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SCP-XXXX-JPの外観

アイテム番号: xxxx-jp

レベル5

収容クラス:

esoteric

副次クラス:

thaumiel

撹乱クラス:

ekhi

リスククラス:

critical

link to memo

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはできる限り直視は避け、監視の際はミーム処理デバイスを装着した状態で監視を行ってください。実験の際は、サイト-8195の管理官に許可を得て、ミーム処理デバイスを装着した状態で行なってください。また、当オブジェクトは、できる限り迅速に収容しなければいけません。当オブジェクトはその巨大さ故、収容することはできません。永久に監視し、木星からの離脱をさせないでください。離脱が確認された際は、的確な処分を行ない、サイト-8195に通報してからプロトコル・ガイゼンガンを起動してください。
SCP-XXXX-JPは衛星を用いて常に監視し、木星軌道から離脱しているかどうか確認してください。また、財団以外の組織がSCP-XXXX-JPを確認させないように、当オブジェクトの周囲に大型小惑星を配置してください。木星軌道から離脱し、地球方面へ向かったこと、そして地球を破壊しようとしていることを確認した際は、プロトコル・ガイゼンガンを起動して無力化してください。

財団記録・情報保安管理局日本支部より通達

当プロトコルは2022年以降更新がありません。当オブジェクトの再調査及び再分類が推奨されています。

— RAISA-JP管理官、████・███

説明: SCP-XXXX-JPは、現在木星に存在する、推定体長3500kmの金属製の鳥型オブジェクトです。このオブジェクトの主成分は、体表面に照射して反射されたスペクトルから、おもにダイヤモンド、タングステン、劣化ウランだと推定されました。一部の関節はカーボンナノチューブで接合されており、その部分の破壊は極めて困難なだと考えられます。
このオブジェクトの異常性および活動は以下の通りです。

強力な致死性ミーム
自信を直視した生物の排除
木星大気内に侵入した自身の駆除を目的とした探査機の排除
大赤斑の位置の制御
口部より射出する高温のプラズマジェット
ロッドの制御

このオブジェクトの最大の特異点は、胴体(とされる部分)の内側に、神の杖に類似している兵器を装備しているという点です。ほかにもプラズマジェットという攻撃手段が存在しますが、プラズマジェットの射程は100kmほどです。しかし、この兵器の射程は、未知の手段で異常に加速されており、射出時の初速はマッハ10以上に達しています。これにより、迎撃はほとんど不可能です。当オブジェクトは現在致死性ミームの効果を喪失しています。また、このオブジェクトは通信機能を持っていて、███に存在する制御室によって送信されたメッセージの内容を確認できます。¹また、███に存在する制御室ではSCP-XXXX-JPの動作を制御できます。

[補遺-001 SCP-XXXX-JPより送信されたメッセージの内容]

[+補遺-002 SCP-XXXX-JPとの会話記録を表示]