月食

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アイテム番号:SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:Keter

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPの収容は不可能であり、また一般社会に広く知られているためSCP-XXX-JPは非異常の現象であり科学的に説明可能とのカバーストーリーを流布してください。天文学関連施設に潜入している財団エージェントはSCP-XXX-JPの研究が行われているか監視し、SCP-XXX-JPの異常性に気付いた場合は記憶処理またはEクラス職員として雇用してください。SCP-XXX-JPの発生が予想される場合、影響範囲に財団エージェントをできるだけ多く派遣してください。

説明:SCP-XXX-JPは一般的に月食として知られる現象です。SCP-XXX-JPの発生は予め予測することができます。SCP-XXX-JPを肉眼で視認できる範囲(以下影響範囲と呼称)でさまざまな事象が発生します。影響範囲内では、異常存在の能力・身体能力の強化・霊的実体の活動の活発化・アノマリー・異常現象発生率の増加が起きます。またSCP-XXX-JPが赤く変化する理由も不明です。SCP-XXX-JPはベールプロトコルを破る可能性が高いため、SCP-XXX-JPの原因究明及び無力化は最重要案件となっています。

+ レベル4クリアランス

補遺:財団の月面探査ミッションにて次の文章をよび、月面一帯に広がる奇跡論の術を発見しました。

魑魅魍魎の力を封印することのできる術を月に描いた。しかし完全では無い月光が届かない場所ではこの術は効果がない、そのため警告として赤く発光するようにしてある。願わくば全ての魑魅魍魎がこの世から消えることを願って A.W

現在この奇跡論の効果が減少してきていることが判明しています。またA.Wの調査も行われています。

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  批評コメント批評コメント

  
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  Tutu-sh 04 Feb 2022 07:12

  細部の指摘:

  また一般社会に広く知られているためSCP-XXX-JPは非異常の現象であり科学的に説明可能とのカバーストーリーを流布してください。

  「一般社会に広く知られているため、」と読点を入れると自然です。

  影響範囲内では、異常存在の能力、身体能力の強化、霊的実体の活動の活発化、アノマリー、異常現象発生率の増加がおきます。

  影響の具体例は読点ではなく中黒（「・」）で結ぶと良いと思われます。また、「おきます」よりも「起きます」と漢字表記の方が自然です。

  またSCP-XXX-JPが赤く変化する理由も不明です。

  これ以前の説明で不明なものに関する記述が無いため、「赤く変化する理由は」の方が自然です。

  全体的な印象:
  DVです。コンセプト自体は面白く料理できそうですが、現状の記載が淡白すぎる（ただ設定を明かしているだけになってしまっている）ため、「ただただ壮大なだけ」な報告書になっています。コンセプトを扱うだけの表現が不足していると言えます。「月食という既知の天体現象は実はSCPだったよ」という内容もそれ単体で面白さを提供できるものではないため、これをエッセンスとして利用しつつも何か別の強力な内容を用意する方が良いかと思われます。
  また、他の異常存在の強化・発生の促進などはあまり新鮮さを感じられませんでした。具体的な名称こそ出ていないものの、他のオブジェクトに頼って危険性をアピールするのはあまりお勧めできません。

  こうした壮大な記事を扱いたいのであれば、既存のThaumielやAppolyonクラスのオブジェクトを参考にして演出・表現を磨くことをお勧めします。例えばSCP-1430-JPはブラックホールを題材としたAppolyonクラスのオブジェクトですが、しっかりとした記載がなされているため読んでいて不足を感じない内容になっています。

  以上です。執筆頑張ってください。

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  Tutu-sh

  From: サンドボックスオペレーター

  Tsukiyomizuku 07 Mar 2022 12:37

  しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。

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