洞窟 - SCP-JPサンドボックスⅢ

洞窟

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 洞窟
著者: 2theta
作成年: 2020

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP-1はサイト8111の低脅威度収容ロッカーに収容します。SCP-XXXX-JP-2の1km四方の範囲は20人以上の警備員に警備されます。侵入者が現れた場合にはその場で射殺して下さい。
また、周囲のスクラントン現実錨は1ヶ月に一度、点検と必要に応じて交換して下さい。
SCP-XXXX-JPに対抗するため、研究部隊「蓬莱」が編成されました。

説明: SCP-XXXX-JP-1は後述するSCP-XXXX-JP-2を示す材質不明の厚さ3cm直径6cmで不明なエネルギーで緑色に光るコンパスです。現在１0個発見されています。側面にはギリシャ文字で何かしらの文が刻まれていますが、その文は現在話されているいかなる言語とも一致しません。
SCP-XXXX-JP-2は北緯42度17分東経143度11分(北海道十勝地方広尾町)に位置する洞窟です。内部には全ての財団の機密事項が収められています。周囲には4機のスクラントン現実錨が設置してあります。scp-XXXX-jp-2は少なくとも過去3000年以上前に作られています。

監督評議会命令

下記のファイルはレベル5/3000-JPの機密事項に指定されています。不正なアクセスは禁じられています。

O5-9

[[collapsible show="認証" hide="ログアウト"]]

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: SafeKeter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト8111の低脅威度収容ロッカーに収容します。

説明: SCP-XXXX-JPは北海道十勝地方を示す材質不明の厚さ3cm直径6cmで不明なエネルギーで緑色に光るコンパスです。現在１0個発見されています。側面にはギリシャ文字で何かしらの文が刻まれていますが、その文は現在話されているいかなる言語とも一致しません。現在SCP-XXXX-JPの指し示す座標を探索中です。

補遺: SCP-XXXX-JP-2が発見されました、SCP-XXXX-JP-2はSCP-XXXX-JPが指し示す地点である北緯42度17分東経143度11分(北海道十勝地方広尾町)に位置する洞窟です。SCP-XXXX-JP-2は少なくとも3000年以上前に高度な文明によって作られたと推測されます。周囲にはGOI4「壊れた神の教会」の構成員と思われる部隊が警備をしていました。SCP-XXXX-JP-2の探索計画がO5評議会によって許可されました。

探索記録: 1970/12/10
侵入5時間前: 壊れた神の教会の部隊と財団の機動部隊が衝突する。
侵入4時間前: 壊れた神の教会内の現実改変能力者がO5-1の前に出現、説得を試みたが後ろからのO5-7の不意打ちにより殺害される。
侵入直前: 壊れた神の教会の部隊に勝利した財団の機動部隊が洞窟内に侵入する。その後、機動部隊[データ破損]メンバーは消失しました。

SCP-XXXX-JP-2の壁面内部に刻まれていた文の解読が財団言語学部門により進行中です。完了しました。

私は[解読不能]。メカニト帝国の軍人だ。
お前は、取り返しのつかないことをしてしまったようだ。
ここには我々が先の戦争で使った兵器が封印されている。
我々はその兵器を[解読不能]と読んでいる。
[解読不能]はどんな人でも動物の皮膚を時間が経つにつれ腐れせてしまう。
さらには体力や心機能、人によっては認知能力まで極端に落ちてしまう、そんな兵器だ。
我らはこの[解読不能]使い、あの忌まわしき肉。アディデゥム帝国を滅ぼした。
だが、我らも我らの兵器で滅ぼされつつあるのだ。
我らは[解読不能]をやっとの思いで、この洞窟に仕舞った。
お前らの体もそうなるだろうな。

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