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「管理官、SCP-079が収容違反しSCIPNETに潜伏しているめ再収容までSCIPNETの使用禁止とSCP-079の再収容の協力要請が本部から送られて来ました」
「要請を受けよう。しかしあいつはネットの世界ならある程度自由に動けたよな、広大なSCIPNETのの中から見つけて再収容できると思えないんだけど」
頭を悩ませる。闇雲に探したところで見つかるわけがない、ましてや再収容なんてもってのほかだ。SCIPNETのサーバーを落とすか、いやこんな判断をできるのはO5だけだ。Euclidクラス相手にO5がそんな決断をするとは思えない。
「とりあえず人海戦術でどうにかしよう。できるだけたくさん人を集めてこいSCIPNETを荒されると大変なことになる」
SCIPNETの修復を押し付けられたくない、早く再収容されてくれ。
「管理官、困っているようだな。助けてやろう」
なぜだろう、非常に嫌な予感がする。内心ビクビクしながら後ろを見る
「私にパソコンを3台ほど貸してくれれば、SCP-097の再収容を支援してやろう」
西村博士が自信満々の顔と声でこちらを見てくる。
この男にだけは頼りたくない。絶対大変な事になる、しかしこの男は手段はひどいとはいえ目的は果たしてくれている。仕方ない。
「いいだろう、変なことはするなよ」
部下にパソコンを3台持って来るよう指示を出す。
西村博士はパソコンが来るやいなやすぐに作業に取り掛かっていた。
「西村博士。なにか策はあるのか」
「我々人類には古より受け継がれ改良された過去の遺物アーティファクトがある。それを使うだけだ」
古のアーティファクト?言い方的にアノマリーか、でもアノマリーにしては言い方が不自然だ。それにそんなアノマリーは収容されていなかったはずだが。ん!?まさか。
「もしかして、たs」
「おう、田代砲1だ」
「馬鹿野郎お前、そんな物をSCIPNETに撃つとか頭イカれてる。とゆうか撃ってどうするつもりだよ」
「田代砲をSCIPNETに向けて撃つするとサーバーが重くなってSCP-079は動きにくくなる、そこを確保、収容、保護するだけだ。」
「そんな都合よく行くか。サーバーが重くなったからといってSCP-079の動きが遅くなるとも限らない。それに財団のサーバーがそんなんで重くなるわけ無いだろう」
「前者は知らんが後者は大丈夫だ、問題ない」
「大問題だ」
「私が開発した改良型田代砲その名は[面白い名前募集してます]だ。この田代砲は一般社会より優れたパソコンにプログラミングを使っているだけでなくそこに異常技術を少し加える事により今までとは比べ物にならない素晴らしいものができたのだ。後は大人数でSCIPNETに撃つだけだ」
「お前頭イッてるよ、とゆうかそんな大人数どこにいるんだよ。まさかとは思うが外部に頼んで無いよな」
「そんな財団の理念を壊すようなことはしない。他のサイトにいるたくさんの友人に手伝ってもらうだけだ。スマホかパソコンがあればこの田代砲は起動できるからね。今確認したところ173の田代砲が起動しているね。少しずつ増えているが」
「そのパソコンで確認できるのかよ。よく見たらお前6つも起動してるじゃん。そんなんでSCIPNETが重くなるわけ」
「管理官、SCIPNETの読み込み速度が著しく低下しています。SCP-079の妨害工作の可能性があります」
「…..そのままで大丈夫だ、作業を続けてくれ」
西村博士が腹が立つ笑顔でこちらを見てくる。殴りて~。
「どうだすごいだろ」
「確かにすごいよ、でもSCP-079を収容するのは無理だろう」
「やって見ないとわからないじゃないか」
~~10分後~~
「管理官、本部から連絡が来ました。SCP-079の再収容が完了したようです。」
「良かった」
胸を撫で下ろす。一件落着だ。
「あとSCP-079の再収容後のインタビューで’’逃げ込んだ先が異様に動きにくて不快だったので戻って来た’’と言っているようで思い当たる節がある職員は直ちに報告してくださいだそうです」
前言撤回、本部に報告するか。あの野郎ふざけんな。せめてもの仕返しにアイツのことボロクソに言ってやる。
「管理官なんかSCIPNET開けなくなっているんですけど」
西村博士の方をみる。
「すまん、やりすぎた」
「テメー」
SCP-079がSICPNETに逃げ込んだ際西村博士の改良した田代砲と呼ばれるDoS攻撃ツールがSCP-079の再収容に非常に大きな貢献を行ったことからインターネット上に存在するSCIPに田代砲が有効である可能性が浮上してきました。そのため西村博士を中心とした改良型田代砲の開発及び有効的な運用方法の研究のためのチームが発足しました。
「なんでや、そうはならんやろ」
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7856033 (24 Jan 2022 12:28)
現状DVです。違和感が強くあまり面白い様には思えませんでした…確かに田代砲を財団が撃つ、と言うのは面白かったのですが自らに撃つ、と言うのと田代砲の対策程度を財団がしていないとは思えず、また、方法も回りくどい様に思え読み物に対して言うのには変な言い方ですが現実的ではない様に思ってしまいました。あとエリートであろう管理官が田代砲知ってるのはなんか違う様な…
それと注釈はせめてもうちょっと書いた方が親切な様な気がします。「田代砲とは2chと呼ばれる掲示板サイトで"田代祭"と呼ばれる祭りにて、同じ操作を繰り返す自動投票プログラムとして生まれた物。田代砲はその祭り以降は形を変えながらも、多くの場合"DoS攻撃"と呼ばれるサーバーに対し負荷を掛け続けるプログラムとして運用される様になった。ちなみにDoS攻撃は普通に犯罪」みたいな…?これは流石に長すぎる気もしますけど
案:
メガ式田代弾投下装置対SCiP,NET.改装版 第24世代ブラウザ依存型43連田代砲
記事作成頑張ってください。
拝読しました。現状ではDVです。アイデアおよび展開に意外性や独自性が足りないうえで、財団の世界観ともいまひとつ合っていないと思います。
既に
Kajikimaguroさんが指摘しているように、財団がDoS攻撃への対策を行っていないとは思えません。そのうえで、「財団サーバー(SCIPNET)に田代砲を使う」というアイデアは既存の財団のイメージから外れてまで書くほど魅力的なものでもないと思います。
展開および登場人物にも独自性がなく、悪い意味で印象に残りません。少し抽象的な話になりますが、文章のノリが軽く、どこに面白さの重心を置いているのかわかりません。特に「殴りて~。」「テメー」「なんでや、そうはならんやろ」のような薄い言葉遣いを財団職員が使うことに違和感がありますし、これが意図的なキャラ付けであったと仮定しても、特に説明なくこのような言葉遣いをさせるのはあまり良い方法とは思えませんでした。
田代砲を使う、というアイデアからもう一歩踏み出してみましょう。ただ田代砲を使うだけではあまり面白くありません。
執筆、頑張ってください。