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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは低脅威度物品収容セルに収容されます。SCP-XXX-JPは現在収容できていません。機動部隊███がオブジェクトの回収を担当しています。
説明: SCP-XXX-JPはステンレス製の缶に入った飴です。この飴を摂取すると食べてから五日間毎日夢を見続け、その夢の内容が現実でも起こります。また、SCP-XXX-JPはいくつ食べても無くなりません。無限に生成されます。SCP-XXX-JPの缶は20███年時点で20万個確認されており、一般的な缶入り飴と共に売られています。
以下はSCP-XXX-JPを摂取したD-5369の記録です。
| 日付 | 夢の内容 | 起こった現象 |
| 1日目 | 大金持ちになる夢 | 虚空から█████円の札束が現れた。合計金額は███████円だった。 |
| ２日目 | 家に帰る夢 | 対象は████県███市の自身の実家にワープした。 |
| 3日目 | 花畑を歩く夢 | D-5369が歩いた場所に花が咲くようになった。 |
| 4日目 | 翼が生えて飛ぶ夢 | 対象の肩甲骨からコブハクチョクの羽が生えた。 |
| 5日目 | 未知の生物に追いかけられ死ぬ夢 | SCP-████-JPの収容違反に巻き込まれD-5369の死亡が確認された。 |
補遺: もう寝ないで3日目だ。でも寝たら死んじまうかも知れない。食べてはいけない。
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- portal:7923631 (09 Mar 2022 00:58)
サイズ情報はそこまで重要には見えないので、シンプルに飴と表記して良いと思います。
使用せず低脅威度物品収容セルに収容すれば安全なため、現状オブジェクトクラスの変更は不要です。
この飴は睡眠中の夢という、自分由来ながらも不確定要素がある事象を現実化できるところにスリルやギャンブル性があり、あわよくば適切な願望を実現できるメリット・可能性があるところが面白みであると感じました。しかし、現時点でこの内容は飴が持つであろう全ての性質とそこから生まれる意外性のない無難な結果を語っており、これ以上の何かを読者に提供することができないように見えます。
記録によると、1~4日目は有益だったり奇妙だったり少なくとも致命的なマイナスではない現実が発生しており、5日目に破滅するという展開なのですが、もし5日目の内容を隠された状態で内容を当てるように言われても多くの人が死亡するという展開を言い当てられると思います。人によっては1日目から全部隠されていても、各日のおおよその展開（吉事か凶事か程度ではあるが）を推測できると思います。
報告書が短いことの問題点は、読者に伝えられる内容が少ないということです。「できる」を捨てて「あえてしない」という型破りを行うためにはまず「できる」ことをよく知っている必要があると思います。既存の文字数が少ない記事はこれをどのように達成しているかというと、あえて客観的事実を最低限だけ示すことで読者にその異常性の明確な性質や、異常性に関わる登場人物たちの心情を想像させる余地を与えたり、はたまた物語としての雰囲気を重視することで短さという弱点を補ったり逆に武器にしたりしています。（個人的なざっくりとした見解です）
最後に文字数の少ない記事をまとめたページへのリンクを紹介します。一部長い記事（例: 1.~6.）も検索結果に混ざっていることを留意してください。（リンク先は日本支部の記事のみに設定されている、ページ一覧の下部から検索設定の詳細を変更可能）
http://scp-jp.wikidot.com/tag-search/tag/%2bscp,%2bjp/limit/1648717697743/list10_offset/1/order/size/p/1
指摘してくださった所を改善するついでに大幅に改善しました。
市販されている物品であれば流通を抑制した段階でEuclid程度に収められると思います。未回収の物品があるからといってKeterに指定することはあまりないです。
全体的にクリニカルトーンが徹底されていません。こちらが参考になります。また情報の出し方が前後しており内容がまとまっていません。外観の情報や異常性の情報は分け、パラグラフを変える際は空行を挟んでください。
例ですが、
などとするといいでしょう。
makigenekoさんの指摘が大きく直っていないように思います。現状はメリット・デメリットのあるマジックアイテムで完結しており、展開が必要に感じました。食べて寝ると死ぬ、寝なくても死ぬという感じなので読者の感情がそこまで動かされないです。より独自の展開を生み出せるよう、背景や切り口などで差別化を図ってみてください。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。
Tech Cap. of SCP-JP
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