました。特に「笑顔なのはいいことだ」の辺りがかなり説得力があると感じました。
読みたいです。続きが非常に気になりました。
以上、拙いながら批評となります。個人的にはポテンシャルが高く、それなりの評価を狙えるのではと思います。読み応えもあり、読み終えたときに"面白い!"と思わすことが出来ている記事でした。
微力ながら、応援させていただきます。
投稿、楽しみにお待ちしています。
ご批評ありがとうございます。
深淵目録に対して特に矛盾していないことと、長めの記事でありながら読めるとのことに非常に安堵しております。
メモであるが故に文学的技巧を凝らすことはできませんでしたが、視覚的イメージが得られたのであれば嬉しいです。
未開放ナンバーに対するリンクを張っている先例があるとは知りませんでした。教えてくださりありがとうございます。
他の空白ハブの記事(SCP-4736)において重要な概念でしたので、理解しやすく説明できたならば紹介記事の本懐を果たせていると言えるでしょう。
他の質問にも回答していただきありがとうございます。
改稿版拝読しました。前回よりもわかりやすく、面白みを感じられる内容になっていると思います。以下に非常に細かい点についての指摘を列挙しますが、それを除けば特にコメントすることはこれ以上ありませんでした。
かなり長いのでどこかに読点を入れるか、二文に分けていいと思います。
「数十年使用されていない」ということは推測なので、それがわかるように「長い間使用されていないのか、物の上にはかなり埃が積もっている。埃の量から考えて、数十年は放置されているだろう」等とした方が良いと思います。
この文も三文が接続しており、やや長いです。「自動清掃機械が動く音が聞こえる。そのおかげで、床は清潔に保たれていた」等と分けたほうが良い文章になると思います。
「部屋には」とした方が良いと思います。
「施設から壁に触れずに脱出できない」という判断の根拠がよくわかりませんでした。実際にこの人物は外に出ることができているので、施設から脱出することは可能なのではないでしょうか。
「安牌を取る」はあまり発言者の知性を感じる言葉ではないので、「安全策を~~」等とした方が良いとおもいます。
犯すはこの場合「侵す」の方が適切かと思います。冒涜というイメージを強く出したいなら「犯す」でも問題ありません。
批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。
ご批評ありがとうございます。
わかりやすく面白みがあるとのご感想ありがとうございます。
メモ風に分割しました。
変更しました。
エリア-67215(南極地下施設)は南極特有の事情によりエレベーターを使えないため、およそ2700m階段を使う必要があります。
変更しました。
陵辱・冒涜のイメージですのでそのままにします