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わかばコンテストエントリー予定作品
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準人型アノマリー収容室に収容し1日Dクラス職員を一名3食の食事を提供してください。実験を行う際はレベル3職員1名以上の許可を受けた上で行ってください。事案2022/2/22以降SCP-XXX-JPの精神状態が悪化しているため週に1回のカウンセリングを行ってくださいカウンセリングを行う職員は原則寺山心理士にしてください。SCP-XXX-JPが何らかの理由で凶暴化した際はSCP-XXX-JPが落ち着くまで政田上席研究員による説得を行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは一般的に人狼と呼ばれる能力を持つ人型実体です。しかしSCP-XXX-JPは自身の任意のタイミングで身体構造を変化させることが可能である点は考慮すべき点です。人の形を取っているSCP-XXX-JPをSCP-XXX-JP-A・自身の身体構造を変化させ一般的な人狼の姿になったSCP-XXX-JPをSCP-XXX-JP-Bと呼称します。SCP-XXX-JP-Aの身体能力は一般的な成人男性と変わりません、またこの形態であれば通常の攻撃でも損傷を負うことが確認されています。SCP-XXX-JP-Bは一般的な成人男性のおよそ2倍の視力・100倍の嗅覚・100倍の筋力を有しており更には異常な耐久性を有しています例外として銀の弾丸であれば損傷を与えることができます。SCP-XXX-JPは雑食であるものの肉、特に人肉を好んで食べています、そのため非常に凶暴な性格をしており近づく人物には敵対行動を取ります。SCP-XXX-JPは██県██村でこの村に住む住人を捕食していたところを警察に発見され連絡を受けた財団機動部隊により収容がされました。SCP-XXX-JPは未知の方法で財団のセキュリティを突破する方法を得ており度々収容違反を起こしているためKeterクラスへの格上げが検討されています。
事案2022/2/22以降SCP-XXX-JPの挙動が変化しました。SCP-XXX-JPは木村龍弘研究員を自称しており自身の過去の行いからかなりのストレスを受け重度の鬱状態になっています、それに伴う二重人格を誘発しており基本的には木村龍弘研究員の人格を保っていますが稀に元の人格に戻ることがありますが政田上席研究員の呼びかけにより木村龍弘研究員の人格になることが確認されています。木村龍弘研究員は過去に財団に所属していたことが分かっていますが1993年4月166日に発生したSCP-███-JPの収容違反に巻き込まれて死亡しています。木村龍弘研究員と政田上席研究員は友人関係にあったことが確認されています。木村龍弘研究員の人事ファイルはこちらになっています。
事案2022/2/22
本事案は█回目のSCP-XXX-JPの収容違反の際に通常と異なる挙動を示したため記録されたものです。この映像はサイト-8164の廊下を撮影した映像です。
[記録開始]
[中危険度アノマリー収容違反を知らせるサイレンが響き渡る]
[荒い息遣いとともに1名のAgtと政田上席研究員と佐藤研究員が画面右側に向かって走って行く]
Agt: 早く、セーフティエリアはこちらです。
佐藤研究員: またSCP-XXX-JPが逃げたのかこれで何回目だ。
政田上席研究員: そんなことより、セーフティーエリアだ。あそこまで行けば安全なはずだ。
[彼らの進行方向に存在する曲がり角からSCP-XXX-JP-Bが出現する]
[全員が立ち止まる]
Agt: なっ、時間を稼ぎます。早く逃げてください政田さん。
[佐藤研究員と政田上席研究員は来た道を引き返し逃走する]
Agt: (叫び声)
[SCP-XXX-JP-BはAgtの上半身を佐藤研究員に向かって投げる]
[Agtの体が佐藤研究員に直撃し転倒する。佐藤研究員が倒れてた音を聞き政田上席研究員が立ち止まり振り返る]
政田上席研究員: 佐藤くん。大丈夫か。
[SCP-XXX-JP-Bが転倒した佐藤研究員の上を飛び政田上席研究員に飛びかかる]
佐藤研究員: 政田さん。
SCP-XXX-JP-B: マ….マサ……ダ…..ダ…[SCP-XXX-JP-Bが頭を抱え苦しみだす。隙きを見て政田上席研究員は逃げ出す]
