SCP-XXXX-JP 意の中の蛙(Ver.2)

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の標準生物収容室にて自己収容状態を維持しています。現在職員がSCP-XXXX-JPとの交流を行う事は如何なる場合も禁止されています。

説明: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の収容室内に突如出現した実体です。正確な出現開始時期及び出現条件の詳細は特定されていません。また、SCP-XXXX-JPは攻撃的な干渉をすり抜ける性質を持つ事から、その存在は不安定な物であると推定されます。特筆すべき点として、SCP-XXXX-JPを収容室外に退出させた場合、実体は急速に老化した後に死亡し、収容室内に若返った状態で再出現します。

SCP-XXXX-JPは半透明なニホンアカガエル(Andrias japonicus)の形態を取り、動物行動学的に推定される通常の個体と同様の振る舞いを見せますが、日本語を用いた会話が可能であり、「自身は小説"山椒魚"1に登場する蛙の形而上の概念が具現化した存在である」という旨の証言を行っています。SCP-XXXX-JPはやや卑屈な性格であると評価されており、実体との会話を行う際には穏和かつ友好的な口調を用いる事が推奨されます。

以下はSCP-XXXX-JPとの間で行われたインタビューです。

対象: SCP-XXXX-JP

インタビュアー: 位臥博士

<記録開始>

位臥博士: それでは、SCP-XXXX-JPへのインタビューを開始します。すみません、お話よろしいでしょうか?

SCP-XXXX-JP: …あれ、もしかして、俺に話しかけてるんですか?

位臥博士: はい。あなたに幾つか聞きたい事がありまして。今からインタビューを開始してよろしいでしょうか?

SCP-XXXX-JP: ええ、良いですよ。インタビューでも何でもどうぞ。

位臥博士: ありがとうございます。では、あなたが財団に来る以前にいた場所について教えて下さい。

SCP-XXXX-JP: えっと、当時の俺は人間達の意識の中でも特に狭くて暗い場所に居ました。人間達はあそこを認識出来ないみたいだったし、そんな所に来るような仲間もいなかったので、長い間ひとりっきりでした。

位臥博士: そこではどのように過ごしていたのですか?

SCP-XXXX-JP: 他に何も出来なかったから、基本そこに閉じ籠ってました。人間達は認識の奥深くなんて気に止めないし、俺から干渉する事も出来なかったので。

位臥博士: 成る程。その理由はご存知ですか?

SCP-XXXX-JP: 理由も何も。それが俺という存在だから、としか言い様が無いですねぇ。

位臥博士: もう少し具体的にお願いします。

SCP-XXXX-JP: 申し訳無い。何分人と話すのは久しぶりなもので。俺は「岩穴に閉じ込められたまま死んでいった蛙」だから、人間達が俺の事を知れば知る程に俺はそのイメージに縛られて、俺はどんどん人と話す事も、姿を見て貰う事も出来なくなっていくんです。このまま認識の奥深くに閉じ込められ、完全に消えてしまう時もそう遠くは無いでしょう。

位臥博士: そうでしたか……。何か我々があなたに出来る事はありませんか?

SCP-XXXX-JP: うーん。でしたら、俺の事を認識出来る間だけで良いので、話し相手になってはくれませんか?そうしてくれれば、俺はここに留まる事が出来ますから。

位臥博士: 勿論構いませんよ。

SCP-XXXX-JP: ありがとうございます。

<記録終了>

終了報告書: インタビュー内での発言から、SCP-XXXX-JPは要注意団体「Imaginanimal」の一種であると推察されます。

補遺: 201█/9/24、SCP-XXXX-JPの外見が突如として半透明化する現象が発生しました。この際SCP-XXXX-JPは動揺を見せず、現象発生から2日後に実体の外見は元に戻りました。しかし、回復以降SCP-XXXX-JPが会話を試みた職員に対して嫌悪感を示して遠ざけようとする、観測者に自身の殺害を要求する等の異常行動を取り始めた為、急遽インタビューが行われました。

以下はSCP-XXXX-JPとの会話記録の抜粋です。

付与予定タグ: euclid 知性 imaginanimal 場所 カエル


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