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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 財団の管理する収容用ロッカーに、高温多湿、直射日光を避けて収容してください。また、その際キャップがしっかりと閉まっていることを確認してください。SCP-XXX-JPが流出し大量の曝露者を出すことを阻止するため、SCP-XXX-JPの使用は必ず承諾を得た職員のみが可能な事とします。
説明: SCP-XXX-JPは、███社製の油性で赤色のマジックペンです。外見上市販されている通常のマジックペンと差が無く、素材も異常性のないインクとプラスティックで構成されています。SCP-XXX-JPの異常性はマーカーとして用いて閉曲線を描いた際に発現します。閉曲線としての定義は両端が一致する連続曲線であり、内側に余白があることで定義されます。(以後、閉曲線をSCP-XXX-JP-Aと表記する)
閉曲線の例: 〇 ▢ △
閉曲線でない例: コ C ⚫︎
対象(以後曝露者)がSCP-XXX-JP-Aを網膜を通して視認した際、曝露者は早くSCP-XXX-JP-Aの内部へ到達しようとする衝動に駆られます。曝露者が目的を達成すると、SCP-XXX-JP-Aをその場にある物または自身で閉曲線としての定義を崩す試みを始めます。それに成功した場合も、それ以外の要因で定義が崩された場合でも、曝露者への異常性が解除されます。また、SCP-XXX-JP-Aをモニターや紙写真で認識した際は、その異常性が発現しません。
以下はSCP-XXX-JPに関する実験内容と結果です。
対象: D-8416
実施方法: 直径80cmのSCP-XXX-JP-Aを先述同様に描かせ、E-8416を高さ10mの高台に配置しSCP-XXX-JP-Aに視認させる。
結果: D-8416は、視認後高台から飛び降り右足を骨折し左足首を脱臼する怪我を負った後、這いながらSCP-XXX-JP-Aへ移動し用紙を破いた。
分析: 曝露者は如何なるリスクも厭わずSCP-XXX-JP-Aへの移動を試み、曝露者は自身の限界を超える移動は可能ではない。
対象: D-3713
実施方法: SCP-XXX-JPのインクのみを取り出し、通常のペンへインクを移して枠を描く。
結果: D-3713は枠に対して如何なる反応も見せなかった。
分析: SCP-XXX-JPは元の本体とインクがセットでない限り異常性を発現しないと考えられる。
対象: D-4022
実施方法: 10m×10mの広さの室内の中心に、厚さ5cmの100cm×100cmのパイン集成材を床にビスで固定し、集成材にSCP-XXX-JP-Aを描く。その際、室内のD-4022から最も離れた一角に充電された充電式チェーンソーを配置する。
結果 D-4022は、視認後数秒間SCP-XXX-JP-Aの一部を集中して引っ搔いたが、その後チェーンソーを手に取りSCP-XXX-JP-Aに切れ目を入れて異常性を解除させた。分析: 曝露者は視認後もある程度の冷静さは保持していると考察できる。ただし、早く目的を遂行させる事に対しての執着は変わらない。
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- portal:7916106 (04 Mar 2022 14:22)
拝読いたしました。
現状はvoteなしです。
財団はこれをどうやって発見し、収容に至ったのだろうと疑問を感じました。
使用して初めて異常性が発現するオブジェクトなので、使用者とその周りが突然奇異的な行動に走った所を発見された、事故が起きていたというような財団が収容するに至った経緯があるとわかりやすいかと思います。
『視覚的に認識した際』とは、「直接視認した(直視した)際」という意味でしょうか。カメラ越しに視認した場合やデータ上で視認した場合は異常性が発現するのか不明確であるように感じました。
異常性発現状況をもう少し詳細に記載いただければと思います。
誤字脱字は見受けられませんでした。
アイデアは面白いと思いますので、このオブジェクトの輪郭がさらにはっきりすると良いです。
参考になれば幸いです。
このまま投稿されましたらDVします。現状タイトル通りただのマジックアイテムで終わっているように思えます。このオブジェクトで読者にどんな感情を抱かせたいか?というのが伝わってきませんでした。また、アイデアとしても「書いた枠を壊したくなるペン」というだけで不思議さも新奇性もないように思えました。
観念化:些細なものからよいアイデアを作り出すためのガイドやあなたの第一歩のための計画書作りを読んで、もっとこの記事を練ることをオススメいたします。
ご指摘ありがとうございます。今回正直ぱっと出たアイデアで、構想で最も大切なアイデアをよりよいものにするという点が非常に欠如していたと反省します。SCPの執筆の上で、読者へ感情を抱かせるという事は大きなポイントであると共に、とても難しい事だと考えさせられました。
指摘していただいた点を次回からのプロットに取り入れさせていただきたいと思います。ご批評有難うございました。