SCP-XXX-JP 廃棄物

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 廃棄物
著者: [[*Nougat3c]]
作成年: 20XX

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの収容は現在達成されていません。財団はSCP-XXX-JPの回収方法及び収容方法の確立に迅速に取り組むとともに、地球上の全海域の二酸化炭素濃度を常に確認してください。

説明: SCP-XXX-JPは、生物に負の影響を与える異常な液体です。現在、地球上の海水の約██.█%がSCP-XXX-JPに汚染されていると考えられています。また高い水溶性を有しており、回収は困難です。SCP-XXX-JPの異常性の原理は未だ解明されていません。

SCP-XXX-JPによる影響は海水中の二酸化炭素濃度によって変化し、400ppm以上で影響を出し始め、600ppm以上になると一般的な小型魚類は死に至り、地球温暖化による二酸化炭素濃度の増加により一部地域ではその影響を出し始めています。今後SCP-XXX-JPの回収または二酸化炭素濃度の増加を抑制しない限り、将来的に海中の80%以上の水棲生物の絶滅は避けられないと言及されています。

以下はSCP-XXX-JPの実験記録です。

実施方法:SCP-XXX-JPを海水に溶かした10%水溶液550mlを、二酸化炭素濃度が600ppmになるよう調整し、水溶液に水棲生物を投入する。
結果:
分析:

付与予定タグ: scp-jp keter 液体 毒性 地球温暖化

+ このオブジェクトについて

地球温暖化をテーマにした記事です。年々二酸化炭素濃度は上昇していて、将来的には大量絶滅が起きるという内容になっています。

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  批評コメント批評コメント

  
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  amamiel 04 Oct 2022 16:05

  将来的な地球温暖化が終焉シナリオの要因となるかもしれない、という展開が個人的に良いですね。

  後はですが、オブジェクトの説明に対する文章量を理論解説・実例報告・対策案などの要素で増やしていき、オブジェクトの危険性の解像度を高めて行くか、もしくは短くスパッと終わらせてしまうか、そのあたりは読み手・書き手ごとの好みが分かれてくる部分でしょうか？（ちなみに、私の個人的な所感としては前者の方で、異常に対する具体的な被害報告や将来的にどれくらいの年数でレッドゾーンに到達し、それに対する財団の対抗策は何なのかなどを語られる形の方が好みでしょうか）

  また、「SCP-XXX-JPは20世紀以降の工業による産業廃棄物であると考えられており」とされていますが、この部分は個人的には不要とするか、もしくはその出自を明確にするならば更に起源となる話や社会情勢などの話で持って行った方が良いかも、とは思ったりですね。そんな上記を踏まえた上で、他の方の意見も聞いてみたいところではあります。

  Nougat3c 07 Oct 2022 08:31

  ご批評ありがとうございます
  新たに異常性の詳細を加えてみようと思います

  最後の編集 07 Oct 2022 11:47 by Nougat3c さらに表示

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