
SCP-XXXX-JPから生成されたSCP-XXXX-JP-1の一例
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの活動範囲内の区域をサイト-81とし、地質調査所に偽装してください。サイト内には機動部隊γ-663("じゃのめ")を設置し、一般の立ち入りを禁止します。内部に立ち入る人物は直ちに確保され、Aクラス記憶処理が施されます。SCP-XXXX-JP-1から発生したSCP-XXXX-JP-1は、実験の申請が無い限り、即座に廃棄されます。
追記: SCP-XXXX-JP-2はサイト-81内の実験チャンバーに収容されます。SCP-XXXX-JP-2から生成されるSCP-XXXX-JP-1は即座に廃棄してください。
説明: SCP-XXXX-JPは、長野県███村1の高度約2760m地点に存在する、直径約20km、高さ約18kmの積乱雲と、SCP-XXXX-JP-1から生成される飴(これをSCP-XXXX-JP-1と指定)です。
SCP-XXXX-JPは上空で停滞しており、如何なる自然現象、人為的な影響を受けません。また、SCP-XXXX-JPと一般的な雲は、外見が完全に一致しています。現時点でSCP-XXXX-JPから生成される物質はSCP-XXXX-JP-1のみです。
SCP-XXXX-JP-1は、不定期にSCP-XXXX-JPから生成され、SCP-XXXX-JPの区域内へと時速約36kmで落下します。SCP-XXXX-JP-1は上空から地面に衝突しているのに関わらず、一切の損傷が見られません。SCP-XXXX-JP内でどのように生成されるかは不明です。
SCP-XXXX-JP-1を摂取した生物は、身体のあらゆる部分が急速2に蒸発するようになり、異常性を有する水蒸気が発生します。それによって生成された雲(これをSCP-XXXX-JP-2と指定)は、SCP-XXXX-JPと同様の異常性を保有しています。
SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-2は、同一の個体が200m圏内に存在する場合、質量の小さい個体が質量の大きい個体へと移動し、融合します。また、SCP-XXXX-JPは出現当時、半径約12km,高さ約11kmだったと予想され、当時の村の住人がSCP-XXXX-JP-2に変化し、SCP-XXXX-JPと融合した可能性があります。
補遺: SCP-XXXX-JPからSCP-XXXX-JP-1が生成される頻度及び、継続時間が増加傾向にあります。現在の状態で放置した場合、SCP-XXXX-JP-1の回収が間に合わず、SCP-XXXX-JP-1が区域内から溢れる可能性があります。
付与予定タグ: jp scp keter 外部エントロピー 天候
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7950832 (27 Mar 2022 07:42)
拝読しました。現状DVです。
まず、異常性に新規性がありません。「飴が降ってくる雲」というものはSCP外でも駄洒落のようなものとして古典的なものです。ただ、これに関しては画像などの要素である程度カバーできているかなと思います。
次に、異常性が危険すぎると感じました。飴を舐めた人物が蒸発し、雲になりまた飴を降らせる、さらに飴は溢れそうなほど降ってきているという部分ですね。「飴が降ってくる雲」という微ファンタジー的な設定は少しメルヘンな雰囲気も相まって不思議なストーリーが展開できると感じたのですが、現状ではただ危険なだけに収まっており、ガッカリしてしまいました。
さらに、異常性の根底にバックストーリーのようなものが潜んでいるようにも読み取れなかったため、これではただ危険なだけだというふうに感じました。
以上です。参考になれば幸いです。