[SCP-XXX-JP-Bが意識を失い倒れるその様子を2名が見守る]
[財団機動部隊が到着する][記録終了]
このあとSCP-XXX-JPは木村龍弘を自称するようになり凶暴な性格であったのが大人しくなり、自身の過去の行いから重度の鬱状態になりました。
インタビュー記録
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: 佐藤研究員
追記: 事案2022/2/22から6時間後に行われた。
インタビュアー: 調子はどうかな、SCP-XXX-JP。
対象: 最悪な気分だ。死んだと思ったのに気づいたら収容室だ。それに自分が異常存在だぞ。あれほど嫌ってたのに。1[頭を抱える]
インタビュアー: なるほど、木村龍弘として人格が戻る前のSCP-XXX-JPとしての記憶はあるか。
対象: あるさ、自分の意志で大勢の人を殺した記憶が、[3秒沈黙] なんでSCiPとして生まれ変わるんだよ。それに俺と同じ思いをするやつをなくしたくて財団職員として働いたのに俺と同じ思いするやつを自ら作ってるじゃねえか。
インタビュアー: そう気に病むことはない。
対象: なあ、政田と山寺のやつ今は何やってるんだ。2
インタビュアー: [5秒の沈黙] 政田さんはあるSCiPの異常性を利用した新たな収容手段を確立した功績でレベル4の主席研究員に昇格した。山寺さんは心理学者として日々カウンセリングに追われてる。
対象: なんだよ、全員やりたいこと叶えたのかよ。俺だけ俺だけ(同じ言動を繰り返す)
インタビュアー: SCP-XXX-JP大丈夫か、これでインタビューを終わるぞ。
対象: なあ、最後にいいか。俺を財団職員として雇ってくれるように上に頼んでくれないか。
インタビュアー: それは難しいだろう。
対象: 分かってる。でも異常性をもった職員だっているだろ。それに親友とまた働きたいんだ。
SCP-XXX-JPは自身が異常存在として生まれ変わったことや大勢の人を殺した過去から精神状態が不安定になっており鬱状態になっています。そこでSCP-XXX-JPに生きる目標を与えるためSCP-XXX-JPに制限を設けた上で財団職員として雇用するのはどうでしょうか。
政田上席研究員からも同じ提案を受けていたので答えるがSCP-XXX-JPが嘘をついていない証拠がどこにあるのか。いまあいつは演技をして収容室から出ようとしているのかもしれない、仮に本当のことを言っていたとしてもいつもとに戻ってしまうのかわからないそれに人を殺す可能性があるSCiPを職員にはできない。それと政田上席研究員と佐藤研究員の2名は収容しているSCiPに同情的な態度があるとして3ヶ月の減俸と緊急時を除いてSCP-XXX-JPに関わることを禁止する。
-日本支部理事 鵺
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7856033 (24 Jan 2022 12:28)
拝読しました。現状ですとDVです。以下に理由を書きます。
1. 文章のクリニカルトーン
ところどころもう少し詰められるかな、というところがあります。
SCP-XXX-JPは異常性を有する人型実体です。SCP-XXX-JPの異常性の内容は、一般的に''人狼''と呼ばれる怪物のものに酷似したものであるとされています。
のような感じですね。他にも、「〜ますが」が連続しているところがあったり、ところどころ確証が無いにも関わらず断定してしまってるところもあるので、そこを直せると吉だと思います。
2. 展開
展開ですが、個人的には独自性を感じませんでした。異常存在が財団に雇用してくれという話ですと019-JPがありますし、それを超えるような面白みも感じられませんでした。
等のような展開を目指して改稿していくことをおすすめします。
3. オチ
オチは弱い方だと思います。そもそも、オチの声明文は何となく分かってることをまた繰り返し言ってるような感じがして面白みがありません。ここも捻りの効いたインパクトあるオチが必要になっていると思います。また、財団職員の声明文、手記で終わらせるのは飽きられているようにもわたしは感じているので(これもベターですが)オチは事案による被害や出来事を書いた方がもう少しよくなるかな、と思います。
色々言いましたが、この記事が残るようになることを祈っています。改稿頑張ってください。
批評ありがとうございます。
1.
