けいかくしょオントロG - SCP-JPサンドボックスⅢ

けいかくしょオントロG

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - オントロGジー
著者: katata
作成年: 2023

計画書

ラフコンセプト

読者に与える感情・感覚
異常性（一行で！）
- 存在論について思考しているゴキブリの集団。
展開（簡単に！）

構造

今回使う構造はどういう要素をどういう順番で配置するもの？

この構造を使うと、どういう流れでどういう感情を喚起できる（面白さがでる）？

その構造はどこで学んだ？　実際に使われている例は？
その構造に必要な要素と順番はあなたの記事に（読者が理解できる形で）しっかり含まれている？ - はい・いいえ
その他面白さを出す要素・工夫は？

長すぎない？(不要な要素はない？） - はい・いいえ

異常性

異常性は具体的か？ - はい・いいえ
異常性を要素分解しよう。

この異常性のどこが新しい？

それらの要素は記事の展開に必要？ (バックストーリーが「コピペバックストーリーではないか？」） - はい

クレジット

タイトル: SCP-XXX-JP - オントロGジー
著者: ©katata
作成年: 記事作成年

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP個体群は

説明: SCP-XXXX-JPは異常性を持つゴキブリ科(Blattidae)の昆虫の総称です。特徴として、人間に類似した身体構造¹や繁殖力の大幅な低下、寿命の長期化²及び人間と同程度の知能が見られます。現在まで発見されたSCP-XXXX-JP個体は全てサイト-8102内にのみ生息していましたが、一般的なゴキブリ同士の交配時にもSCP-XXXX-JPが誕生した事例が存在するため、未収容個体の捜索が継続されています。

SCP-XXXX-JPは種類を問わず同じ異常性を持つ他個体を「仲間」と認識し、大規模なコロニーを作る習性を持ちます。コロニーは最高権力者とされる1匹の雌個体(以下、SCP-XXXX-JP-Aと記載)とそれを補佐する5匹の個体(以下、SCP-XXXX-JP-Bと記載)から成る支配者層によって統治されており、小動物³の家畜化や枯死植物を利用した菌類の栽培による食料生産に加え、原始的な道具や建築物の作成・植物の種子を用いた原始的な経済活動などが行われています。しかしながら支配者層と他個体の階級区分は人間社会よりも明確ではなく、SCP-XXXX-JP-A、B個体が被支配層の個体と共に談笑する様子や産業活動に従事する様子がしばしば確認されています。また、実体群が持つ知性の高さにも関わらずコロニーの文明としての発展速度は非常に遅く、現在の人類と同レベルまで到達するには約█万年を要すると判断されています。

SCP-XXXX-JPは日本語を用いた会話・筆記を行う事が可能であり、SCP-XXXX-JP-Aを進行役とした会議⁴を頻繁に開催します。また、種族全体の特徴としてSCP-XXXX-JPは人間及び人間社会の構造に強い興味を示しており、個体群との会話や知識の享受を対価として容易に情報を聞き出す事が可能です。

SCP-XXXX-JPは20██/7/12にサイト-8102で行われていた害虫駆除作業の際にその存在が明らかとなりました。発見当時SCP-XXXX-JPは計7匹が捕獲され、全個体がAnomalousアイテムに分類される予定でしたが、翌日に発生した実体群の脱走時に設備の一部に外部からの干渉を受けた痕跡が確認されたため、これに関する調査が実行されました。その結果、同サイト敷地内の草原部に計████匹のSCP-XXXX-JP個体から成る大規模なコロニーが発見され、交渉の結果実体群を半自発的な収容下におく事に成功しました。発見当時コロニー内には過去にサイト-8102内で廃棄された新聞紙やメモ用紙、雑誌などが多数保管されており、実体群の証言からSCP-XXXX-JPは頻繁に同サイト内に侵入していた事が発覚しています。

以下はSCP-XXXX-JP-Aに対するインタビュー記録の抜粋です。

+ インタビュー記録XXXX-JP-1