SCP-XXXX-JP - 八方美人

このページの批評は終了しました。

+ 批評をお願いしたい点

• ネタ被りはないか。
• 文章や会話の流れに不自然さはないか。
• 文法を間違えていないか。
• プロトコルは適当か。
• 面白いか(UV/NV/DV)。
• その他気になった点。

---

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 八方美人
著者: ©︎dongurimoti
作成年: 2022

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト8177の標準人型実体収容房に収容されています。SCP-XXXX-JPへのインタビューの際は返答がSCP-XXXX-JP-A-47によるものであることに留意してください。

説明: SCP-XXXX-JPは17才の少年である高田　蒼汰氏です。SCP-XXXX-JPは新たなコミュニティに所属するたびに、自身の人格を増殖させます。SCP-XXXX-JPが増殖させた人格(以下 SCP-XXXX-JP-Aと呼称)は、SCP-XXXX-JPが所属したコミュニティ内で多くの場合好感を持たれます。現在SCP-XXXX-JPは47の人格を持ち47つ目の人格(以下 SCP-XXXX-JP-A-47と呼称)は財団収容下における人格であり、収容やインタビューに対して非常に協力的です。

インタビュー記録

回答者:SCP-XXXX-JP(SCP-XXXX-JP-A-47)

質問者:乾博士

---

[記録開始]

乾博士:それではインタビューを始めます。よろしくおねがいします。

SCP-XXXX-JP:はい、よろしくおねがいします。

乾博士:では、まずは自身の能力を手に入れた、もしくは自覚した経緯について教えていただけますか？

SCP-XXXX-JP:えーっと、幼稚園に入る少し前くらいに周りとコミュニケーションが上手く行かなくて、そのことで悩んでいるうちにいつの間にか出来るようになっていました。

乾博士:分かりました。ですが、そのくらいの年齢ならば上手く行かなくても当然なのでは？

SCP-XXXX-JP:僕の場合は結構ひどかったんですよ。そのことで親からも結構叱られましたし。

乾博士:……分かりました。では次に、あなたの中には今現在いくつの人格がありますか？

SCP-XXXX-JP:ここに来てから一つの人格が増えて、今は47です。

乾博士:あなたはコミュニティによって人格を使い分けていますが、同時に複数のコミュニティのメンバーと遭遇した場合はどうしているのですか？

SCP-XXXX-JP:その時は、どっちかの人格が出ていって違和感が無いように振る舞います。

乾博士:その際には人格同士で連携したりはしていますか？

SCP-XXXX-JP:いえ、人格同士は記憶は共有していますが、会話や意思疎通はしていません。人格が出ていくのも反射に近い感じですし。

乾博士:分かりました。これでインタビューを終了します、ご協力ありがとうございました。

[記録終了]

補遺: 現在、財団の調査によってSCP-XXXX-JPはこれまでに46のコミュニティに所属している、もしくはしていたことが判明しています。残り一つの人格については現在調査中です。

---

• • _
  批評コメント批評コメント

  
  コメント投稿フォームへ

  注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。

  ykamikura 02 Apr 2022 16:42

  拝読しました！ すいません、以下のような理由で、あまり面白くなかったですかねえ。

  1. 根本的に内容が薄いかも？

  解離性同一性障害を題材にした作品は、商業作品も含めてたくさんあります。そのどれもが、ただ登場人物を同障害にするだけでなく、他の作品との差別化が図られています。対して、この記事は個性がないように思えます。

  あくまで持論ですが、SCPは「報告書という体裁の小説、それも短編小説に近い」と思います。この下書きはまだ「書きたい題材」を書き出しただけで、ストーリーにはなっていないかな…と思います。

  ただ解離性同一性障害を題材にするだけでなく、SCPならではの面白さを追求してみましょう。例えば、 SCP-564-JP - 何が彼を殺したのか？も解離性同一性障害に近い題材ですが、ミステリー仕立てにすることで、読者に謎解きの面白さを提供しています。

  2. 異常性が地味すぎるかも？

  47人格というのは解離性同一性障害としてもかなり多い部類だと思いますが、しかし異常性(物理法則から完全に逸脱している)とまで言えるかどうか疑問です。地味な異常性でも、その後のストーリー展開で膨らませるという手法もありますが、これはむしろ難易度が高いです。

  小説で言えば、異常性とは真っ先に読者の興味を鷲掴みにできる、いわゆる「フック」です。派手かつユニークであるに越したことはないと思います。

  3. インタビューの内容が薄いかも？

  ほぼ説明欄の繰り返しのような印象を受けましたかね。繰り返しになりますが、SCPは「報告書という体裁の小説、それも短編小説に近い」と思います。短いからこそ、無駄は極力省き、短くても濃い内容にする必要があります。少なくとも「文章量を稼ぐため」や「何となく報告書っぽくなるから」という理由でインタビューを書くのはおすすめできないですかね。

  以下、細かいご指摘です。

  現在、財団の調査によってSCP-XXXX-JPはこれまでに46のコミュニティに所属している、もしくはしていたことが判明しています。

  17歳の少年が４６ものコミュニティに所属歴があるのは(部活なども含めるとしても)、さすがに不自然ですかね？

  好き勝手申しましたが、少しでも参考になれば幸いです！

  dongurimoti 02 Apr 2022 22:17

  批評していただきありがとうございます!!
  ちょっとアイデアから練り直しておきます。

  批評コメントTopへ

  - hide block

ERROR

The dongurimoti's portal does not exist.

エラー:	dongurimotiのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。

利用ガイド

1. portal:7871511 (03 Feb 2022 13:33)