のところはご指摘いただいた文のほうが財団らしいのでそちらに変更しようとを思います。
2. ひねりのある展開がなかなか思いつかないのでSCP-JPを読み漁って来ようと思います。
3. オチの内容に関しては言われた通りわかりきってしまっているのである程度変更しようと思います。
こんにちは、下書き批評エキスパートです。
異議1がある場合は、このコメントに返信するか、SCP-JPイベント委員会(コンテストハブに記載)までご連絡ください。
わかばコンテスト2022を再読しスポイラーの追加と専用モジュールの追加を行いました。
改めてエントリーを宣言いたします。もし不足しているところがあるのであればご指摘をお願いします。
句読点の誤用・不足が多く見られます。文章を書き上げたら一度音読し、不自然な点がないか確認してみたほうが良いです。
人狼は架空の存在なので、「一般的に〜」の一言でまとめてしまうのは少し”逃げ”の手すぎると思います。どのように姿を変えるのか詳細に書いたほうが良いでしょう。
「〜は〜は」とつながってしまっていて、読みづらい文です。「〜は考慮すべき点です」は冗長になるし、慣れていなければ文法を崩壊させるので、特別な理由がない限り使わないようにしたほうが良いです。
説明の最初の1段落は特になのですが、改行が少なく、文章の区切りがわかりづらいです。伝えたいことをブロックに分け、適度に改行を挟みましょう。なお、改行をする際は一行空行を入れたほうが読みやすくなります。
「〜ますが〜ますが」とつながってしまっていて、読みづらい文です。「元の人格」が何を指しているのかもわからないので、ここも今一度読み返したほうが良いでしょう。
ダミーのリンクを作りたいのかな?と思いましたが、多分この構文では無理だと思います。僕も参考記事はパッと出てきませんが、他の記事から構文を引っ張ってくる必要があると思います。
「職員がオブジェクトになる」「オブジェクトに感情移入してしまう」あたりは如何にもありがちな題材で、調理が難しいと思います。ストーリーも起承転結の「承」を切り取っているような印象で、ボリュームに欠けます。
しかし、まずはストーリーより日本語を洗練させたほうが良いでしょう。かなり行き当たりばったりで書いている印象を受けますので、段落ごとに筆を止め、逐一見直しを入れてみることをお勧めします。
現時点ではDVです。
文章の全体にわたって誤字脱字や、表現のミスが多いです。
説明:を例に挙げると、文章がひとかたまりで読みにくくなっており、段落分けして改行と空行を加える必要があります。こういった部分は、既存の作品をいくつか見てだいたいの傾向をつかむと改善されるはずです。
また、SCP-XXX-JPに関する詳細な内容が書かれているのは分かりますが、句読点が抜けている部分が見られるなど文章が整理されていないように感じるため、まずは文単位に分けて今一度見直す必要があります。最後で赤字になっている部分については、もしもリンクと同じ色の文字にしたいということであれば
##bb0011|ここに入れたい文章##
または
[# ここに入れたい文章]
とすることで作れます。上は色のみ・下はマウスオーバーで下線が表示されるタイプです。下に実際の使用例を置いておきます。
ここに入れたい文章
ここに入れたい文章
展開について
「財団職員から自我のないモンスターに変異するが、大事な人によって自我を取り戻して財団職員への復帰を希望する」というものですが、財団職員か貝かという差はあるもののSCP-120-JPとの類似が感じられます。現状としてはシンプルに変異後の自我の復帰が描かれているくらいなので、この展開を読者が納得できるレベルまで向上させるには現在の展開に加えてもっと読者の心を動かす要素を詰める必要があり、難易度は高めだと思います。
