我が神の救済 - SCP-JPサンドボックスⅢ

我が神の救済

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、未だに存在が確認されていません。担当職員には、SCP-XXX-JPが実在するのかを速やかに特定する事が求められます。また、｢聖域｣に指定された都市には、担当職員以外の侵入は許可されません。

説明: SCP-XXX-JPは、ある新興宗教(以下SCP-XXX-JP-A)にて信仰されている存在です。財団はSCP-XXX-JPが実在するか確認できていませんが、後に記載する事例から、実在すると考えられています。SCP-XXX-JP本体が人前に姿を現すことはありませんが、SCP-XXX-JP-Aの教祖を名乗る白人男性(以下SCP-XXX-JP-1)の精神に語りかける事で、信者にお告げを与えています。
また、SCP-XXX-JPは月の初めに「聖域」を指定します。
「聖域」に選ばれた都市は、その月の終わりに自然災害により、完全に壊滅します。SCP-XXX-JP-1は、これを「救済である」としています。「聖域」に選ばれる都市は、ほとんど国の主要な都市です。
以下は、初めて「救済」が観測された後、自ら財団に出頭したSCP-XXX-JP-1のインタビュー記録です。

質問者: 松田博士

<記録開始>

松田博士: それでは、インタビューを始めます。

SCP-XXX-JP-1: ええ、どうぞ。
松田博士: 貴方は昨日の■■■での大量破壊を、神からの救済としていましたね。それはどういう事なのですか？
SCP-XXX-JP-1: 決まっているでしょう。我々の神が、穢れてしまった人と大地に裁きを与えることで救済をもたらしているのです。
<記録終了, [任意の時間情報]>

後書: [インタビュー後に分かったことについての短い要約と節]