scp下書き「凡才」 - SCP-JPサンドボックスⅢ

scp下書き「凡才」

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 凡才
著者: Scar C does not match any existing user name
作成年: 2023

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81█の人型存在収容セル内に収容されます。SCP-XXXX-JPには情報の発信手段を与えず、SCP-XXXX-JPとの会話は最小限にしてください。担当職員はSCP-XXXX-JPの能力に変化が見られた場合、サイト管理者に報告してください。SCP-XXXX-JP-1発生時は、必要であれば、SCP-XXXX-JP-1の異常性に合わせて収容手順を一時的に変更して下さい。

説明: SCP-XXXX-JPは、身長171cm、体重51kgの成人男性に似た「作者」を名乗る人型実体です。

SCP-XXXX-JPは財団の機密情報の一部を含む、多くの情報に何らかの方法を用いてアクセス可能です。この能力による深刻な情報漏洩が懸念されていますが、現時点でSCP-XXXX-JPはそれらの情報の共有に対して消極的です。

SCP-XXXX-JPは現実改変能力を保有しており、SCP-XXXX-JPは不定期的に異常性を持つ物体(SCP-XXXX-JP-1と呼称)を生成します。SCP-XXXX-JP-1は2個体以上発生することはありません。また、SCP-XXXX-JP-1はSCP-XXXX-JPから離れた状態では、約72時間以内に消滅します。

SCP-XXXX-JPは、2021年9月、SCP-██及びSCP-██等計8点の報告書にアクセスしたことで発見され、付近に駐留していたエージェントによって収容されました。この際、SCP-XXXX-JPは収容に対して協力的でしたが、現在は収容に対しストレスを感じていると推測されます。

補遺1: SCP-XXXX-JP-1実例¹

SCP-XXXX-JP-1-c
説明: モンシロチョウ(Pieris rapae)に似た、生物に有害な可視光を放つ生物。食物を摂取せず、非常に速いペースで繁殖するが、自身の放つ光によって数時間程度で死亡する。ただし、死体は発光し続ける。
臨時収容手順: 全て捕獲し、密閉して保管。
メモ: SCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JP-1-cがAnomalousアイテムとして扱われることに対し、精神的な苦痛を示しました。

SCP-XXXX-JP-1-g
説明: 角から強い引力を放つ木製の箪笥。一時的に破壊不可能になる、異常性が伝染するなど、異常性が非常に不安定である。
臨時収容手順: コーナーガードを取り付けて保管。
メモ: 異常性には致命的な収容違反を起こし得る程の変化が見られましたが、それによる重大な事案は発生しませんでした。また、SCP-XXXX-JP-1-g消滅前に、SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-1-gの破壊を試みました。

SCP-XXXX-JP-1-h
説明: それに関する情報及びその媒体が1000個全ての分複製される1000層のマトリョーシカ。現在は消滅済みのため、通常通り記述可能。また、最も内側にある1000体目のみ異常性が異なり、危険であるとSCP-XXXX-JPは供述。
臨時収容手順: 情報を規制し、ロッカー内に保管。
メモ: SCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JP-1-hの複製の作成を途中で断念したため、1000体目の異常性は発現しませんでした。