SCP-XXX-JPは現在人狼をモチーフにしているのですが、これが他のモンスターであっても話は組み立てられそうな気がします。どうしてこのモチーフなのか? 他のモチーフではダメな理由は? という自問自答をすると「そうである理由」からさらなる物語性が生まれて深みが出るはずです。
インタビューの会話は対象(SCP-XXX-JP)の心象を無駄なく丁寧に表現できていてとても良かったです。
確かに最後に書かれている通りSCP-XXX-JPの発言の真偽はとれておらず、他の財団職員と共に業務を行う許可はとれません。しかし、ただ収容し続けるだけでは精神状態の悪化を進めるでしょうからこれも倫理面からは適切とはいえないです。政田上席研究員が制御のトリガーであることは、しっかりと活かすべきであって「緊急時を除いてSCP-XXX-JPに関わることを禁止する」という指示がされるのは個人的にはマイナスイメージです。かつて財団職員だった人物が、もう元の立場には戻れない、というだけでも十分な気はします。
個人で行える程度の業務なら行わせても良いと思います。例えば収容室で完結できる事務的な書類対応なら任せられるでしょうし、ある程度はSCP-XXX-JPの承認欲求を満たせるはずです。また、これらの発言は日本支部理事 鵺によるものですが、理事が登場するほどの出来事ではなく演出としては各研究員の上司となる博士の言葉とすれば十分だと思います。
フォーマットおよびアイデア、記事展開等全面的な見直しが必要と感じます。
フォーマットミスや文法上の指摘については既に他の方がされておりますのでさらっと流しますが、記事作成における注意点などを参考に修正してください。文章上の不備については、実際に音読してみると気づきやすいと思います。
展開ですが、思いついた書きたいシーンだけを抜き出して書いたという印象です。インタビューの場面と補遺を描きたいというのは分かりますが、それ以外の部分がすっぱり抜け落ちており現状何の感情も抱けないというのが正直なところです。もちろん設定をすべて記事内に入れ込まなければならないというわけではありません。しかし、キャラクターに感情移入してもらい、何かしらの感情を惹起させようというのであれば、その感情に至るまでの道筋を敷いてあげる必要があります。それが記事のストーリーであり、書きたいシーンはそのストーリーの中の1パートとして書かれなければいけないでしょう。
例えば今出てきているだけでも、木村研究員のバックボーン・どのような異常がオブジェクトに起こったか・人狼と研究員の関係性は何か・財団時代の記憶を思い出した理由の掘り下げ・オブジェクトの処遇に関する財団内の判断の根拠など、突っ込んで考えられる要素がいくつもあります。そもそも書きたいシーンに至るまでに何が起こるのかを一度整理して、起承転結構成でどのような感情を抱かせることをゴールにするのか、記事の骨組みを作ってからリライトしてみてください。
参考になるか分かりませんが、「異常性が無い」ように見えるにも関わらず、「異常性が存在する」可能性があるため収容されているオブジェクトをクリニカルに描いた記事として、SCP-1943があります。今回書きたいものは感情に訴えかけようと考えておられるものかもしれませんが、突然異常に晒された職員という題材では近しいものがあり、インタビューへの持っていき方を含め参考になるかもしれません。
基本的に異常のせいで理不尽な目にあって苦しむ人物は先行作品で多く登場します。そこと差別化していくことを考えると現状ではかなり厳しいと言わざるを得ません。書きたいシーンではない部分にこそこだわって考えて書かなければ、山場のシーンの魅力が伝わりませんので、ゼロベースで記事構造を考え直してみてください。