SCP-XXXX-JP 制作中…

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アイテム番号: xxxx-JP

レベル4

収容クラス:

keter

副次クラス:

none

撹乱クラス:

vlam

リスククラス:

danger

link to memo

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、毎日確実に財団保有の衛星で監視してください。監視の際は、ミーム処理デバイスによって認識災害を防いで監視を行なってください。ミーム処理デバイスを保有していない関係職員は、サイト-8165のSCP-XXXX-JP監視センターに当プロトコルを見せ、ミーム処理デバイスを受け取ってください。また、SCP-XXXX-JPを直視した人物は、Cクラス記憶処理を施してください。記憶処理を受けた後でも症状が継続している場合は、精密検査の後終了してください。収容違反¹の際は、プロトコル・ガイゼンガンを起動してください。

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ミーム処理デバイスを装着した状態で確認できるSCP-XXXX-JP-B

説明: SCP-XXXX-JPは、SCP-XXXX-JP-Aと SCP-XXXX-JP-Bによって構成されています。SCP-XXXX-JP-Aは、木星に常に存在している、大赤班です。このオブジェクトは、地球が3つ入るほどの巨大さで、内部にSCP-XXXX-JP-Bを有しています。SCP-XXXX-JP-Bは、白色のオオハヤブサ(ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属、Falco peregrinus)に外見が類似している全長が最低でも3100kmほどのオブジェクトです。このオブジェクトは、認識災害を有していていますが、複数例確認されています。一番発生例が多いもの直接あるいは望遠鏡などで観測すると、すぐに「インターネット上にアップしなければ」という意志を持ち始めます。これは、全ての人類に共通していて、スマートフォンを持っていないような人はスマートフォンを購入し、インターネットのアカウントを持っていない人は作成する、というような行為を行います。今までにインターネットにアップされた事例は確認されていませんが、今後も財団は注意しなければいけません。
SCP-XXXX-JP-Aの異常性は、現在確認されている限り1つのみで、「SCP-XXXX-JP-Bを常に格納できる」ということです。地球上、あるいは宇宙空間を探してもSCP-XXXX-JP-Bを格納するものは存在しません。また、SCP-XXXX-JP-Bの異常性は、直視した際または電波受信設備を向けた際に発生します。直視した際は前述の通り、インターネット上にアップしたいという衝動を起こすことで、電波受信設備を向けた際は、複数の暗号化された情報を受信します。その情報は、1980年代の財団の暗号化技術と一致しました。²
このオブジェクト(SCP-XXXX-JP-A、SCP-XXXX-JP-Bの２つ)は、財団日本支部の前身組織の1つである蒐集院も存在を確認していましたが、その位置と大きさのため、収容には至っていませんでした。財団に吸収された後は、2022/2/23に財団の衛星に捕捉されるまでの間放置されていました。衛星による全長の測定、全体の写真撮影を行いました。写真撮影の際、ミーム効果によって多数の被害者が発生しましたが、サイト警備部隊の到着により無事に事態は収束しました。それにより、AR-20220223³には強力な認識災害があることが確認されました。

[+確保施設ファイル-サイト-8165詳細情報]