SCP-XXXX-JP [アクセス未許可]

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid　Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの周囲には一般人を近づけないでください。また、SCP-XXXX-JPによる砲撃が確認された際は、カバーストーリー「軍事演習時の暴発弾着弾」を適応してください。砲撃された砲弾または飛翔体は確実に空中で回収してください。内部に収容されているオブジェクトは、サイト-8181の収容手順にしたがってください。また、SCP-XXXX-JP周辺には、暫定サイト-8165を設置してください。収容違反の際は、プロトコル・ガイゼンガンを起動してください。

SCP-XXXX-JPの簡易的な構造図。

説明: SCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JP-1とSCP-XXXX-JP-2によって構成されている、極東連邦管区サハリン（樺太島）地下から台湾島近海の海底に存在する、極めて広大な複合施設です。
SCP-XXXX-JP-1は、樺太島直下5000m〜台湾島近海海底2000mに位置しています。現在のところ確実な収容手順は存在しておらず、周囲に一般人を寄せ付けないというプロトコルが制定されています。有効な収容手順を思いついた職員は、サイト-8165管理官に報告をお願いします。このオブジェクトの異常性は確認されている限り、内部にSCP-XXXX-JP-2を収容するということのみです。SCP-XXXX-JP-1はひどく損傷しており、至る所で収容違反を引き起こしています。SCP-XXXX-JP-1の内部はSCP財団日本支部のサイト、サイト-8181と内部構造および収容されているオブジェクトが一致しています。SCP-XXXX-JP-2の収容手順は、サイト-8181のプロトコルに従ってください。
SCP-XXXX-JP-2は、SCP-XXXX-JP-1内に収容されている、アノマリー群です。SCP-XXXX-JP-2はSCP-XXXX-JP-1から収容違反していて、常に動き回っています。そのため、SCP-XXXX-JP-2の現在地と再収容は困難と考えられています。しかし、SCP-XXXX-JP-1外へ脱走した記録はないため、封じ込めが完了していると考えられています。