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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは財団スタッフが所持することで収容が完了されます。SCP-XXX-JPの特異性を知った上で携帯を拒否したスタッフ以外は、常にSCP-XXX-JPを携帯するか、自室のすぐに取り出せる場所に配置して下さい。
説明: SCP-XXX-JPは財団内で使用されていたSAKURA M360Jと酷似している回転式拳銃です。外見、構造に一切違いはありませんが、特定の条件でSCP-XXX-JPを視認すると特異性が発現します。
SCP-XXX-JPを、他のSCPオブジェクトによって死の危険が迫っている人物が視認すると、強い自殺願望が生まれます。この自殺願望は抗い難く、ほとんどの場合視認した職員はSCP-XXX-JPを用いて自殺しています。
この特異性は、SCP-███によって死の危険が迫っていた松野博士が発見しました。結果、松野博士は機動部隊によって救出され、死亡しませんでした。
補遺: SCP-XXX-JPを用いて自殺するのは、SCP-XXX-JPの持つ特異性によるものです。つまり、SCP-XXX-JPを使用して自殺してしまったとしても、あなたは決して悪くないのです。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7843643 (21 Jan 2022 02:31)
パラグラフを分けるときは空行を入れるのが一般的です。
「このオブジェクトを収容指定したのは私ということだ」くらいが違和感がないと思います。
設定として無理がある点、展開として安直な点が気になりました。
自殺衝動を促進するオブジェクトとして登録されている以上、常時携帯を推奨するのはプロトコルとして成立していないと思います。建前でオブジェクト登録していたとして隔離処理を取るはずですし、すべての拳銃に発生すると設定してもそれはオブジェクトに指定される以上危険物であり、むしろ堅銃所持の禁止がプロトコルになるはずです。
「特に異常性はないが自殺の罪悪感を減らすためにオブジェクト指定する」というのも、その行為自体の強引さを差し引いたとしても、かえって逆効果なのではと考えます。自殺してしまう財団職員からすると「オブジェクトの異常性に敗北して自分の意思でない死を迎える」わけですから、責任感の放棄などの責め苦はないにしても屈辱を味わうことになると思います。本当にそれが苦しみの排除になるのか、という点は疑問です。
先述の点から地続きの問題ですが、この記事で書かれている「悪くない」が具体的にどういったことを指すのかが曖昧です。自死が誰にとって何故悪いのか(おそらく「異常性に侵された職員の、苦しみからの解放を自責の念で悪と考える」ということなのでしょうが)を明確に記事内で示すべきだと思います。そして先も述べましたが、ただの拳銃を自殺衝動促進の異常性があるとして渡すことが「悪くない」と諭すことになるとは思いません。正面切ってその自殺衝動を肯定する過程を踏んで始めて「悪くない」と言えるはずです。そういったドラマをこの記事のテーマには求めたいです。